キングジョーの存在感の凄さ

 平成セブン計16話に登場する敵キャラは22体で、オリジナル
からの再登場は9体だった。

 TVスペシャルではピット星人&エレキングのコンビが最初で
次がメトロン星人になっているが、ピット星人&エレキングは
オリジナル版でも製作第1話なのだから仮面ライダーがリニュー
アルされる度にクモ系の敵キャラが最初に登場するのと同じな
のかと思ったりする。

 さすがにオリジナルビデオになるとヴァリエル星人や太陽獣
バンデラスなどのオリジナルキャラが登場したわけだが生誕30
周年3部作は2番目に登場したガッツ星人のインパクトの方が強
く、
1999最終章では6作品の中でノンマルト以外はキングジョー
のみがオリジナル版キャラとして再登場するのだが やはりとい
うべきかキングジョーの存在が群を抜いている。

 何せ神戸でライトンR30爆弾で倒されたキングジョーの残骸を
引き上げて自分達の防衛兵器にするという設定が凄いし、オリジ
ナル版では映像化を断念した無数の部品が飛来して合体して巨大
ロボットになるという設定を映像化したのだから凄い。

 オリジナル版でセブンがキングジョー相手に唯一使用しなかっ
たワイドショットを今回は使うわけだが、素早く分離して回避し
セブンの背後に回り込んで再合体するなど性能もアップしていた。

 当然ながらエメリウム光線やアイスラッガーは通用せずワイド
ショットも先述したように外されてしまうわけで、ライトンR30
爆弾がない以上どうやって倒すのか?と思っていたらアイスラッ
ガーをオリジナルでライトンR30爆弾を撃ち込んだ場所に集中攻
撃を仕かけ最後はウルトラノック戦法で破壊という結末。

 最終的に16話作られた平成セブンだが対キングジョーⅡ戦が最
も印象深く、面白かったEPだったと思う。

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