ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスターがTV東京系のウルトラマン列伝
で先週から3回連続でOAされている。
超決戦!ベリアル銀河帝国の続編でウルトラマンサーガのプロローグにあたる
作品なのだが、ベリアル銀河帝国に登場したミラーナイト・グレンファイヤー・
ジャンボットに大怪獣バトルの主役であるレイらも出演している。
さらに次男が購入している雑誌によればジャンキラーというジャンボットのライ
バルキャラが登場するという話は聞いていた。
そして昨日の夕食時に息子達がTVを点けていたので見ていたら何とジャン
ボーグ9をデフォルメしたようなキャラが登場し‘ジャンキラー’と呼ばれていた
のには驚いた。
ご存知のようにミラーナイト・グレンファイヤー・ジャンボットはミラーマン・ファイ
ヤーマン・ジャンボーグAをモデルにしたキャラで、ベリアル銀河帝国にはオリジ
ナル作品の敵キャラをモデルにしたアイアロン・ダークゴーネらが登場していた。
そして今回ジャンキラーが登場するという事だが、オリジナルのジャンキラーは
27話に登場してミサイル攻撃でジャンボーグAの顔面に炸裂させて倒してしまう
というスーパーロボット怪獣で今回登場したのとは全然違うデザインではないか。
オリジナルではジャンボーグAを倒したジャンキラーに対し車で変身するジャン
ボーグA-2号・ジャンボーグ9が新たに登場し100万馬力のパワーで圧倒、最後
はジャンキックで蹴り上げてゴールデンレザーで止めを刺した。
つまりジャンキラーはAは倒すものの腕力と装甲に優れた9には敗れるし、9の
デビュー戦の相手でもある。
ちなみに劇中ではジャンボットの人工知能に戦力や能力をコピーしただけで
なく様々なロボットの特性を融合しているという設定だから、ある意味ジャンボット
の弟分になるわけだ。
最後はエメラナ姫の声に反応しただけでなくエメラナやレイ・ヒュウガらの説得
で正義の心に目覚めてウルティメイトフォースゼロに協力する事になるようだが、
悪の顔がジャンキラーで善の顔がジャンナインという事になるのだろう。
それを考えたら下手したら暴走するレイ同様ジャンナインも何者かに操られて
再びジャンキラーになるというサイドストーリーができそうな気がする。