ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
怪奇大作戦では異色の幻の死神
今から50年前の今日69年1月5日にOAされたのが、怪奇大作戦
17話・幻の死神である。
新春編という事からか倉敷のロケ編で下電ホテルをはじめ鷲羽山
や下津井港近辺などがタイアップで使われており、三沢を演じる
勝呂誉が浜辺で散歩しながら浜辺の歌を歌うシーンまである娯楽
編だ。
現場が瀬戸内海という事から貴金属をはじめとした金品の窃盗
や密輸をしている犯罪組織が平家の亡霊伝説に目を付け、盗品を
安全に売りさばく場をカムフラージュするために亡霊トリックを
仕かけるという内容。
怪奇大作戦は復讐心など人々の心の闇を基に科学を使った犯罪と
いうパターンが多いのだが、今回は密輸団という犯罪組織が敵とし
て登場するわけで珍しい内容だろう。
冒頭で瀬戸内海を航行する遊覧船の前に海面が泡立つと無数の白
い手や巨大な女官の亡霊が登場するなどインパクトが強いのだが、
最終的に犯罪組織の取引場所に人を寄せ付けないためのカムフラー
ジュだった事などを考えると内容的に浮いている感が強いのだ。
最終的に敵の組織はSRIの開発したパーフェクトライトでカムフ
ラージュの亡霊などを消滅させられ、組織の面々は警察との銃撃戦
の末に一網打尽になるという結末だ。
犯罪組織は亡霊などのトリックを海中に張った有線に銅版で作っ
た手や亡霊を吊るして蛍光塗料を塗り、高熱処理の後に海底からX
線を当てて幻影を出没させていたのだから相当な資金力を持ってい
る大がかりな組織だろう。
ただし亡霊騒ぎを起こしてしまえば調査が入るため怪しまれるだ
けで、密輸品の取引を行なうなら違う場所でこっそりやればいいの
ではと突っ込んでしまうEPだった。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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なにとぞ、( `・∀・´)ノヨロシク!
いらっしゃいませ、初めまして。
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