一昨日の22:30過ぎに福岡時代の師匠の奥さんから電話があり私が入店
した時に店長だった先輩の母が亡くなったと教えてくれた。
この先輩Sさんは柳川出身だが私が2年目に篠栗に養子に行ってからもいろ
いろと気にかけて貰っていたので私の結婚式にも招待していたし、私の母が
亡くなった時も わざわざ参りに来てくれていたのだ。
奇しくも亡母の命日の法事が昨日あったので1日に2回も仏事がある事に
なる。
更に偶然とはいえ知らされた葬儀屋に会場を確認するべく電話をかけると
‘今日の通夜では平○さんは2件入ってまして’と言われた。
用事を済ませて夕食を食べてから18:45に家を出るが途中かなり車が混んで
いた。
最大の問題は高速を出てから。
みやま柳川ICといえば昨年10月にウルトラマンランドの帰りに高速渋滞に
巻き込まれそうになったのでここで降りてまっすぐ走り国道209号線に出て
久留米まで走ったので土地勘はあるものの、葬儀場があるのは209号線を
渡って更に走った先にあるのだがまっすぐ走って大丈夫かという事。
料金所で支払いをしながら係りの人に聞くと‘209号線を渡って更に行ったら
208ですよ’と言われたので安心して走ったのだが209号線を渡って暫く行くと
何と通行止めになっている。
仕方なくネットの地図で見たら左側だったので左方向に向かって走るものの
真っ暗な田舎の田んぼの畦道を走っているので行き止まりになったら・・・などと
考えていたら、それなりの道に出た。
そして西鉄電車の駅前を通過して出たのが208号線、ここに出たときはさす
がにホッとした。
葬儀場の名前を聞いてHPで場所を調べると208号線沿いというのが分かった
のでネットの便利さを感じていたし、初めて行く場所でも不安はなかったのだが
さすがに道路工事で通行止めがあるとは思わなかった。
葬儀場到着は20:40と約2時間近くかかった事になる。
すでに坊さんは帰っていたので お参りをさせて貰っていたら先輩夫婦が出てきた
ので挨拶をして話し込んでいたのだが‘昨年結婚した先輩の次女に子供が生ま
れたので月曜日に顔を見に来ると言っていたら日曜日に倒れてそのままだった。
86歳と年齢には不足はないのだが・・・・‘と言っていた。
そこで帰りに控え室で娘さん達に挨拶をすると1ヶ月の子供がいたので顔を見て
21:00に葬儀場を後にした。
帰りは道が空いていて順調に走れたのだが高速で久留米から鳥栖に近づいた
時に凄い雨が降り始め前が見えないぐらい。
大分自動車道の筑後小郡ICの手前まで激しかったのがICに来ると小降りに
なりホッとしていたのもつかの間、冷水トンネルに行く200号線バイパスに近づくと
再び大雨が降りワイパーをフル回転してようやく見える状態。
ところが200号線から出ると一気に小降りになるという局地的な雨に翻弄され
つつ帰宅したのが22:40だった。
片道88㌔、往復126㌔を走った事になる。
行きは道に対する不安、帰りは激しい雨に遭い さすがに疲れた。