宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

ただいまとやさぐれ

2018年12月09日 | 音楽
矢野顕子さんがいろんなミュージシャンとコラボレーションした新しいアルバム「ふたりぼっちで行こう」、どの曲もすごく良くて、どれが一番とは決められないんだけど。

家に帰る車の中で必ずかかるようにしているのが「ただいまの歌 〜ふたりぼっちで行こうversion〜」(矢野顕子&U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS)
家から仕事に向かう車中でかかってしまうと「ああ今はだめだ」と思う。

(わー今iPhoneで聴いて歌詞を確認しようと思ったら、今のiPhoneにはイヤホンジャックがないのねー今までの付属イヤホンは挿せないのねー知らなかった...^^;)

アルバム中最後の曲で、壮大な謎を突きつけられたような気持ちになったのは、「やさぐれLOVE」(←ハートマークが付く)(矢野顕子&細美武士)

だって
「僕はやさぐれたい だって君に会いたい」
だよ。
なぜ「だって」?
やさぐれてないと会えないの?

私はここで「やさぐれ」の意味を勘違いしていたことを知った。
「やさぐれ」の第一義は「宿無し」とか「家出」とかだったのね。グレるというのはちょっと違うのね。

歌詞の方向性としては「さすらい」(原曲奥田民生)とかに近いのかなぁ。

「ただいま」とは対照的だ。

「帰れる場所にありがとう」と思う一方、「やさぐれたい」の歌声にすごく切実なものを感じる。


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