試験的無料期間中の有料道路を通ったのだが

 昨日 記したように我が家は福岡市内の志賀島へ海水浴に行ったのだが、
現与党が試験的に導入した無料で通れる有料道路を通って行った。

 福岡県内では試験的期間中に無料の有料道路は福岡まで行く時に使う
八木山バイパスと、女房の実家に行く時に使う椎田道路の2つである。
 椎田道路は410円で、八木山バイパスは520円という通行料が無料になる
のだが今回‘渋滞する’と言われている八木山パイパスを使う事にした。

 昨年の3月から八木山バイパスに通じる201バイパスが ほぼ完成し、更に
飯塚とを結ぶ烏尾トンネルが開通していたので峠を越さなくてもよくなった
代わりに交通量が多いので通常の時間に通ると凄い渋滞に巻き込まれる。

 最大の理由が交通量が増えたにも拘わらず2車線化が未整備なので片側
2車線の場所が凄く短いから たまらない。
 ただでさえそうなのに八木山バイパスが無料になれば更に交通量が増える
のは自明の理。
 更に拍車をかけるのが鶴三緒橋を渡ってから片側1車線への合流があるし、無駄な信号が多いのでスムーズに通ったためしがない。

 そんなワケで6:00過ぎに家を出ようとしたが、子供達の準備が遅れ 6:40
出発となってしまう。
 すると烏尾トンネルを過ぎて少し行くと、信号待ちは更に先にも拘わらず
ズラッと車が止まっていて先を急ぐトラックなど脇道に出るべくバイパスを
降りて行く。

 それでも八木山バイパスの手前まで30分ほどかかった。
 八木山バイパスに乗ると普段は見かけない運送屋のトラックが多く、ここ
まで混み合うバイパスを走るのは初めてでスピードも60㌔制限ながら 50㌔
前後で走るハメになる。

 志賀島到着まで1時間半かかったのだが、これなら いつも通る旧山田市
から桂川町に入り大野峠を越していくのと時間的には変わらなかった。


 帰りは夜中だから楽と思いきや・・・・・

 篠栗から八木山バイパスに入る道が片側2車線なのだが、通常なら運送
屋のトラックなどは八木山峠や大野峠方面に行くため左車線を走るのが
全部バイパスに行く右車線を走行する始末。

 更に料金所を過ぎた所が夜間工事で10分近く待たされた。
 これは かなりイライラする。

 こういう政策は確かに国民受けはいいかもしれないが、本来早さをカネで
買う有料道路が無料になると走行しても一般道と全く所要時間が変わらない
という大した意味もないという事を実感した1日だった。 

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