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こーじ苑
‘ソチにジャンプの神様は いた’葛西の銀メダル
これがレジェンドの歩み…葛西紀明、五輪7大会の成績(デイリースポーツ) - goo ニュース
日本時間の今朝行われたソチ五輪ジャンプのラージヒルで41歳の葛西紀明が
出場7大会目にして悲願の個人戦メダルである銀メダルを獲得した。
私が葛西を初めて見たのは92アルベールビルで団体戦4位ではあったがNH
が31位でLHも26位とメダルどころか入賞すらできなかったのを皮切りに、W杯
では何度も勝つものの五輪の個人戦では94リレハンメルの5位が最高でメダル
には なかなか届かなかった。
世界選手権の個人戦では03バルディエメフェでNHとLHでの銅メダルを獲得
していたが五輪になると必ずといっていいぐらい追い風の不運に泣かされたり
故障などで結果を残せず。
男子マラソンの瀬古利彦のように他のレースでは無敵なのに五輪では入賞
すらできなかった五輪と縁がなかった選手がいるし、それぐらい4年に1度の
大会にピークを合わせる事の難しさが分かるのだが葛西も瀬古のような選手
になってしまうのかと思われていた。
かつてのチームメイトである原田雅彦や斎藤浩哉など黄金時代を築いた
メンバーが引退する中でポスト長野世代の山田大起や栃本翔平に伊藤謙司郎
らが伸びなかったという事情があったにせよ、しっかり体調管理をして体力を維持
し今シーズンは41歳にしてW杯最年長優勝を飾るなどランキング3位でソチ五輪
に臨む事になった。
苦手とされたNHでも8位に入賞したのでLHではいけると思われた矢先にNHの
固いランディングバーンの影響で腰を痛めたという事から‘またしても?’と思わ
れた中で強力なライバル達が追い風で失速する中1回目に2位に付けたのが
最終的に幸いしての銀メダル獲得である。
ジャンプを含むスキー競技は運不運が及ぼすケースが多いので一発勝負での
王者を決めるのはナンセンスだし、実際に総合で優勝を決めるW杯王者こそ
世界王者となるわけだが反対に言えば五輪でのメダル獲得は幸運に恵まれると
いう要素が多分にあるし実際W杯総合優勝経験者のヤンネ・アホネンですら
葛西同様五輪での個人戦メダルすらない。
それを考えると葛西にとってソチで ようやく神様が味方してくれた形になるし、
そこまで頑張った神様からの褒美という事もあるだろう。
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私も、印象的な名前と、出てくるわりには勝てない(←失礼な書き方)選手として、覚えていました。
葛西選手は、封印されてしまった感のある、私的な悲運の数々で、逆に印象に残っていました。
ここからはネタ
いや~~~~、葛西氏のブログ、とんでもないことになってますヨ~。
本人は「全部読む」と豪語してましたが。
まあ、これも数ヶ月でしょうが…
どうもアホネンはW杯では無敵なのに五輪になるとメダルに縁がないので五輪に嫌われている典型的なタイプだと思ってました。
だから葛西もこの系譜を継いでしまうのかと危惧してましたけど、メダルを取れてよかったですね。
私も葛西ブログ見ましたけど、コメント数が半端じゃないですね。