ロシア語学習のきっかけ、というか、漠然とした到達目標のひとつは「フィギュアスケートのロシア語解説を聴き取る」ことであった。
到達にはまだまだ遠い・・・(っつーか、You Tube では競技映像を観ることが多いんだけど、ロシア語解説は大体演技中は黙っているので、言葉を発している部分はごく短いのであった。でもそれはそうあるべきで、日本のテレビ放送で演技中に発せられる言葉がいかに空疎なことか・・・日本語学習者が必死で聴きとって内容を把握してがっかり、ということがよくありそうな・・・と余談)
それはそれとして、後に、もうひとつ目標が加わった。
昨年読んだ本のひとつに『昨日のように遠い日 少年少女小説選』(柴田元幸選 文藝春秋)がある。
その中のハルムスの作品が、とてもおもしろかったので、原文をウェブ検索してみた↓
http://daharms.ru/
http://znayka.net/daniil-kharms/
が、当然ながら今の私にはまるっきり歯がたたなかったのであった・・・
でもまぁ、学習を続ければ、原文も読めるようになるかな、ということで、継続のためのモチヴェーションがひとつ増えたのであった。
ハルムスの経歴と作品については、日本語で、ここでも読める。↓
http://www.villagebooks.co.jp/villagestyle/monkey/kharms/index.html
訳者の名前に見覚えが・・・と頭をひねってみて、それは『アンコールまいにちロシア語』「会話力アップの実践編(木・金曜日)」ゲストのひとり、ヴァレリー・グレチコさんだ、と分かった。研究テーマはロシア・アヴァンギャルドとあるし、間違いない。
直接何の関係もないけど、自分が視聴しているNHK語学講座出演者のお名前を、他の場所で発見するとなぜか嬉しくなるものですね。
他の場所といえば、これまた何の関係もないんだけれど、丸谷才一氏の座談集、とは言わないか、湯川豊氏を聞き手に語ったものを文章にした『文学のレッスン』(新潮社)という本を読んでいたら、ふいに「貝澤哉(かいざわはじめ)さんの論文を読んでいたら・・・」という一文が出てきた。
「ん?知らないけどなぜか馴染みがある名前・・・」と頭をひねってみて、それは『アンコールまいにちロシア語』「会話力アップの実践編(木・金曜日)」講師の方のお名前だと分かった。
19世紀(だったか?)のロシアの雑誌を見ると、当時の市民社会の形成のされ方が分かるというような話が続いていたので(図書館で借りて返してしまった本なので内容うろ覚えです、すみません・・・)、間違いない。
意外なところでお名前を発見して、嬉しいというか不思議な感じがしたので、書き記してみる次第。
貝澤先生の、ラジオ講座を聴いての印象は、「若いのに、落ち着いた話し方をされる方だなー(63年生まれの人は私の中では先生としては若い。世間的にはもはやそうではないのだろうけれど・・・)」というものであった。
でも、テキスト執筆も先生が直接されているようなので、このすっとんきょうな主人公ミキちゃんを造型するからには、きっと、もっとヘンな、というかおもしろい一面を隠し持っている方に違いない、などとつらつら思ってみたりする。
(テレビ・ラジオの講師の方って、芸能人ではないのに、こんなふうに知らない人間から勝手にあれこれ言われたり想像されたりすることが多そうで、気の毒というか申し訳ないような気もするのですが・・・まぁ大学で直接学んでいる学生ならもっと言ってるか・・・私の場合、それだけ熱心に視聴しているというだけで、他意はありませんので、お赦しを^^;)
到達にはまだまだ遠い・・・(っつーか、You Tube では競技映像を観ることが多いんだけど、ロシア語解説は大体演技中は黙っているので、言葉を発している部分はごく短いのであった。でもそれはそうあるべきで、日本のテレビ放送で演技中に発せられる言葉がいかに空疎なことか・・・日本語学習者が必死で聴きとって内容を把握してがっかり、ということがよくありそうな・・・と余談)
それはそれとして、後に、もうひとつ目標が加わった。
昨年読んだ本のひとつに『昨日のように遠い日 少年少女小説選』(柴田元幸選 文藝春秋)がある。
その中のハルムスの作品が、とてもおもしろかったので、原文をウェブ検索してみた↓
http://daharms.ru/
http://znayka.net/daniil-kharms/
が、当然ながら今の私にはまるっきり歯がたたなかったのであった・・・
でもまぁ、学習を続ければ、原文も読めるようになるかな、ということで、継続のためのモチヴェーションがひとつ増えたのであった。
ハルムスの経歴と作品については、日本語で、ここでも読める。↓
http://www.villagebooks.co.jp/villagestyle/monkey/kharms/index.html
訳者の名前に見覚えが・・・と頭をひねってみて、それは『アンコールまいにちロシア語』「会話力アップの実践編(木・金曜日)」ゲストのひとり、ヴァレリー・グレチコさんだ、と分かった。研究テーマはロシア・アヴァンギャルドとあるし、間違いない。
直接何の関係もないけど、自分が視聴しているNHK語学講座出演者のお名前を、他の場所で発見するとなぜか嬉しくなるものですね。
他の場所といえば、これまた何の関係もないんだけれど、丸谷才一氏の座談集、とは言わないか、湯川豊氏を聞き手に語ったものを文章にした『文学のレッスン』(新潮社)という本を読んでいたら、ふいに「貝澤哉(かいざわはじめ)さんの論文を読んでいたら・・・」という一文が出てきた。
「ん?知らないけどなぜか馴染みがある名前・・・」と頭をひねってみて、それは『アンコールまいにちロシア語』「会話力アップの実践編(木・金曜日)」講師の方のお名前だと分かった。
19世紀(だったか?)のロシアの雑誌を見ると、当時の市民社会の形成のされ方が分かるというような話が続いていたので(図書館で借りて返してしまった本なので内容うろ覚えです、すみません・・・)、間違いない。
意外なところでお名前を発見して、嬉しいというか不思議な感じがしたので、書き記してみる次第。
貝澤先生の、ラジオ講座を聴いての印象は、「若いのに、落ち着いた話し方をされる方だなー(63年生まれの人は私の中では先生としては若い。世間的にはもはやそうではないのだろうけれど・・・)」というものであった。
でも、テキスト執筆も先生が直接されているようなので、このすっとんきょうな主人公ミキちゃんを造型するからには、きっと、もっとヘンな、というかおもしろい一面を隠し持っている方に違いない、などとつらつら思ってみたりする。
(テレビ・ラジオの講師の方って、芸能人ではないのに、こんなふうに知らない人間から勝手にあれこれ言われたり想像されたりすることが多そうで、気の毒というか申し訳ないような気もするのですが・・・まぁ大学で直接学んでいる学生ならもっと言ってるか・・・私の場合、それだけ熱心に視聴しているというだけで、他意はありませんので、お赦しを^^;)