ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
‘大関病’は厄介だ
波乱!横綱、大関全滅 朝乃山が1敗で単独トップ 鶴竜、栃ノ心は2敗目
令和初の大相撲本場所の夏場所も今日で12日目を終え残り3日と
なっているのだが昨日まで1敗でトップだった平幕の朝乃山が玉鷲
から敗れて2敗目を喫し、横綱の鶴竜は辛うじて2敗を守ったので
今日敗れて3敗目を喫した栃ノ心ら3人の優勝争いに絞られている。
そんな中で一抹の寂しさを感じるのは高安と豪栄道の両大関が例
によって優勝争いから完全に置いていかれ、豪栄道は今日何とか勝
ち越したのに対し高安は5敗目を喫し勝ち越しに届いてないという
事だ。
今場所は横綱の白鵬が休場した事から横綱の鶴竜と新大関・貴景
勝をはじめとした三大関が優勝争いに絡むかと思われたのだが、貴
景勝が休場したにも拘わらず先輩大関2人は優勝争いからカヤの外
という感じなのだ。
大関という地位は名目上は番付最上位という事になっており当然
ながら8勝しての勝ち越しではなく、二桁勝つ事が大関のノルマと
いわれており二桁勝てない大関は‘クンロク大関’といわれ批判の的と
なる。
ところが大関の座に長く居すぎると‘大関病’といわれる横綱への昇
進は全く考えられず、大関の座を守る事のみに汲々とする事になる
わけだ。
豪栄道などは完全に大関病だったのに対し高安が一昨年の夏場所
後に大関昇進した時は稀勢の里と同門だった事から‘横綱も’と思われ
たのだが、大関在位11場所で二桁勝利は5回で最高が12勝なのに対
して途中休場が3場所もあるし当然ながら1度も優勝がないため‘高安
よオマエもか’という感じになっている。
特に昨日などは関脇以上の力士が全敗するという上位陣が悲惨な
状況になっており、もう少し高安が活躍していればと多くのファン
が思ったりするわけだ。
期待の新大関・貴景勝も新大関の場所で膝をケガして途中休場して
いたから、このまま高安同様に大関病に罹患しなければいいがと思っ
たりするのである。
« キックベース... | 組織内に敵が... » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |
![]() |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |