全体に何を言っているかはいまだ私にはさっぱり分からないのですが、You Tubeにあるロシア語のフィギュアスケート映像で、小塚崇彦選手のことを、しばしば、「タカヒカ カヅキ」と言っているのが聞こえます。
「コ」が「カ」になるのは、アクセントがない o は ア の発音になるという法則に従っているのですよね。
そして、「小塚」の語末が 「キ」になるのは、おそらく、「小塚選手の演技」「小塚選手の得点」というようなことを言うために、生格形に格変化させているのではないかと思うのですが、どうなんでしょう~。
外来語は格変化しないと習ったような気がしますが(ラジオ講座で)、そういえば、日本語における「の」、英語における「of 」に当たるような言葉はロシア語には、ない。
(んですよね? って何を書くにも確信が持てないなぁ~)
ゆえに、格変化させないと、たとえば「演技」と「小塚選手」を結びつけるものが何もなくて、ロシア語の文として成り立たなくなってしまうということなのでしょうね。
しかし、ロシア語ネイティブの人は、おそらく、そんなことをごちゃごちゃ考えているわけではなく、「語末が『ア』の発音のままだと、なんかおさまり悪いな~」というような感じで、感覚的に変えてしまっているのではないかと推察します。
------------------
そういえば、格変化にかぎりませんが、
『アンコールまいにちロシア語』では、黒田先生が、ゲストのカーチャさんに向かって、しょっちゅう
「ねえねえ、どうしてこうしないといけないの? なにか決まりがあるの? こう言ったら変なの?」
などと尋ねている印象があります。
(しょっちゅうということもないかもしれないけど。このあいだ聞いたのは、場所を表すв とна の使い分けについて)
カーチャさんにとっては、「このほうが自然だから」「理由は分からないけれどおかしく聞こえる」etc. としか言いようがないことが多いようで、そりゃそうだろうなーと自分が日本語について聞かれたときのことを思って納得しています。
(たぶん言語学的には説明できるのでしょうけれど、カーチャさんは、それは自分の役目ではないと思っているのかも。ということはあの二人の会話には「とにかくそういうことだから(質問のお便りを出す前にまず)まるごと覚えてね」というお願い(?)が暗に込められているのかも?)
「コ」が「カ」になるのは、アクセントがない o は ア の発音になるという法則に従っているのですよね。
そして、「小塚」の語末が 「キ」になるのは、おそらく、「小塚選手の演技」「小塚選手の得点」というようなことを言うために、生格形に格変化させているのではないかと思うのですが、どうなんでしょう~。
外来語は格変化しないと習ったような気がしますが(ラジオ講座で)、そういえば、日本語における「の」、英語における「of 」に当たるような言葉はロシア語には、ない。
(んですよね? って何を書くにも確信が持てないなぁ~)
ゆえに、格変化させないと、たとえば「演技」と「小塚選手」を結びつけるものが何もなくて、ロシア語の文として成り立たなくなってしまうということなのでしょうね。
しかし、ロシア語ネイティブの人は、おそらく、そんなことをごちゃごちゃ考えているわけではなく、「語末が『ア』の発音のままだと、なんかおさまり悪いな~」というような感じで、感覚的に変えてしまっているのではないかと推察します。
------------------
そういえば、格変化にかぎりませんが、
『アンコールまいにちロシア語』では、黒田先生が、ゲストのカーチャさんに向かって、しょっちゅう
「ねえねえ、どうしてこうしないといけないの? なにか決まりがあるの? こう言ったら変なの?」
などと尋ねている印象があります。
(しょっちゅうということもないかもしれないけど。このあいだ聞いたのは、場所を表すв とна の使い分けについて)
カーチャさんにとっては、「このほうが自然だから」「理由は分からないけれどおかしく聞こえる」etc. としか言いようがないことが多いようで、そりゃそうだろうなーと自分が日本語について聞かれたときのことを思って納得しています。
(たぶん言語学的には説明できるのでしょうけれど、カーチャさんは、それは自分の役目ではないと思っているのかも。ということはあの二人の会話には「とにかくそういうことだから(質問のお便りを出す前にまず)まるごと覚えてね」というお願い(?)が暗に込められているのかも?)