ウルトラマンネクサス対ゴルゴレムに ついて

 ウルトラマンネクサスのEP19から3話にわたって登場するビース
ト・ゴルゴレムはウルトラマンと3度対決する。

 1度目はEP19で対決しメタフィールドに送り込まれたもののオー
バーレイシュトローム発射直前にウルトラマンが、ガルベロス戦で
噛み付かれて被った左肩の負傷のダメージのため撃ち損なった隙に
メタフィールドを破って逃走するという‘力技’を見せた。

 それまでウルトラマンが展開するメタフィールドはダーク・ファ
ウストやダーク・メフィストによってダークフィールドに変換され
る事はあっても、維持できずに消滅するシーンは意外だったし驚き
でもあった。

 2度目の対決はEP20で対決し口吻から吐く火炎弾でウルトラマンの
左肩にダメージを負わせるが、パーティクル・フェザーで口吻を切断
されて逃走する。

 そして3度目はナイトレーダーのメガキャノンバニッシャーをバリ
アで耐えきった後に、ウルトラマンと交戦し展開したメタフィールド
へ送り込まれたものの既にデュナミストである姫矢准の体力が限界に
近かったので展開と同時に倒れたウルトラマンを尻目に再びフィール
ドの裂け目から脱出を図る。

 しかし3度目はウルトラマンのセービングビュートで引きずり戻
された後に、オーバーレイシュトロームでようやく倒されるという
結末だった。

 ゴルゴレム編は姫矢准が歴戦のダメージから体力低下という最終
EPのウルトラセブンのようなパターンで窮地に陥っているだけで
なく、最初の戦いがガルベロスを撃退した直後だったので姫矢の
ダメージも抜けるわけもなく当然のように大苦戦したわけだ。

 倒されても再生するといえばネクサスではノスフェルを思い出す
のだがノスフェルは倒されても口内の再生器官のおかげで復活して
いたのに対し、ゴルゴレムの場合は武器でもある口吻を切り落とさ
れても数時間後には再生し別位相に移動する能力の基となる背中の
発光器官を破壊されても約400秒で再生するだけでなく破壊される
毎に再生時間が短縮されるという特徴を持つ。

 というわけで3つのエピソードで3度戦ってようやく倒したのだが、
仮に姫矢のコンディションがペドレオン編の頃なら どうなっていた
だろうか興味は尽きない。

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