最難関の宿題?東京五輪新聞

 7月21日に始まった今年の夏休みも、いよいよ今日31日で終わり
明日からは2学期が始まる。

 8月31日といえば夏休み最終日で溜め込んだ宿題を仕上げる必要
があるので、朝から必死に溜まりに溜まった宿題を血眼で行って
いたのだ。

 こんな思いをするのなら7月中に終わらせていればいいのだが、
やはり夏休み突入時は浮かれてしまい8月に入ると盆休みに親戚が
帰省する事から心の中でカウントダウンが始まるし終わると親戚
ロスで何も手に付かず気が付くと8月21日の出校日で残りの宿題の
存在を痛感していたのを思い出す。

 さて今年の娘が通う宿題の中に東京オリンピック新聞があった。

 今年は東京五輪が開催されたので注目した選手や、その理由に
競技の説明などを書くのだから必ず東京五輪を見る必要がある。

 ところが娘はスポーツ音痴であまり興味がないため、どれに注
目したらいいのか分からないようだから男子体操の内村航平を勧
めた。

 五輪の競技にはタイムを競う陸上や競泳にサッカーやバレー&
バスケのボールゲームに柔道やレスリングなどの格闘技系、そし
て体操のような採点系があるわけだから最も興味を持ちそうなの
は採点系でコレを見れば凄さが分かる。

 そこでHDDに収録していたリオ五輪個人総合の鉄棒演技を見せ
たのだが、ご存じのように肝心の本番で内村は予選で落下し種目
別鉄棒のみに絞っていたにも拘わらず予選落ちしてしまった。

 こうなると文章の書き方が分からないだろうから私が20分ほど
で原案を書く事にした。
「私が今度の東京五輪で注目したのは男子体操の内村航平選手です。
 男子体操は床・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の六種目
あってそれぞれの優勝を競う種目別と六種目全ての成績で競う個
人総合、そして三人で六種目の合計を競う団体戦があります。

 前回の東京五輪では合計八個ある金メダルのうち五個も取るな
ど体操ニッポンと言われるぐらい強かったそうです。

 日本の体操の特色は難しい技を決めるだけでなく手足の指先ま
で気を使う美しい演技で内村選手はその体現者。

 前回のリオまで日本のエースで二大会連続で個人総合の金メダ
リストでした。

 しかし最近はケガに悩まされ、こだわりだった個人総合をあき
らめ鉄棒のみの出場になりました。

 ただ決勝でのより良い演技順になるため予選から難しい演技を
入れた結果、難しい離れ業は成功させたのに簡単なつなぎの部分
で落下し予選落ちになりました。

 しかし内村選手の姿を見て育った橋本大輝選手が見事に個人総
合と、鉄棒で金メダルを取ってくれてうれしかったです。」

 この文章を基に日曜日までに何とか五輪新聞が完成したので、
とりあえずホッとした。

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