かんじて・・・。 ・5
藤堂「それって・・・感じるということですか」
透明「いえいえ観似手とは、漢字で書くと
こう書きます」
私は紙に、漢字を書いてみせる・・・
藤堂「観に似た手」
透明「その通りです観似手というのは、
観つまり第六感に類似した手札を
表した言葉です
私や、私のキョウダイ達も皆、この観似手を
持つ者言い換えれば、困ったちゃん集団と
いうことです」
藤堂「そ、それって私の師匠が持っている、
予見の能力と同じモノなんでしょうか」
透明「う~んと、桃代ちゃんの能力はわかりませんが、
その能力も第六感とは違う、観似手だと
想います」
藤堂「で、では、その能力を手に入れるには
どうすれば良いのですか」
透明「えっえ~っと・・・」
藤堂「も、もしかして」
透明「すみませんコレに関しては、よくわからない
部分が多くて
でも、ハッキリと言えることは、第六感がベースに
なっていることは確かだと想います」
なっていることは確かだと想います」
藤堂「六感がベース」
透明「はい観似手を持つ人は、私が知るかぎり
必ず第六感全てが開いてしまっている人が
多いのが特徴です」
必ず第六感全てが開いてしまっている人が
多いのが特徴です」
藤堂「それじゃぁ~、六感全てが開けば、私にも
観似手が」
透明「いえ実は、そう言うわけでは・・・」
藤堂「」
透明「う~ん・・・これも推測でしかないのですが、
観似手の所有者は、皆さん何らかの感が
欠落していることが多いのです」
欠落していることが多いのです」
藤堂「」
透明「つまり、第六感は開いていても、五感の時点で
一感が閉じてしまっているというか・・・」
藤堂「ど、どういうことですか」
透明「う~ん簡単に説明すると・・・。
例えば私は、片眼の視力がありません」
藤堂「えっ」
透明「まあ、もう一つの目もあまり見えませんが
視力の力が著しく弱いというのか・・・
説明しづらいのですが・・・
要するに、五感では見えない目も、
常に六感を使用した状態なら光は入るというか、
う~ん・・・。」
藤堂「それって・・・常に能力を使用していなければならない
ということですか」
透明「そうそれそれそれが一番わかりやすいかも」
藤堂「・・・能力を普段の生活で普通に使い続けるという
ことですよね・・・そんなことってできるんですか」
透明「そうですね死ぬ想いをするくらいの修行をすれば
可能ですよ」
藤堂「えっ」
透明「確かに、能力は使い続けると気力・体力・精神力、
全てが削られてしまいます
実際、疲れますもんね」
藤堂「そ、そうですよ」
透明「でも、観似手を持つ人って、疲れるとか言って
いられるほど、普通には生きられないんです」
藤堂「えっ」
透明「この能力は、負担が大きい分、上手く制御できなければ、
確実に諸刃の剣になります
確実に諸刃の剣になります
だから、この能力に目覚めてしまったものは、
正直、生きるために死ぬ想いをしなければ、
生きられないんです」
生きられないんです」
藤堂「」
観似手の正体 ・・・。
次回話は意外な方向へ
続く ・・・。
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