ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
09選抜高校野球・第3日
今日は何といっても第3試合。
四国大会優勝の西条と近畿大会準優勝のPL学園の対戦が1回戦屈指の
好カード。
それと第1試合に関東大会と明治神宮大会で優勝した秋の王者・慶應が
登場する。
更に第2試合には18年ぶりに復活した箕島が どんな戦いをするか?
というのが今日のみどころ。
第1試合:開星 4ー1 慶應義塾
慶應の好投手・白村対機動力の開星打線というのがみどころだったが、
意外に開星・春木を慶應打線が打ちあぐみ5回まで 3安打を放つも散発で
2度は2アウトから。
開星打線は白村を打てず3回に2アウトから9番が内野安打で出塁し盗塁
して1・2塁のチャンスを作ったぐらい。
試合が動いたのは6回で先頭打者の1番が2ベースで出塁するとバントと
犠牲フライで慶應が先制。
その裏に白村が突然乱れ2つの四球でノーアウト1・2塁、ここで 3番は
バント失敗し2アウトになるが5番がレフト線に2ベースを放ち開星が逆転
する。
開星は8回にも1番がヒットで出塁するとバントエラーで1・3塁から3番の
2ベースで2点を追加し勝負を決めた。
優勝候補の慶應まさかの初戦敗退だが、やはり開星・春木がよかったと
いう事だろう。
6安打を打たれたものの死球が1個のみでノーアウトのランナーを出した
のも失点した6回のみだった。
反対に白村も11三振を奪うなど決して悪くなかったが、先制した直後の
裏に出した2者連続四球が悔やまれる。
ヒットは仕方ないが先頭打者への四球は流れを変える怖さがるという
事が証明された。
第2試合:箕島 7-3 大分上野丘
2回まで上野丘先発の足立に抑えられていた箕島打線だが、3回に2アウト
から四球で出塁した9番を1・2番の連打で還して先制すると 5回にも2つの
四球で2アウト1・2塁掴み5番のタイムリーで2-0とする。
更に6回にはエラーからチャンスを掴み2ベースと3ベース1本づつを含む
5安打を浴びせて5点を挙げて勝負を決めた。
上野丘打線は箕島の森本に6回まで内野安打1本に抑えられていたが
7回に四球とヒットで1・2塁から5番のタイムリーでようやく1点を返すと、9回
にもヒットと3ベースに犠牲フライで2点を挙げ3-7とするが反撃もここまで。
やはり6回まで1安打では どうしようもない。
箕島の真価は開星戦で試されると思う。
第3試合:西条 0-1 PL学園
西条の秋山とPL打線が焦点だったが2回にPLは注目の勧野がヒットで
出塁するとバントで2塁に進み2アウト後7番の3ベースで1点を先行する。
なおも2つの四死球で満塁と攻め立てるが2-3から1番を三振に討ち取り
秋山が1点で凌ぐ。
3回以降PLは6回以外毎回ランナーを出すが秋山が踏ん張り追加点を
与えない。
秋山を援護したい西条打線だがPLの左腕・中野を打てず4・5回にヒット
でランナーを出すものの併殺で2塁すら踏めない。
6回にようやく先頭打者がヒットで出塁し、7回には2アウトから死球とヒット
で1・2塁のチャンスを作るが全て三振に討ち取られ得点できず。
結局PLの鈴木から打ったヒットはシングルのみで僅か5本。
11三振を奪われ1-0ではあるが、内容的には完敗だった。
第1試合の開星、第2試合の箕島ともども四死球で出たランナーが還り
流れを掴んだ。
やはり四死球は怖い。
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昨春に続き初戦で敗退。開生の投手に
抑えられました。
西条、秋山のワンマンチームか。
PL中野に手が出ませんでしたね。
やはり慶應は春には弱そうですね。
昨年も春は初戦敗退でしたけど夏は強化されてベスト8でしたからね。
やはり西条のようなワンマンチームはイマドキ甲子園では厳しいですね。