先週の金曜日12月6日に小学校のマラソン大会が行なわれた。
マラソン大会といっても校庭を回るだけなのだが3年の次男は1000mで6年の
長男は1500mと学年によって距離が違うのが特徴で、学年ごとにスタート時間
も違う。
営業の関係で10:10スタートの次男は見られなかったが11:45スタートの
長男は見る事ができた。
次男は運動神経はいいものの どちらかといえば瞬発系なので長距離は?と
思っていたら最初から見ていた女房の報告では、半分ぐらいまでは先頭に
付いていっていたけど終盤遅れて14位だったらしい。
一方の長男は短距離では全くダメなので長距離ならと思っていたら競歩の方が
まだ早いぐらいのペースでスタートし当然最後尾を走っていたのだが、徐々に
ペースを上げて脱落した者をかわして行き終わってみれば24人中20位だった。
過去5年の経験でマラソンのセオリーである‘追い上げた方が脱落するよりも
順位が上がる’と判断し徐々にペースアップするつもりで最初は ゆっくり走って
いたようだが、見ていたらあまりにも遅過ぎるため追い上げの時にスピードに
乗れてない感じだった。
正直言って12位以内に入れば上出来のような実力なので長男の考えも分から
ないでもないが、前記したようにレースの入りが遅過ぎると流れに乗れないし実際
もう1~2人ほど抜けない事はなかったので中学以降のために帰宅してアドバイスを
したのだった。
余談ながら6年生は男女ともサッカーをしている子がぶっちぎりの1位。
特に男子の1位タイムは5分台なので五輪のメダリストのタイムが3分半ぐらい
だから2分前後しか変わらないわけで、かなりレベルは高いものがある。
やはりサッカーは瞬発力だけでなく持久力も必要なので1500mなどの中距離
向きの競技だというのが分かる。