他人の靴に足を入れてみることは大切だけど、履いて歩いていくことはできないし、してはいけないなぁとも、時々、ふと思う。
自分の目の前にあることをやらんとね。
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先日の新聞記事に、作家中村邦生さんに聞く『ロビンソン・クルーソー』から読み取るパンデミック時代の「日常」を考えるヒントというのがあった。
(5月20日北日本新聞 よく分からないけど共同配信で他の地方紙などにも載っているのかな)
無人島でのサバイバル生活を描いた小説「ロビンソン・クルーソー」は有名だが、様々な読まれ方の中で、小説家フランツ・カフカによる独自の解釈が紹介されていた。
島のいちばん見晴らしの良いところから日がな一日遠くを眺め、救いの船が通るのをずーっとずーっとずーっと待ち焦がれている日々だったら、クルーソーは生き延びられなかったとカフカは洞察している。
危機においては、一刻も早く先行きを見通し展望が効く場所に行きたいと思うが、「迷妄と虚偽に満ちた予測があふれ」、「失意を繰り返」すだけ。
そんな日々の代わりにクルーソーは、島の自然の詳細や暮らしの知恵を日記や帳簿につける。
中村氏によると「新たな『日常』への、たくましい探求心や好奇心が、彼自身を生き永らえさせた」「かつ、それを『楽しんだ』ところが重要」とのこと。
これ、介護、病気、転勤・・・と、普遍的にいろんな状況でも言えることだなぁと感心して、珍しく新聞記事を切り抜いてみた次第。
新型コロナウイルス感染拡大による現在の状況についていうと、オシャレなマスクとか、オンライン飲み会とか、ソーシャルディスタンスグッズとか、私は個人的にはまったく考えつかない、たくましいなぁすごいなぁと感心するばかりである(^^;
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話がずれるけど、「ほぼ日手帳(カズン)」はこの新聞記事を貼り付けるのにもなかなか良い。
来年は5年日記を買おうかなと思って、その前段階として別のノートに3行日記を始めたら、ほぼ日手帳の1日ページのほうは白紙が続いてしまって、どうしようかなと思っていたのだった。
白紙を埋めたい→スクラップ帳もいいかも(と無意識に思う)→いつもは良いと思っても放置していた記事を切り取ってみた→手帳に貼ると繰り返し見るので記憶に残る
ということで、白紙(余白)があることが、新しい習慣を生むこともあるなと思う。
自分の目の前にあることをやらんとね。
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先日の新聞記事に、作家中村邦生さんに聞く『ロビンソン・クルーソー』から読み取るパンデミック時代の「日常」を考えるヒントというのがあった。
(5月20日北日本新聞 よく分からないけど共同配信で他の地方紙などにも載っているのかな)
無人島でのサバイバル生活を描いた小説「ロビンソン・クルーソー」は有名だが、様々な読まれ方の中で、小説家フランツ・カフカによる独自の解釈が紹介されていた。
島のいちばん見晴らしの良いところから日がな一日遠くを眺め、救いの船が通るのをずーっとずーっとずーっと待ち焦がれている日々だったら、クルーソーは生き延びられなかったとカフカは洞察している。
危機においては、一刻も早く先行きを見通し展望が効く場所に行きたいと思うが、「迷妄と虚偽に満ちた予測があふれ」、「失意を繰り返」すだけ。
そんな日々の代わりにクルーソーは、島の自然の詳細や暮らしの知恵を日記や帳簿につける。
中村氏によると「新たな『日常』への、たくましい探求心や好奇心が、彼自身を生き永らえさせた」「かつ、それを『楽しんだ』ところが重要」とのこと。
これ、介護、病気、転勤・・・と、普遍的にいろんな状況でも言えることだなぁと感心して、珍しく新聞記事を切り抜いてみた次第。
新型コロナウイルス感染拡大による現在の状況についていうと、オシャレなマスクとか、オンライン飲み会とか、ソーシャルディスタンスグッズとか、私は個人的にはまったく考えつかない、たくましいなぁすごいなぁと感心するばかりである(^^;
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話がずれるけど、「ほぼ日手帳(カズン)」はこの新聞記事を貼り付けるのにもなかなか良い。
来年は5年日記を買おうかなと思って、その前段階として別のノートに3行日記を始めたら、ほぼ日手帳の1日ページのほうは白紙が続いてしまって、どうしようかなと思っていたのだった。
白紙を埋めたい→スクラップ帳もいいかも(と無意識に思う)→いつもは良いと思っても放置していた記事を切り取ってみた→手帳に貼ると繰り返し見るので記憶に残る
ということで、白紙(余白)があることが、新しい習慣を生むこともあるなと思う。
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