立花藤兵衛について

 昭和の仮面ライダーシリーズに欠かせないのが、小林昭二氏
が演じていた立花藤兵衛である。
 アマゾンでは挿入歌でしっかりと’立花藤兵衛のうた’とい
う歌があり、本人が児童合唱団と歌っている。
’仮面ライダー1号、2号。仮面ライダーの先生だ’という歌詞
があるのだが、原作の立花藤兵衛とは違うのだ。
 原作の立花藤兵衛は本郷家の執事で、ベストに蝶ネクタイと
いう姿で頭は禿げている。
 本郷猛の正体を知る唯一の人物で、相談相手にもなっていた。
ちょうどバットマンの執事・アルフレッドというイメージだろう。
 平成ライダーでは仮面ライダー・サソードに変身する神代剣の
じいやが、原作の立花藤兵衛のイメージではないかと思われる。
 
 TV版の立花藤兵衛は立花レーシングクラブの会長をしつつ喫茶
店アミーゴのマスターや、運動具店・セントラルを経営し更に
少年仮面ライダー隊の会長(V3からは隊長)をしていた。
 一民間人が、悪の組織と戦うのだから凄い人だ。
 しかも新サイクロン号やアマゾンのジャングラーを作るなど、
制作者として優秀なだけでなく、仮面ライダー達のコーチもする
のでショッカーから誘拐されてイカデビルのコーチまでした。
 本来V3で終わりのはずのキャラだが、X以降もストロンガーま
で登場しているのだからシリーズに欠かすことのできないキャラ
だった。
 
 ちなみに’とんねるずのみなさんのおかげです’の中で仮面ノ
リダーがあったが、しっかり小林氏が立花藤兵衛役で登場してい
たのは笑ったと共にライダーに欠かせないキャラという拘りも分
かるものだった。

 ウルトラマンのムラマツキャップと共に小林氏のハマリ役なの
で小林氏亡き今、他の人が演じてもピンと来ないものがある。
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コメント
 
 
 
「……忙しい? (柴田真紀)
2007-09-14 02:10:29
 へえ~、客が全然いないのに?」

 と言う一文字隼人の台詞がありました。

 それなのに、次々と店舗を変え(居抜きのようでもありましたが)、経営していく姿は、
「アナタも立花藤兵衛方式で自営できる」
 なんて、本が出せそう。

 どっから資金調達してきたのか、オトナになってからの大いなる疑問です。
 
 
 
ありました、ありました (こーじ)
2007-09-14 23:38:22
>柴田真紀様
 一文字から、そんな事を言われてましたね。
 ひょっとして立花家は、相当な金持ちかもしれませんね。
 あれだけ家賃の高そうな店舗を次々に経営していたのですから。
 
 
 
ゼットン (屯田兵幸雄)
2007-09-15 00:09:10
に負けて【これからは科学特捜対で頑張って行こう】と言うシーンと

あれはライフル持って構えた場面があったじゃないすか【ビートル?】

あの印象が強い。

後はカラオケでレッゴーライダーキックの中に出てきた 山本リンダ、島田陽子、大川栄子サン達のかわいい事!管理人サンは興味ない?歌はない?
 
 
 
覚えてますよ (こーじ)
2007-09-15 23:28:14
>屯田兵幸雄様
 キリヤマ隊長が最終回で「地球は我々自身の手で守らなければならない」というセリフが有名ですが、ムラマツキャップも同じようなセリフを言ってますよね。ダダ相手に奮闘するシーンが好きですよ。
 ライダーではパイプをくゆらせてましたね。
 島田陽子や山本リンダ、中田喜子もライダーガールで登場してましたね。
 コチラのカラオケでは1号、2号ライダー編の映像はサボテブロン戦ですよ。
 
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