12月20日過ぎから例によってやたらと多かった番組の切り替え時期の長
時間特番が昨日の志村けんのバカ殿あたりで ようやく終わり、まともな番組
構成になってきたようだ。
確かに長時間スペシャルは見ごたえがあるものの、最近は4時間とか大家族
スペシャルのビッグダディなど5時間半と長過ぎるので見るのが大変そうだし
子供では時間の関係で全て見るのは無理だから途中から録画する事になる。
4時間前後のスペシャルになったのは録画機器がビデオテープからHDDに
なったのが何より大きいのだろう。
ビデオテープなら3倍速で録画しても基本6時間だったのがHDDでは最低
でも数時間は大丈夫なのだから長時間スペシャルを作ろうとするのは分かる
が、ここまで長いと興ざめしてしまう。
しかも最近は どこのチャンネルを回しても長時間スペシャルだから我が家の
HDDのように同時録画ができないと どちらかを諦めないといけないので、
録画できない番組を そのまま最後まで見続けるハメになる。
とはいえ子供達は長時間バラエティが好きなので録画して後から見せようと
するものの、今年の冬休みのように従兄弟達が泊まりに来たりすると宿題などが
ほっぽらかしになるので後から見せようとしたら‘賞味期限切れ’のような状態に
なってしまう。
つまりリアルタイムで見ないとOAから1週間近く経って見ても面白くない番組
もあるのだ。
更にこういう長時間番組の煽りを食うのが子供番組。
特にドラえもんやクレヨンしんちゃんなどは こういう番組改変期の特番がある
度に休止するし、今度は長時間スペシャルになったりとリズムが崩れるので
子供番組だけでもレギュラー番組は残してほしいものだ。