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こーじ苑
訃報、元カープのエース北別府学氏死去
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230616-0224
昨日午後のネットニュースで元カープのエース北別府学氏が、
65歳で亡くなった事を知った。
94年に現役引退後は解説者を務めていたのだが最近は聞かない
なと思っていたら20年に成人T細胞白血病を患っている事がネッ
トに載っていたものの、その後は消息を聞かなかったので元気に
なっているのかと思っていたら今回の訃報で65歳とはまだまだ若
いのにと思うものである。
北別府といえば79年・80年・84年の3度の日本一に貢献しただ
けでなく、75年を除く20世紀のカープ5度のリーグ優勝に絡んで
いる文字通りカープ全盛時を代表するエース。
多彩な変化球を操り絶妙なコースに投げ分ける精密機械のよう
なコントロールが最大の武器で、MLBでグレッグ・マダックスを
見た時に北別府のような投手かと思うぐらい技巧派投手の代名詞
だった。
カープが初優勝した75年ドラフトで都城農という聞きなれない
高校からドラフト1位で入団し、北別府という珍しい苗字も相まっ
て印象深くルーキーイヤーの76年には早くもプロ入り初勝利を挙
げる。
その後78年から11年連続で2桁勝利を挙げる息の長い活躍を見せ
最多勝と沢村賞を2度づつ、最優秀防御率も1度獲得するなどエース
と呼ぶに相応しい大活躍だった。
カープといえば炎のストッパーといわれた津田恒美が7月20日で
亡くなって30年になるのだが、奇しくも30年目に黄金時代のエース
だった北別府が亡くなるというのは何ともな思いで今頃は天国で北
別府~津田のリレーを古葉竹識が告げているのだろうか。
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身体を酷使したツケが一気に出てくる感じ。
北別府氏は、息の長い投手は制球力が武器だと
身をもって示してくれた様です。
当時は特に体をいじめるという理論が幅を利かせ特にカープでは、無理に無理を重ねるのが当然と考えているチームでしたからね。
とりあえず技巧派だから長持ちしましたけど。
北別府学さんがお亡くなりになりましたね。
65歳ですか、あまりに早すぎます。
北別府氏の解説を何度も聞いたことがありますが、精神論めいた話が多かったような記憶があります。
2020年はじめに白血病になり、抗がん剤治療をはじめて、一旦は快方に向かったんですが・・・、力尽きてしまいましたね。でもブログとか見ると段々痩せてきているし、顔色も悪くなってきている感じだったから北別府さん自身も覚悟をしていたのかな?とも思えてならないです。
天国でカープを古葉さんや衣笠さん、そして津田さんと見守ってくださいと言いたいです。
長々と失礼しました。
精神論は1950年代生まれまでの人々は常識だったし、特にカープはそれが強かったけど年代的にむしろ心地よかったのかもしれません。
正しく天国で北別府氏が投げて打った打球を衣笠氏や三村氏が捌き、最後は津田氏が抑えて古葉氏が握手で迎えるシーンやっているかもしれませんね。
北別府さんみたいな精神論タイプの指導は今の時代は合わないでしょうね。
ところで一時期のカープ黄金時代を作った古葉さんは根本さんの後のホークスの監督候補だったらしいですがもし根本さんの後古葉さんだったらホークスは優勝できたと思いますかそれともAクラスに入るのが精一杯だったと思いますか?
私は優勝はできなかったと思います。なぜなら王さんだからこそ秋山、工藤がホークスで活躍できたのであって古葉さんなら仮に彼ら二人いたとしてもうまく扱えたのかと思うと疑問符がつかざるをえないと思うからです。あと松中、井口、小久保、城島とかも王さんが辛抱強く育てましたけど、古葉さんだったら···、カープ時代の成功体験を強調しすぎて、うまく行かなかった可能性も否定できないとも感じます。
長々と失礼しました。
まぁ古葉体制だったらAクラスは確実でしょうが、今のような常勝チームは難しいでしょうね。
王ホークスの看板だったダイハード打線=柴原・井口・小久保・松中・城島らは王監督だからこそ使いこなせていたと思います。