ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
日本語の通じないガイジンさんが来た!
1週間前の話。
昼過ぎのヒマな時間にウチの前をウロチョロしていたガイジンさんが突然
入ってきて‘カット、ハウマッチ?’と尋ねられた。
白人で背が高く口の周りにヒゲをたくわえ、半袖Tシャツにはタトゥが入っている
のだ。
‘アイ キャント スピーキング ジャパニーズ’と言うので‘カットオンリー?オア
ウィズ シャンプー&シェイブ?’と尋ねると‘カットオンリー’と応えたので然る
べき値段を提示するとイスに座る。
‘指先の幅ぐらいをカットしサイドをブゥ~’と言うのでフロントからトップにかけて
カットし始めたのだが、サイドをカットして後ろを切ろうとしたら‘バックノーノー’
と言う。
とりあえず終わって確認すると‘サイドをブゥ~ブゥ~’と短めにしてくれと繰り
返すのでバリカンを見せると頷いた。
つまりバリカンで高く刈り上げろという事だろうと思い刈り上げ、最後にワック
スを付けて立たせると満足してくれた。
カットをしていたら‘フロム ウクライナ’と言うのでサッカーのシェフチェンコや
棒高跳びのセルゲイ・ブブカの話を出すと喜んでくれていたし、途中で‘ダー、
ダー’と言うのがOKだという事だったのだろう。
後から聞くと我が家の近所にロシアンパブを経営している住人がいるので、
どうやらそこに住んでいるらしい。
そして翌日ヒマな時間帯に掃除をしていたら やって来て‘○○サン、バースデー
セレブレイション・・・・・’と言うのでケーキ屋を探しているのかと思い駅前の
さかえ屋という菓子屋への方向を教える。
それから約1時間後に お客さんのカットをしていたら件のガイジンさんが
しっかり さかえ屋の箱を抱えて前を通っていたのだが、何とアサヒスーパー
ドライの瓶ビールをラッパ飲みしながら嬉しそうに手を振って通過して行ったの
だった。
やはり言葉が通じない お客さんのカットは異常に疲れる。
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昭和の昔、外国人といったらアメリカ人しか知らなかった我々世代からしてみると、
ウクライナなんて、
「ええ~!? 地図では何処だっけ~!?」
になっちゃいますからww
世界も狭く感じるよーになりました。
英語のわからない中国や韓国の人のほうが困ったかも。
そうなのですよ、ウクライナと聞いて一瞬‘?’でしたね。
昔は白人を見たらアメリカ人でしたからね。
>シゲッチ様
英語ができなかったらコミニケーションは無理ですね。
アジア系の方が確かに厄介ですね。