ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
主要キャラの途中退場に ついて
ウルトラマンエースでは28話で男女合体変身の相方である南夕子が月の
人間だったという事でルナチクスを倒して任務を果たし月の世界の再建のため
月に帰っていく。
29話からエースは北斗星司の単独変身になってしまうのだが‘南夕子が月の
人間で任務を果たして月に帰る’というのは ある意味で強引過ぎる話で、いか
にも男女合体変身という設定が不人気だったためテコ入れで北斗の単独変身
にするべく月の人間だったという事にして退場させたというのがミエミエである。
さてウルトラで主要キャラが途中退場するというのを列記すると・・・
ウルトラマンでホシノ少年が25話を最後に姿を消すのだが、聞くところに
よると‘スキーで足をケガして撮影不能になった’という理由だったようだ。
第2期に入ると帰ってきたウルトラマンでMATの加藤隊長が塚本信夫のスケ
ジュールの関係で降板したので根上淳演じる伊吹隊長が登場するが、この時の
加藤隊長は宇宙ステーションに赴任というのが理由だった。
最大の衝撃だったのが郷秀樹の恋人・坂田アキと師匠の坂田健の降板。
坂田アキ役の榊原るみが多忙になりスケジュールが合わなくなったという事で
降板する時に坂田健ともどもナックル星人に殺害されるというもの。
しかも恋人と師匠を失った事で怒りに燃えて冷静さを失ったウルトラマンは
敗北して処刑されそうになったところを初代ウルトラマンとセブンから助けられる
という展開になるのだが・・・・
タロウでは西田隊員が宇宙ステーション勤務となり途中降板しているし、朝比
奈隊長は多忙という事で現場に登場するケースは少なかった。
レオでもゲンの恋人である百子さんがシルバーブルーメの襲撃で死んでいるが、
MACが同じEPの中で宇宙ステーションごと吸収されて全滅しているのでコチラ
の方がインパクトが強く思ったより心に残らなかった。
そして80で石田えり演じる城野エミ隊員がガラガラ星人の攻撃から矢的猛を
庇って死んでしまうというのが印象深い。
もっとも80はユリアン偏に入りヒロインがユリアンの人間体にあたる星涼子に
交代するので・・・という理由もあったのだろうが、民間人の坂田アキや山口百子
に対し防衛チームの隊員だからヒーローを庇って殉職というのは十分ありえる
だろう。
やはり帰ってきたウルトラマンでヒロインが殺害されたインパクトが強すぎた
ので2作品続けてヒロインを殺すわけにもいかず・・・・と制作サイドが判断したの
かもしれない。
もっとも月の人間だったという事で殺されずに地球を離れたので、後にウルトラ
の父と一緒に登場するのだが。
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『バトルフィーバーJ』『重甲ビーファイター』『太陽戦隊サンバルカン』『忍者キャプター』どれもこれも、役者の都合だったので、個人的に納得いかないですね。
ヒーロー物以外も含めると、もっと多いですが、それもほとんど役者の事情です。
ファンになるきっかけって、
「この人が好き」
「こ顔ぶれが好き」
というカタチから入るワケだから、メンバー交代とか、退場は、避けて欲しいものです。
やはり役者の都合でのメンバー交代というのは辛いものがありますね。
私のように栗田貫一が いくらマネが上手くてもルパン三世は山田康雄でなければ納得しないクチですから
気持ちはよく分かります。