ドクトルG最期の日

 今から50年前の今日73年9月1日は仮面ライダーV3でデストロンの
大幹部・ドクトルGが、怪人体であるカニレーザーとなってV3と戦
うも善戦空しく敗れた日である。

 2話前の28話で日本全国みな殺し作戦のためゾル大佐・死神博士・
地獄大使・ブラック将軍というショッカー&ゲルショッカーの大幹
部達を蘇らせたにも拘わらず失敗して4大幹部を全滅させ、前週の
29話ではデストロンハンターによって改造人間向上の一を記した
暗号文を解読され工場が爆破されるなど失態続きのドクトルGは
遂に全責任を負ってV3との決戦に臨む事に。

 例によって立花藤兵衛達を人質に取ってV3を誘い出すも、デス
トロンハンター佐久間ケンに藤兵衛と少年ライダー隊の隊員達は
救出される。

 ここでドクトルGは猛攻を仕かけ風見志郎は、なかなか変身が
できず。

 ようやく変身したV3に対しドクトルGもカニレーザーになって
レーザー光線を発射しながら戦うが、正直言って怪人体より人間
体の方が迫力があるのでカニレーザーになったとたん弱くなった
気がするのだ。

 実際ドクトルGは14話のガマボイラー編でV3がガマボイラーの
相手のエネルギーを奪う泡状の体液を浴びた後とはいえ、直接対
決して圧倒しているぐらい戦闘能力は高い。

 このV3対カニレーザーの戦闘シーンのBGMは仮面ライダー讃歌
のカラオケがフルに使われており、仮面ライダー讃歌は4分近い
のを考えると長時間戦っていた事になる。

 死闘の末きりもみ反転キックで倒されたカニレーザーは、ドク
トルGに戻り

 ‘V3この勝負、潔くわしの負けを認めよう。
 だが偉大なるデストロンは永久に滅ぶまい。


 さらばだ・・・仮面ラ~イダァ~V3!

と言って大爆発するのだった。

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