かんじて・・・。 ・3
藤堂「透明さんあなたは、能力を持っているのに、
学問を主体に占いをされているんですか
それじゃ~、何のために能力を持っているのか
わからないじゃないですか」
わからないじゃないですか」
透明「えっ、えっ」
うっ・・・藤堂さんの言っている意味がわからん
透明「う~ん・・・藤堂さんは、能力を主体に
すべきだと」
すべきだと」
藤堂「当然でしょう
私達、霊能師の仕事は皆が見えないモノを視て
伝えること
先祖や守護霊、その他の霊との対話・メッセージを
伝えることこそ、人を導く知恵となりえる
それに、学問では視えないものをとらえることこそ、
多くの人が救われる近道になりえると想わないか」
透明「う~ん・・・」
やっぱり、藤堂さんの言っている意味がわからん・・・
う~ん・・・あまり口論はしたくないのだが
透明「藤堂さんもし、失礼になったらごめんなさい
ひとつ、聞いてもいいですか」
藤堂「もちろんそれに、これは大切な意見の交換だから、
本心で語り合いましょう」
透明「それじゃ~、お言葉に甘えて・・・
藤堂さんの仰っていることは、わかるのですが
ご先祖様や守護霊様、その他の関わりのある霊からの
メッセージを伝えることが霊能師の仕事だと
メッセージを伝えることが霊能師の仕事だと
言いたいのですよね」
藤堂「そうだよ」
透明「私は、霊能師というお仕事を否定するワケでも
ありませんし逆に尊敬してるくらいなのですが」
藤堂「気を使わなくていいよ」
透明「たははっ・・・では、単刀直入にお聞きします
そのメッセージは、必ず全て正しいのでしょうか」
藤堂「なっ」
透明「もちろん、ご先祖様や守護霊様を疑うワケじゃありません
しかし、ご先祖様や守護霊様、その他の霊達も元は人間です
確かに、先を読む力や視えないものを視ることはできると
想いますが、果たして、その答えやメッセージが
必ずしも、現代を生きるその方にとって、完璧に正しい
答えなのでしょうか」
答えなのでしょうか」
藤堂「な、何を言っているんだ」
透明「人には感情があるように、霊にも感情はある
もちろん、その方を心配されて出てきたメッセージ
なのかもしれませんが、果たしてそこには、
一切の間違いは無いのでしょうか
先ほど、藤堂さんは私が能力を主体にしないことに
疑問をもたれていましたが、私は、能力を主体に
したばかりに、今を生きる人の気持ちを見過ごして
しまったことがあるんです
したばかりに、今を生きる人の気持ちを見過ごして
しまったことがあるんです
その時から、私は能力にすがるのではなく、
亡くなった方の言葉よりも必死に今を生きている人の
気持ちを優先させることにしたんです
気持ちを優先させることにしたんです
亡くなった方の言葉やメッセージも大切なことは
わかっています
しかし、その言葉を聞いたことで、悲しい想いを
される方や重い荷を背負う方もいらっしゃいます
では、その言葉はその方にとって、正しい答えなのでしょうか?
そして、それをジャッジするのは、一体誰なのでしょうか」
藤堂「うっ」
透明「私が霊能師ではなく占い師になったのは、
人が好きだからです
私は、人の視えない世界よりも、人が見える世界の中で
一緒に考え、悩み、努力し、幸せを掴んでもらいたい
一緒に考え、悩み、努力し、幸せを掴んでもらいたい
もちろん、その中で能力を使わなければならない
こともありますが、それでも、その力によって
導き出された答えが、今のその人にとって正しい答えに
なるかどうかをジャッジする必要がある
だからこそ、私は先人の知恵を学び続けてきました
能力は、全ての答えではありません
全ての答えは、生きている人の中にあると
私は想っています
あっご、ごめんなさい
私なんかよりも、先輩の藤堂さんに、偉そうなこと
言ってしまいすみません」
藤堂「・・・・・・・・」
あちゃ~っ 怒らせちゃったかな~
続く ・・・。
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