ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
優勝を争うだけではJリーグは…
コロナ禍の影響でプロ野球同様に今シーズンのサッカーJリーグ
も日程の変更を余儀なくされ、7月4日にようやく再開したのだが
野球に比べると少しばかり盛り上がりに欠けているのが現状だ。
その理由として川崎が11試合を終えて2位のC大阪に対して勝ち
点10&得失点差も22を付けて独走しているのに対し下位チームは
今シーズン降格しないため、何となく緊張感に欠けるところがあ
り強いて挙げれば1シーズン制の弱点になっているといえるかも
しれない。
それプラスACL出場枠を争うといっても今ひとつ不透明な感じ
になっており、優勝争いにしか興味のない戦いになっているのが
現状だ。
プロ野球が2リーグ制で1リーグ6チームしかないのにMLBのプレ
ーオフを模倣しクライマックスシリーズなるプレーオフを行って
いるのに対し、サッカーJリーグは18チームの1リーグ制なので本
来ならプレーオフなどを入れたくなるものだがサッカーの場合は
優勝争いだけでなくアジアチャンピオンズリーグ出場権をかけた
上位争いと降格争いという3つの争いがあった。
こうなると上位と下位の5チームづつぐらいは絡むので、無風
なのは中間の8チームぐらいになるためプレーオフなどなくても
盛り上がれたのだった。
ハッキリ言って優勝は1チームなのに対し降格は3チームほど
だから争うチームも優勝争いより多いし、優勝争いのチームは
優勝を逃してもACL出場権が取れるという救いがあるのに対して
降格すると収入の減少など悲惨な事になるため正しく絶対に負け
られない状態になっている。
ところが今年はコロナ禍の影響で特例として降格チームは出な
いレギュレーションになったため下位争いしているチームにも例
年のピリピリ感がないし、上位争いをしているチームがACLが行
われるかどうかも不透明なため優勝を逃したら終わり的な雰囲気
に包まれている気がしてならない。
正直言ってサッカーは野球と違って国際試合があるというのが
最大のアドバンテージだったのだが、代表戦も行われるのは先の
話になりそうだしクラブ対抗戦も然り。
つまり国際試合の有無と降格争いという要素がコロナ禍でなく
なったというのは、Jリーグにしてみると相当なダメージになって
いるのではないだろうか。
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