ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
列車事故に遭った日
3年前の今日・9月13日は小倉で講習があったのだが、
帰りの電車で接触事故に巻き込まれたのだった。
通常第2月曜日に講習が小倉である。
そして終わると打ち上げをやるので当然酒を飲むので
電車での往復になるのだ。
19時台前半の田川後藤寺行きの電車に乗り込み、香春
を通過して一本松駅に近づいた時に踏切を過ぎて不意に
電車が急停車したのだ。
一本松駅まで100mちょっとという所でだ。
程なく車内放送で「ただ今踏切で接触事故が起きまし
た」とアナウンスされる。
窓から外を見ると確かに踏切に侵入した車が、あらぬ
方向を向いて止まり前の部分が凹んでいた。
ただ乗っていて衝撃はないので、大したことはないだ
ろうと思っていたら警察が来て現場検証をするとの事。
`こりゃ遅くなるぞ’と思ったものの、私は携帯電話
を持ってない。車内を歩いていると高校時代の先輩が、
いたではないか!
この先輩は野球部の元エースで、陰湿な後輩イジメな
ど絶対にやらない人だったし面倒見も凄くいいのだ。
ただ少しいたずら好きな所はあるが・・・・・
「オマエ何しようとや?」と言われ事情を説明すると
お茶目な先輩は「俺がダイヤルしてやる」と言いつつ、
電話番号を押す。女房が電話に出ると「私は福岡警察署
の者ですが、ただ今お宅の御主人が、風俗店でトラブル
を起こしまして・・・」などと言うのだ。
直後に先輩と替わって事情説明し、帰宅が遅れる旨を
伝えた。
そうこうしていると、警官が車両に入ってきて「乗っ
ているのは何名ですか?」などと答えられない質問をする
のには笑った。
イラついていたのは一本松で降りる予定の乗客。
「俺はこっちの方が、家が駅より近いけん降りる」と
切符を渡し、係員の制止を振り切って車両から飛び降りて
行く者達が5人以上いた。
20分後に係員が「添田以降に行く方はおられますか?」
と尋ねるので、件の先輩が「彦山駅まで行くと言え、そし
たらシャトルバスかタクシーで早く帰られるぞ。早よ帰っ
て嫁さんに会いたかろうが」と唆すではないか。
ただ私的にJRが、そこまで気が利くわけないと思ってた
ので係員に聞くと「日田行きが、田川後藤寺駅で待機して
いるので添田以降に行く乗客がいないなら、そのまま出発
させます」との事。
先輩に唆されて「彦山まで行く」などと言わなくてよか
った。
約30分経って現場検証が終わり、無事に田川後藤寺駅で
添田まで帰る先輩と別れた。
因みに、その先輩と会ったのはこれが最後である。
地元の方以外は分かりかねる内容なので、日田彦山線の
路線図をリンクしてます。
帰りの電車で接触事故に巻き込まれたのだった。
通常第2月曜日に講習が小倉である。
そして終わると打ち上げをやるので当然酒を飲むので
電車での往復になるのだ。
19時台前半の田川後藤寺行きの電車に乗り込み、香春
を通過して一本松駅に近づいた時に踏切を過ぎて不意に
電車が急停車したのだ。
一本松駅まで100mちょっとという所でだ。
程なく車内放送で「ただ今踏切で接触事故が起きまし
た」とアナウンスされる。
窓から外を見ると確かに踏切に侵入した車が、あらぬ
方向を向いて止まり前の部分が凹んでいた。
ただ乗っていて衝撃はないので、大したことはないだ
ろうと思っていたら警察が来て現場検証をするとの事。
`こりゃ遅くなるぞ’と思ったものの、私は携帯電話
を持ってない。車内を歩いていると高校時代の先輩が、
いたではないか!
この先輩は野球部の元エースで、陰湿な後輩イジメな
ど絶対にやらない人だったし面倒見も凄くいいのだ。
ただ少しいたずら好きな所はあるが・・・・・
「オマエ何しようとや?」と言われ事情を説明すると
お茶目な先輩は「俺がダイヤルしてやる」と言いつつ、
電話番号を押す。女房が電話に出ると「私は福岡警察署
の者ですが、ただ今お宅の御主人が、風俗店でトラブル
を起こしまして・・・」などと言うのだ。
直後に先輩と替わって事情説明し、帰宅が遅れる旨を
伝えた。
そうこうしていると、警官が車両に入ってきて「乗っ
ているのは何名ですか?」などと答えられない質問をする
のには笑った。
イラついていたのは一本松で降りる予定の乗客。
「俺はこっちの方が、家が駅より近いけん降りる」と
切符を渡し、係員の制止を振り切って車両から飛び降りて
行く者達が5人以上いた。
20分後に係員が「添田以降に行く方はおられますか?」
と尋ねるので、件の先輩が「彦山駅まで行くと言え、そし
たらシャトルバスかタクシーで早く帰られるぞ。早よ帰っ
て嫁さんに会いたかろうが」と唆すではないか。
ただ私的にJRが、そこまで気が利くわけないと思ってた
ので係員に聞くと「日田行きが、田川後藤寺駅で待機して
いるので添田以降に行く乗客がいないなら、そのまま出発
させます」との事。
先輩に唆されて「彦山まで行く」などと言わなくてよか
った。
約30分経って現場検証が終わり、無事に田川後藤寺駅で
添田まで帰る先輩と別れた。
因みに、その先輩と会ったのはこれが最後である。
地元の方以外は分かりかねる内容なので、日田彦山線の
路線図をリンクしてます。
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
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ある日、列車が日暮里駅ホームに入った途中で急停車。
車内放送は、
「ただいま、日暮里駅で人身事故があり……云々」
時計はもう10時を過ぎており、車内の男性客からは、
「終電に間に合わねーよー」
の声が起こる。
そのうち、先頭車両にいた数名の客がホームに入っていた車両の窓を開けて、ホームへ飛び降りはじめた。
私も終電を逃すことはないものの、黙って車内にいても仕方ないので、やはり先頭車両まで行き、窓から飛び降りた(笑)。←ジーンズだったので平気♪
すると、そばにいた女性(スカート姿だった)が、
「私も行く!」
と窓枠に手をかけたので、私は彼女の荷物を持ってあげ、彼女も窓からホームへ飛び降りた。
二人で乗り換え口に走りながら、
「ありがとうございました」
「いえ……こういうときはお互い様です」
と笑いあった。
駅員が担架を運んでいる様子が視界を通り過ぎていった。
毎日、電車通勤をしていると、色々な場面に遭遇しますね。
でもいいですよね、こんなときにもこの余裕(笑)。
「乗っているのは何名ですか?」も先輩に引き続く冗談かと思いましたw
いやああいう場合は、係員の指示通りにしていたら
ラチが開かないケース多いですよ。
ああいう時には不思議な連帯感があります。
>まみ様
乗客数を聞かれたときは冗談かと思いましたよ。
こういう先輩は毎年必ずいたそうで、これは校風でしょうね。
そう、大分に入って最初の駅が’夜明’です。
なんでこういう名前になったかは私は分かりませんが、風流な駅名であることは確かですよ。
ちょうど日田彦山線との乗り換え駅ですからね。