ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
今こそボクサーも海外を目指せ
4月25日にWOWOWで急遽OAされたのが4月9日にラスベガスのMGM
グランドで行われた元WBA:Sウエルター級暫定王者の石田順裕がWBO4位の
ジェームス・カークランドを1Rで倒した一戦。
ラスベガスで27勝(24KO)の強豪相手に2週間の準備期間しかない中で
不利の予想を覆して1Rで倒したのだから大したもの。
WBA:Sウエルター級王者時代は防衛戦が井岡一翔の前座に回されるなど
不遇だったが、この勝利でアメリカで名前が一気に売れてビッグマッチのオファー
が来れば大いに報われると思うのだ。
4月8日に日本が誇るWBCの3人の世界王者が防衛戦を行ったトリプルタイ
トルマッチは確かに興行としては華やかだが、翌日の新聞の扱いなどを見ると
通常なら面白かった試合を反芻できるはずが3つあるので1/3に記事の内容が
薄まった感じなのだ。
本来なら長谷川だけでなく西岡や粟生も興行のメインを張れる人気&実力がある
のだが、昨今のTV事情では‘見た目は華やかだが・・・・’という複数世界戦になって
しまう。
おりしも1月にWBA:Sバンタム級王者になったばかりの下田昭文の初防衛戦が
アメリカでの試合になる可能性が高いという記事があったし、2月に7戦目でWBC
ミニマム級王者になった井岡一翔の初防衛戦も海外で行う可能性があるとも言わ
れている。
更に4月に6度目の防衛に成功した西岡も秋にはアメリカでビッグマッチが行わ
れる可能性が高いようだ。
考えてみれば西岡が‘ホンモノ’と認知されたのは09年5月にメキシコに乗り込
んで3Rに逆転KO勝ちしたジョニー・ゴンサレス相手の2度目の防衛戦からだし、
あの試合を海外の目利きから凄く評価されているらしい。
下田や井岡がアメリカでの防衛に成功すれば国内で噛ませ犬挑戦者を何人も
相手に防衛するよりも知名度や人気も上がるし、例え敗れても いい試合をすれば
評価してもらえる。
おりしも原発事故で海外の強豪選手が来日を渋る中だからこそ、これを世界に
名を売るというチャンスに変えて欲しいものだ。
« 嗚呼!サコミ... | 24年ぶりの再会 » |
なんか付け足すもんありませんか?
ハァー(^O)=
浪速の逃犬の対戦相手ですね。
そろそろボロが出そうです。