ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
井上尚弥の思い出は
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210407-0026
7年前の昨日14年4月6日はWBA&IBFバンタム級王者の井上尚弥
が、WBC:Lフライ級王者アドリアン・エルナンデスを6RTKOで
下しプロ入り6戦目で世界王者になった日という事でスポーツ紙の
インタビューに答えていた。
思えば井上尚弥が世界戦を行う前に日本人選手2人と対戦して
勝っているのだが、多くのボクサーがそうだったように国内で倒
していても外国人選手と対戦した時には倒せずに手こずる試合が
度々見られるためマスコミが‘モンスター’と呼称しても半信半疑
だった。
挑戦するエルナンデスはWBC:Lフライ級タイトルを2度獲得し、
前年8月には角谷淳志を4RTKO勝ちした防衛戦も含め通算5度の防
衛に成功していた。
戦績を見るとKO率も高く‘判定でも勝てれば御の字’と思ってい
たら、4R終了時点の途中採点でフルマークと圧倒し6Rで倒したの
だから凄まじい強さに唖然としたのを思い出す。
ただし既に厳し減量苦を抱えていたので初防衛戦は11RでTKO
勝ちしたもののエルナンデス戦と比べ出来が悪かったし、試合後
タイトルを返上し何と2階級上のSフライ級に上げて12月にWBO
王者オマール・ナルバエスへの挑戦を表明。
ただナルバエスはフライ級タイトルを16度、Sフライ級タイトル
を11度も防衛しているだけでなくプロアマ通じてダウン経験なし
という強敵だったので、一気に2階級上げて前哨戦もなしで挑戦
するというのは無謀な挑戦ではないかと思ったのだ。
ところが1Rから圧倒し2度のダウンを奪うと2Rにも2度・通算4
度のダウンを奪ってKO勝ちしたのだから、初めて歴史に残る王者
になると実感したのだった。
それからの井上の快進撃は周知の通りでWBO:Sフライ級タイ
トルを7度の防衛に成功し、バンタムまで奪取するとファン・カ
ルロス・パヤノやエマニュエル・ロドリゲス、ノニト・ドネアに
も勝つなど強敵ばかりを相手に勝ち続けている。
個人的に物心ついた頃からボクシングを見ているのでファイテ
ィング原田は知っているし大場政夫や輪島功一に具志堅用高、辰
吉丈一郎や長谷川穂積に西岡利晃や山中慎介ら凄い世界王者は見
てきたが観戦キャリア50年以上の中でも井上の強さは格別だから
これからどこまで行くのか大いに楽しみにしたい。
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