ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
スポーツ中継三昧の週末
毎年12月の第1日曜日は福岡国際マラソンと大学ラグビーの早明戦に、
ゴルフの日本シリーズと立て続けにビッグイベントが行われる。
その前日の土曜日にはサッカーJリーグの最終節やフィギュアスケートの
グランプリファイナルやK-1グランプリまであるので見どころ満点の週末に
なっている。
昨日は未明に2010年W杯の組み合わせ抽選会が行われただけでも大きな
ニュースだが、15:30からJリーグの最終節が行われ川崎が勝って鹿島が
勝てなければ川崎の逆転優勝が決まるとあって大いに楽しめた。
各会場一斉にキックオフされるので前半終了時点では川崎が降格が
決まった柏に3-0でリードしたのに対し、鹿島は0-0だったので‘ひょっと
して?’と思ったら 興梠のシュートが決まり1-0 で勝って3年連続優勝。
やはり王者・鹿島は強かった!
それと同時に金儲けとしか思えないサッカー版クライマックスシリーズ
だったチャンピオンシップを廃止した05年から最終節で優勝チームが
入れ替わるかもしれない緊迫感が出て面白味が倍増している。
いかに前後期制度が異常だったか分かる
ではないか!
フィギュアスケートは男子が織田信成が、女子は安藤美姫が2位に入り
五輪代表を決めた。
男子のSPで1位だった高橋大輔はミスで5位に落ちたが、やはりケガ明
けでファイナルに残れるのは大したもの。
女子のSPで1位だった安藤だが金妍児に勝つには難易度の高いジャンプ
が必要になるだろう。
K-1グランプリは1RKOが続出する展開で、セーム・シュルトが 3試合連続
での1RKO勝ちというピーター・アーツ以来の快挙。
やはりシュルトの力が頭1つ抜きん出ている感じがするが、そろそろワン
デートーナメントではなく5Rマッチの1ヶ月1試合にしないとトーナメントその
ものが味気なくなるのではないかと思う。
今朝はクラシコ明けのバルセロナがデポルティボに手こずりながら、
3-1で振り切った。
チャンピオンズリーグの大一番のインテル戦で勝ち、クラシコでレアル
マドリードに勝った後だけにエアポケットができて取りこぼすという事が
あるかと思われたが、しっかり勝つのは凄い。
福岡国際マラソンは北京五輪銅メダリストのツェガエ・ケベデが国内初の
2時間5分台の2:05:18で走り連覇を達成。
凄い記録が出て感心する反面、日本選手は一般参加の下森直の9位が
最高と不振。
トラックの強化をせずに駅伝ばかりにうつつを抜かしているうちにトラック
上がりのスピードランナーに勝てなくなっているのが最大の原因だ。
日本人選手で最後に世界と互角に戦えそうだった高岡寿成がシドニーの
1万mで7位に入ったのを最後に世界大会での長距離トラック種目で世界に
通じなくなっている現状が全てを物語る。
関東大学ラグビーの早明戦は前半14点を先行された早稲田が16-14で
逆転勝ち。
明治の粘り強く執拗なディフェンスに手こずった早稲田はフルバックや
センターのバックスの中心が出場できず、フッカーとロックの選手がケガで
途中交代したハンデを乗り越えての勝利。
とはいえ30分過ぎから殆ど明治陣内での試合で2点差なのは明治の粘り
強さを褒めるべきか、早稲田の決定力不足なのか?
12月6日に行われる早明戦は81年に本城-吉野のコンビの早稲田が
ボールを7割近く支配されながら21-15で競り勝った奇跡の勝利や、
87年に前夜から積もった雪が残る中で残り5分以上をゴール前で早稲田が
明治の猛攻を凌ぎきった雪の早明戦などの伝説の名勝負が多かった。
今年は点差こそ2点差で早稲田が逃げ切ったが、過去の伝説になった名
勝負に比べて格落ちした感はある。
やはり勝った方が優勝というシチュエーションに比べ、明治が3連敗して
迎えた早明戦という事もあったのだろう。
ゴルフの日本シリーズは通算+3の19位タイで石川遼の世界初の10代
賞金王になっが、終わりよければ全て良しというように せめて優勝争いして
欲しかった。
石川遼の10代賞金王は快挙だが、裏を返せば日本の男子選手のふがい
なさを象徴している。
石川の活躍が刺激になって男子のレベルが上がればいいのだが・・・・
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ラグビー
最近の早稲田は明治恐れるに足らず、眼中になしという感じでしたが、去年は負け、今年もやっと勝ち(それでも勝ちは勝ちですが)。社会人に勝つことももちろん大事ですが、上ばかり見てるといつか足元すくわれるでしょうね。
スケート
優勝選手のあの点の高さは異様です。フリーではジャンプミス2回、成功ジャンプもあまり高くなかったし安藤よりも遅いスピン。あれで優勝? 審判にカネ払ってるなんて噂もありますが……。
試合に出られなかったあの選手に「野球は人生そのものだ」の108ページだけでも(奇しくも108は高給の縫い目と同じ数)、読んでもらいたいなあ。
マラソン
観てなかったので何とも言えませんが(実はマラソンはどうも……)正月の弊害でしょうかね? 昔は関東のローカル大会にすぎなかったのが、今や駅伝の大学日本一決定戦、テレビの力恐るべしですが、それでも駅伝は駅伝、マラソンはマラソンでレベルを上げる手はあると思います。にしても一般参加の選手が最高位とは……。
明治は吉田イズムが完全に浸透するまで もう少し時間がかかりそうですね。
ただ今年あそこまでFW戦で圧倒されるとは思いませんでした。
フィギュアは表現力が第1ポイントですから、ジャンプやスピンの難易度が低くても表現力が高いと高得点が出るのですよ。
瀬古が言うには箱根は夏のトラック、冬のロード練習の息抜き試合だったとの事です。
それがメインになるのですからロクな事はありませんよ。
しょせん駅伝は五輪種目ではありませんから、優先順位は低くていいはずですよ。
これが精一杯か。早稲田もやや力が落ちているのかな。
吉田に対する批判が色々出ていますがもう少し長い目で
見たいと思いますが。大学選手権組み合わせに恵まれた
感じで正月の準決勝が少し見えてきたが?27日の2回戦、
秩父宮のチケット取りました。早稲田ー帝京の対戦か。
前半は頑張りましたけど、後半息切れという典型的な試合運びでしたね。
吉田は人気がありますが、敵も多いので大変でしょう。
早稲田ー帝京という昨年の決勝カードが2回戦というのも異常ですね、今のシステムは・・・・
実際にそういう意見もあります。
事実、テレビ中継されてからというもの、「あくまでも」関東陸連のローカル大会なのに、今や事実上の大学日本一決定戦になってしまった現実。それと選手たちのほとんどが実業団で伸びてないんですよ。箱根燃え尽き症候群とも言うべきなのか、はたまた弊害なのか? そういったことが箱根駅伝無用論の根幹になっているようですが、だからと言って箱根の権威を落とさないで、それでいて長距離選手を伸ばす。そういう手だてを考える必要があります。
我が家も正月の2日3日は家族そろって早起きするようになって、これも駅伝の弊害でせうが、こちらは手だてなしです^^。
スケートは別スレを立てられたのでそちらに暴論を。
こうしてみると北島御大は偉大でした。
自分が指名した主将に君臨すれども統治せずで全幅の信頼を置いて任せてましたからね。
ところが後を継いだ無能ヘッドが根幹を揺るがして
現在の低迷の原因を作ってしまってました。
基本的にカレッジスポーツは独自の文化があり、
ラグビーでも選手権より早慶&早明戦の勝利を優先する風潮があります。
イングランドでもオックス・ブリッジ戦は同じような感じのようですね。
だから瀬古の意見である夏はトラックのスピード練習を、冬は持久力を付けるロード練習を中心に行って
駅伝は息抜き程度に抑えるのがベストでしょう。
かく言う私も箱根駅伝は毎年しっかり見るクチですので。
それ以前、北島氏が後継者として全幅の信頼を寄せていたヘッドコーチがいて、いつでも勇退できる状態だったのですが、そのヘッドコーチが物損事故を起こし、それ以降(粛清されたのか)第一線に立てなくなったのも無能ヘッドがはびこる一因だったようです。
箱根駅伝の弊害と言えば、京浜急行がワリを喰ったということでしょう。
毎回、あそこの踏切が映りますが、そのせいで京浜急行を全線単線と思ってしまう人は意外に多いようです。以前(昭和30年代)はあそこの踏切は複線で本線への直通電車もあったのですが、その後本線の輸送力増強のワリで蒲田どまりにさせられ、その時に踏切も単線にされてしまったんです。現在高架工事中で竣工の暁には複線に戻ります。かつてコース上にいくつかあった踏切もあと何年かで、箱根登山鉄道だけになってしまいます。
京浜急行の弊害は半分笑い話ですが数年前あそこの踏切で足を挟んで、ゴール手前の途中棄権を余儀なくされた大学もありました。こちらはマジな弊害と思います。
北島御大の後任候補がいたとは初耳でした。
やはり1つ間違えると大変な事になるのは昔から変わりませんね。
踏み切りで足を挟んで途中棄権というのは箱根ならではのアクシデントでした。
あれはインパクト強かったですよ。
北島監督はこの人に全幅の信頼を寄せ、ヘッドコーチ就任時は自分は精神的支柱に徹していた感があります。
しかし、運転中に物損事故を起こしてそれからは第一線から遠のくようになってしまったのは先にしるした通りです。どうもOB会はどこもそうみたいですが、政界奥の院のごときと同じで、一部に快く思わない人間もいて、それも第一線から退くを得なくなった一因かもと勘繰ってしまいます。
しかしその後、悪徳ヘッドが就任し、師匠のご威光を笠に、人の世の生き血は啜らなかったものの、不埒な悪行三昧で退治された次第です。監督の死後悪事が発覚し、私の周辺では「罰あたり」と言われてました。
その悪徳ヘッドとは、いつだったか失念しましたが、明治と相手チームの試合で双方ラフプレー戦となって小競合いのたびにレフェリーやタッチジャッジ、はては試合関係者も割って入る醜態戦で、遂には北島監督がグラウンドへ降りて選手を引き揚げさせた、その時の主将でした。
悪徳ヘッドの時代に明治はラフプレーを露骨にやってましたからね。
どうやら彼の教えだったようですが・・・・
そういえばNHK杯でサントリーの外人選手の膝をわざわざ戻って踏んづけて大ケガさせた赤○某などは教え子の中でも優等生だったでしょうね。