宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

自分に言い聞かせる言葉

2017年10月24日 | にわかロシア語
NHKEテレの語学講座番組、ロシア語も10月からは新作となり、楽しみにしている。
講座名も他言語講座とは違って独特の『ロシアゴスキー』に。
来年はサッカーのワールドカップも開催されるし、注目されると嬉しいなー。
何も知らずに見ても旅行気分で楽しめると思う。
(私、今期は、欧州4か国の『旅する〇〇語』も旅行気分で観ている(^^;)

メインはモスクワの最新映像と旅行会話なんだけれど、10月19日放送分ではフィギュアスケート選手の言葉が紹介されていた。
昨年のNHK杯出場時にインタビューしたのだと思うけど、マリア・ソツコワ、ヴィクトリア・シニツィナ/ニキータ・カツァラポフ、アンナ・ポゴリラヤ、ミハイル・コリヤダの各選手の映像と言葉が。
「試合の前に自分に言い聞かせる言葉」と「コーチがかけてくれる言葉」。

後学のためいくつか抜粋

ソツコワ選手
Я сильная.(私は強い)
Я ничего не боюсь.(何も怖くない)
Я справлюсь.(私はできる)

カツァラポフ選手
Больше никого не существует.(ここには僕ら以外存在しない)
Только мы, музыса и наш танец.(僕らと音楽と僕らのダンスしか存在しない)

わ、なんかカッコイイ。

シニツィナ選手・コーチからの言葉
Получайте удовольствие от каждой минуты, от каждого соревнования.(毎分、全試合で満足のいく結果を)

これ、訳だとちょっと違う気が。毎分毎試合、何かしら喜びを得てきなさい、と。要するに「楽しめ」ってことかなと思った。

ポゴリラヤ選手
Я спокойная.(私は落ち着いている)
Я уверенная.(私は自信がある)

コリヤダ選手は「秘密です」とのこと(^^)
その後のナレーション
「ロシアでは夢や目標を人に言うとその目標に逃げられるという考えがあるんです。コリヤダ選手は験を担ぐタイプなのかも」
なるほど。人に言ったほうが実現するという考えもあるけど、どっちもあるかなー。

言われて嬉しい言葉に関するインタビューもあって、ポゴリラヤ選手はロシア語で声をかけられると何でも嬉しいと言っていた。
ソツコワ選手のところですぐ使える言葉として"Победа!"(勝利を!)と紹介していたけど「勝利」じゃなくて「勝利を」だったら対格にしなくていいのかなーと思ってしまった中途半端な初級学習者・・・

(が、文法を一通り学習すると、短い言葉でも新たな発見が。こういうときの形容詞は短語尾じゃなくて長語尾なんだなー、動詞は完了体なんだなー、とか。)

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