祝!日本柔道 金メダル100個突破

日本勢、金メダル100個突破=松本が節目の優勝、秋本、上野順も続く―世界柔道(時事通信) - goo ニュース

 国立代々木体育館で行われている世界柔道選手権は大会3日目を迎え、今日行われた57㌔級で松本薫が金を獲得して世界選手権通算100個目の金
メダルとなり 更に73㌔級の秋本啓之と70㌔級の上野順恵も金を獲得と今日
行われた男女3階級全てを日本勢が獲得する快挙の1日となった。

 昨年ロッテルダムで行われた世界選手権で日本男子は金メダル0という
屈辱を味わう結果になった。
 これは世界の柔道がプロ化してレベルアップしているのに形骸化したアマ
チュアリズムや、悪い伝統に固執する姿勢が災いしているのは一目瞭然
だった。

 ただし今回の世界選手権はレスリングのようなタックル柔道などが禁止されて迎える最初の大会で、52年ぶりに東京で開催される大会としても注目され
ていた。

 更に1カ国から1つの階級に2人が出場できるようになったので、これまでは
実績のあるベテランが優先されていたのが若手にもチャンスが与えられる
ようになったのも大きいだろう。

 そして何と言っても開催国が有利なのは間違いないので、逆に言えば
男子が今回も金を1つも取れないのなら凋落の一途を印象付ける大会に
なると思っていたのだ。

 それを払拭してくれたのが初日の100㌔級の穴井で念願の金メダルを獲得
したおかげで翌日から金ゼロの呪縛から解き放たれ、選手達の表情に明る
さが目立って来たのだった。

 総括は大会を終えてになるが今日73㌔級でも金を取れたという事で北京
五輪前年に行われた07リオ大会の成績も上回る事ができたのは評価して
いいだろう。

 ただし この好成績が本物かは来年の世界選手権の結果でハッキリする
だろう。
 意識しなくても開催国としてのホームアドバンテージはあるのだから、来年
は それがない場所で行われるので大いに注目だ。

 PS,今日も中継したフジTVには大いなる不満が・・・・・

 それは延長戦が多かったからか70㌔級のSファイナルである上野順恵の
試合が CM明けに吉田秀彦らが‘大変な事になってます’と深刻そうに話して
いたら、ほどなくして延長戦に入ってしまった。

 つまりファイナルにも拘わらず正規の4分間の中継はなかったのだから
前代未聞ではないか!

 更に70㌔級のファイナルでは日本人対決となったにも拘わらず、これまた
試合の途中からの中継で大いにガッカリした。
 
しかも表彰式すら まともにOAしてないのだ。
‘最大延長10分’で1時間半近くなどとセコイ事を言わずに最初から2時間は
放送枠を確保するのがホスト局の使命だと思うのだが。      

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