次男達の映画館デビュー

　門司の甥っ子達が泊まりに来て2日目。
　本来はプールにでも連れて行く予定だったが、次男が発熱
明けという事があったのと甥っ子のH君が‘電王の映画に行き
たい’と言っていたので、急遽映画に連れて行く事になった。
　昨年は長男を「ウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟」を
映画館に連れて行ったが、次男は時間的に厳しいという事で
長男だけだった。
　今年はウルトラマンの劇場版もないし、電王とゲキレン
ジャーの2本立てとはいえ、子供が見ても退屈しない時間配分
なので映画館デビューにはちょうどいいと判断したのだった。
　前日に上映時間を聞くと‘11:00から’という事なので、
10:15に家を出たのだが、渋滞にはまってイライラしたが何と
か上映開始時間ギリギリに到着した。

　ゲキレンジャーの劇場版は、香港が舞台。
　メディア王・ヤンの所有する島に「乾坤一擲武術会」で戦う
ために集められた格闘家達と共にジャン達が転送され・・・・。
という話だったが元ネタは「燃えよドラゴン」
　ヤンが燃えよドラゴンのハンと被っていた。
　因みにヤン役は東映ヒーローものの悪役スターの石橋雅史氏。
御年70歳とは思えないアクションもこなされていたし、やはり
素晴らしい貫禄だった。
　やはり悪役が名優だと話が締まる。
　脚本も仮面ライダークウガのライター・荒川稔久だから、話を
上手くまとめている。

　仮面ライダー電王は、以前書いたが渡辺裕之氏が最年長ライダ
ーの仮面ライダー牙王役で登場。
　ヒ－ローものでは常連の渡辺氏だが、初の悪役を楽しげに演じ
ている。
　TV版で予備知識を得ていたので、かなり楽しめた。
　それと意外にも仮面ライダーカブトでZECTの田所修一を演じて
いた山口祥行氏が出演していたのだ。
　特徴ある、どこかで聞いた声だと思っていたがエンドロールを
見て‘ああ、そうだったか！’と気が付いて妙に嬉しかった。

　当然のように息子達も大喜び。先着プレゼントのオマケも貰い
‘楽しかったね、また行きたいね’と言いながら映画館を後にした
のだった。