ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ヒーローのヴァージョンアップは
ウルトラマンガイア‘決着の日’でガイアはアグルの光をプラスしてV2
バージョンになる。
アグルの技も使えるようになったわけで、そうとうな戦力アップだ。
これほどの力を得たのだから敵もかなりの強敵にならないと、強さが
目立たない。
だから通常の4倍の大きさのワームホールから出現し、首だけしか出て
こない巨獣・ゾーリムというのは格好の相手だった。
私の知る限り最初にヴァージョンアップしたのは仮面ライダーストロン
ガー。
超電子エネルギーを得るためにダイナモを埋め込まれる事によって
チャージアップした。
これが最初のヴァージョンアップだと思う。
敵もブラックサタンから改造魔人集団・デルザー軍団になりパートナー
のタックルもやられているから、それにつり合う強敵だったわけだ。
一番インパクトが強かったのは仮面ライダークウガのライジングフォーム
だろう。
もとはといえばギノガの毒で瀕死の重傷を負った雄介に関東医大で与え
た電気ショックが、この力を覚醒させたようだ。
マイティフォーム以下あらゆるフォームがライジングにより強化されたわけで、最後のアルティメットフォームにつながるわけだ。
もっともアルティメットフォームはライジングの最強バージョンである
アメイジングマイティですら、全く歯が立たなかったダグバと戦うため
のみのヴァージョンアップだったが。
ウルトラで最初にヴァージョンアップしたのはティガで、ガタノゾーアに
敗れて石像に戻っていた状態で人類の光を得て蘇ったのが印象深い。
ヴァージョンアップには、それ相応の強敵が必要なのは言うまでもない。
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ガイアはフォトンストリームを撃つ為だけにSVになる事が多く、コスモスはコロナモードの登場がエクリプスを出す為だけに一瞬だけ出てくるみたいな扱いになっていました(コロナで戦う時も勿論ありましたがカオスヘッダーとの戦いはエクリプスで、関係ない時しかコロナの出番が無かった)。
「龍騎」以後のライダーは見ていませんので、一概に言うのは間違っていると思いますが、強くなるのは良いとして強化形態を魅せたいが為に基本形態の扱いが疎かになるのは、それまで半年基本形態の戦いを見続けてきた側としては少々悲しい物があります。
また、短時間しか強化形態になれないと言いつつも、先述したガイアとコスモスは特にその描写が明確に描かれる事がなかったので、もっと強化形態にデメリットを設けても良いと思うのです。
だから30秒しか持たない、と言う設定を余す所なく見せていたクウガのライジングフォームだったり、バーニングブレイブ登場以後もメビュームシュートがメインのウィニングショットだった「メビウス」は結構気に入ってます。
そう、こういうヴァージョンアップは代償として時間制限があるのが定番ですよね。
ただしガイアでは詳しく説明されてなかった気がします。