じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

欲がない方がいいのかも

2008-03-24 22:52:24 | その他いろいろ
じい、予想通りのヘロヘロ~~ 朝起きた時から腑抜け~~明らかにエネルギー全部をマクヒースに吸い取られてるのが分かりました。ここまで酷い症状なのは久々かも。それだけ素晴らしい回に出会えたってことなんだと思いますが。しかも、、、寒いの何のって……薄いジャケットで出たのは間違いでした。身体が冷え切って食欲もイマイチ 大好物のちんすこう@後輩の沖縄土産、いつもなら真っ先に手を出すところを「皆で勝手にやってくれ」って感じで放置しちゃったし。。。さすがに疲れも溜まってきたかな~~←観てるだけなのに ラストスパート、体調万全で乗り切らなくては

じいの秘密を知る同僚に頼まれて、B'zと平井堅のコンサート先行を申し込んだところ、絶対に当たらないと思っていたB'zが当選、どこか一つは当たるでしょうと実はなめきってた 平井堅が全滅。しかもB'zは同僚が夫婦でも当選しちゃったからダブっちゃって……「そっち分野」は、お譲りだの激戦状況だの知るわけもなく(舞台チケなら……ねぇ)……ま、最悪2日連続で行って、ダブってる日は友人が引き取ってくれるかもと言ってました。しかも、都内の端っこに住んでる友人らしくて、「わざわざさいたまアリーナまで来るんだよ」ってビックリ&気の毒がってました。わざわざ、、、普通の感覚ってそうなんでしょうか じいの周りは行動範囲が全国なので「わざわざ」って感覚はないんですよね。。。

実はB'z、去年のライブも頼まれてて見事に当選しちゃったんですよ いや、いいんですよ……いいんですけど、愛のないところで運を使い果たしていいんだか まぁ、じいもお願いすること多々なのでお互い様 ということで それにしても、、、平井堅ですよ 他にも先行情報が来てたので手当たり次第、同僚に渡してはいるんですけど……結構取りにくいの…ね 素人な世界のことは分かりません

さてさて……とうとうやってきました、ベガーズ最終週 寂しくて毎回泣いてたりして でも、しっかりと1回1回身体に心に焼きつけていきたいと思ってます。
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ベガーズ・オペラ東京 9回目

2008-03-23 23:23:53 | 観劇記
直前まで 迷いに迷った←無駄な悩み 観劇でしたが、行って大正解~~ 心わしづかみの素晴らしいものを見せて……ん?魅せていただきました。おかげでかな~りの脱力感&夕食抜き……っていうか、夕方ケーキセットを食べたから入るわけがない でも清々しい心地よい疲れなので気分爽快でございますぅ~~

本日のお席は「3階」下手。SS席、S席も含めて思ったことなんですけど、音響的な問題 バランス良く聞こえるのは上手側のような気がしました。役者さんの発声方向によって音の大小に差があるし、ラスト付近では合唱曲の直後にマイクの騒音がチラリ あと、、、これはまったくもって“個人的な事情” なんですが、1幕のマッコリ@ボックス席が見えない~~チラチラ手は見えてたし、柱とスピーカーの隙間からやたらと動く人影は見えましたけど。あ、でもね~~何げに客席とボックス席って近いんですよね 高さ的にあまり変わらないせいもあるんですけど……オペラでパパラッチしてると、時々客席方向をチラチラ見てるマッコリ君の顔がいきなりドアップ ビックリ萌え~ なことが何度かあって焦り ました。

第1幕、さとしピーチャム登場のおかげで前半も思いっきり楽しめるようになりました。冒頭の「人生はうらおもて」、声がかすれ気味で無理して声を出してる?みたいな感じだったので心配しましたけど、芝居が進むにつれてノリノリ~~いつもの感じ、いや、観る度にこなれてきて「ほほぉ~」と思うピーチャムを見せていただきました ホント、間の取り方といい喋り方といい、自然なんですよね~~客席とのやり取りも、高嶋ピーチャムだと計算しつくされたサービス精神というか、上手く言えないんですけど“芸能人的な煽り方”みたいな感じ さとしさん演じるピーチャムだと、芝居の中の一つの行動って感覚が強い気がするんですよね。ま、ベースとなっているベガーが違うせいもあるんだと思うんですけど。それぞれの良さがあると思うので、どっちがイイor悪いじゃないけど、さとしさんのピーチャムに慣れてくると、お兄ちゃんの方が少しクドイというか鼻につくかな~と思うような

キャスティングが変わると舞台の雰囲気や受ける方の役者さんの感じも変わるってのは本当で(レミゼでいやがおうにも実感しました)、モリクミさんのピーチャム夫人がかな~り変わった気がするんですよね~~歌はもちろん 素晴らしいんですけど、芝居部分も光ってきたというか 特に、さとしピーチャムはお茶目な部分あり、冷徹な部分あり、頭の回転が良さそうな感あり……プラス男のどうしようもない部分もあらわれてると思うんですよ。だから女房が上手く操縦しないと!みたいなところもあって……特に思うのが、ポリーの部屋に行く前のやり取り。「このハンカチから紋章の刺繍を取っておけ」って言い方、すっごく暴君的な感じ。でもやんちゃさが感じられるから、その後の「あんなワケの分かんない男っていないよね」って夫人のセリフが妙に説得力を持って聞こえるというか。。。

あと、、、もう一人の新キャスト、フィルチ君 ますます「いたぶられキャラ」になってる 特にピーチャム夫人に……ポリーとマクヒースの関係を追及されるところなんてボックス席に向かうのに思いっきり突き飛ばされてたし でも、ちょいとお疲れ気味 う~~ん、通りの良すぎる声をスピーカー越しに聞いたせい いつもの艶やかで澄んだ声が霞んでいたのが気になりました。あっちこっち動いて大変だし……残り1週間、頑張ってほしいですね~~

そしてそして、、、実は今日はほとんど……っていうか、ずっと 内野さんをオペラでパパラッチしてました。せっかくの上階からの観劇 照明とか全体の雰囲気とか味わえばいいのに ベガーズは他にも見どころいっぱいなので、他演目みたいに 愛しの君をがん見することは滅多にない んですけど、今日は一瞬たりとも目を離したくないと思えるくらいの素晴らしい出来でした おかげで明日の後遺症は決定のお姿、オーラ、声にノックアウト

マッコリ君出番の前、「商売はうらおもて」「男の人生導くものは」「弁護士の歌」の時の姿を見て感じたんですよね~~何か…ちょっと……いや、かなりイイ感じじゃない~~ 勝手なじいの内野的ですが で、待ちに待った登場 長椅子越えもバッチリ ポリーを抱きしめる姿をオペラ越しに見て思ったんですよ。「なんてセクシーな男なんだぁぁ~~ どうしてこんなにむせ返るくらいに、息苦しくなる程に色っぽいんだろう」って……で、ポリーのスカートの中をモゾモゾと……初演&再演前半の頃は欲望が抑えきれない青春真っ盛りのオトコって感じ 露骨&お茶目&嬉しそうに してたんですけど、最近はひたすら欲望の赴くままにまっしぐら~~ 思いっきり襲ってるじゃん みたいな危険な雰囲気が漂ってるように思うんですよね。。。もう少し嬉しそうに(爆!)してもいいのでは?なんて思った時もありましたけど、最高潮の フェロモンむんむんな姿を見せられたら……全て納得 ポリーの前ではそれでいいんだと思うんですよ。頼りがいのある(実際にはバカ男なんだけど)ヒーロー的な男で。その方が「惚れてはいけない危険さ」が分かるし、他で見せる別の一面との落差があって面白いと思うし。

第2幕はガラリと変わって……接する相手によって雰囲気を変えられるところが凄い し、内野愛の増す瞬間なんですけど 娼婦さんたちとのお戯れでは可愛さ&かっこよさが同居してましたね~~しかも ジェニーとのあつぅ~~いシーン ある意味、離れて見てる方が“凄い”かも 暗めの真紅の照明がますます刺激的に感じさせるんですよね~~思わず覗き趣味の怪しい人状態。オペラで見続けてしまいました

で、ルーシーとのやり取りが進む中で、徐々にマクヒースの雰囲気が「甘えモード」に変わっていくんですよ。しかも拗ねたり怒鳴ったり泣きついたり……憎らしいほどに使い分けてるというか……まさにマクヒースそのもの 特にピンポイントで恐い表情をするのがスパイシーで上手いんですよね 「俺はお前を満足させたいんだ」「お前が助けてくれないとピーチャムやお前の親父に、逃げたくても逃げられないようにされてしまうんだ」じいもルーシーと同じ 完全に同調してました。。。先の望みはないと思っても弱いんですよね~~こういう状況。(注現実には決してありませんから)「女狐の願い」のところは逃げ場所を探して走り回る姿が復活 といっても、以前みたいに豪快に?走り回るっていうのはなかったんですが。。。で、その後の手錠を外してもらった後に一瞬で雰囲気が変わるところ、これには毎回圧巻 絶対に見逃したくないシーンです。でも、じいはルーシー目線で見ちゃうんですよね~~すっごく切なくて 別れのキスを拒む気持ち、身にしみて(深く追求しないよーに)共感でございますぅ。。。

そうそう、今日ふと思ったこと。ルーシーポリーの喧嘩のシーン。2幕は照明効果によって鉄格子になっているので、せり出し部分は牢獄、セット部分は外の世界(=シャバ?)になってるんですけど、恋敵の二人が喧嘩をしているのは牢獄の中で、それを眺めてるマクヒースが「シャバ」の方にいるんですよ この“他人事な感じ”が際立ってるのが妙に面白かったですぅ~~ しかも、役替わり前は後ろの部屋に控えてたトムがピーチャム準備でいないので、マクヒースのオロオロ の相手をしてくれる人がいなくて……時折SS席のお客さんに何か言ってる?言おうとしてる?感じではあるんですけど。。。じいなら「あんたのせいでしょ~~うが 自分で解決しなさい」といたぶりたいものだわ

第3幕、今日観たところだと「諦め感」がすっごく漂ってたように感じました。ポリーやルーシーが各々の父親に懇願するところ、あまり表情を変えてなくて、最後にはもろに悔しそうな顔をしてたんですよね~~それは意気揚々と生きてきたマクヒースの最後の意地/プライドのようにも見えました。だからこそ その後の牢獄シーンとの落差が心に響いたんだと思うんですよね 行間、ん?「セリフ間」とでもいうのかな???自然に出てくる叫びや泣き声等々、言葉にはなっていない声がハッキリと聞こえてきたんですわ ここまで激しかったのは今までじいが観た中ではなかったんじゃないかな~~それが、もう、ね~~胸が痛くて痛くて 更に「吊るされるのは誰だ」のところで、マクヒースの悔しさ→マッコリ自身が抱いている気持ちに自然に被さってきて……胸がはじけて溢れちゃいそうでした

最後まで女性たちに囲まれるマクヒース……今回は情けないとか守ってあげたくなるとか、そういう腐女子な妄想はありませんでした。それどころか、そんな邪な妄想は吹き飛んでしまうくらい、いろ~~んなものが詰まったシーンだと思ったんですよね~~ 中でも一番感じたのは「温かい赦しの眼差し」かな ヒーロー的にいろんな“社会”を渡り歩いていたマクヒース。見捨てられても仕方のない状況でも愛してくれる人たち(ほとんど女だけど)がいる、それだけ魅力のある男=それも真実。愛の証を示せない、まさに「遊び人は自分だけを愛して……by ポリー」の塊みたいなどうしようもない男=それも真実。それでも精一杯みんなを愛そうとするし連れて行かれる最後まで「大丈夫だ」と言える人の心を感じ取れる男=それもまた真実。「吊るされるのは誰だ」&フィナーレの歌詞にあるように、人間の良い部分&悪い部分をひっくるめて、生きるのはこういうことなんだと示している象徴がこのシーンであり、マクヒースという存在じゃないのかな~~と、アレコレ考えながら見てました。無条件に癒される優しさじゃなくて、胸の痛みが伴う優しさ&エネルギーをもらえる作品、これがベガーズのような気がしました。

あ、でもね、、、一つだけ ダメ出し……ってほどじゃないんだけど、、、クライマックス「女房があと4人も。早く処刑しろと言ってくれ」→「早く処刑してくれと言ってくれ」になってました。いや、別にいいんですけどね……ど~にも引っかかる 喋り方&雰囲気は今までで一番凄くて圧倒されたんですけど……ね

カテコは意外にもあっさりと 平日ソワレと同じで1回だけだったし。マッコリ君挨拶も「真面目に」「普通に」「淡々と」「滞りなく」終わりました。う~~ん、結構MY楽って人も多かったはずだし、日曜なんだから盛り上がっても良かったのに。。。

終演後に遠征されてた魔女サマたちとお茶会 内野話に花が咲きました 役替わりの話もいろいろ。今回がお初の方もいて新鮮な感想が聞けて楽しかったです。あと、やっぱり気になるのは“空白期間” これぞ「早く発表しろと言ってくれ」って感じなんですけど。このままだとベガーズが終わったら生きていけないよぉぉ~~

さてさて、、、休演日を超えると最終週がやってまいります。とにかく今はベガーズを楽しむこと ラストスパート、ベガーズ一座と共に駆け抜けまっす
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間違えられた!

2008-03-22 23:49:47 | その他いろいろ
本日、桜の開花宣言 今年は1週間くらい遅いって聞いてたので入学式シーズンに間に合う と思ってたんですけど、ちょいと微妙かも~~???

今日は春うらら~の暖かい1日でした でも、、、じいはお仕事。大した仕事はないのに「出勤日」って決まってたので仕方なく でも、明日のデート を決心したおかげで1日中マクヒースのことを思いながらご機嫌 で過ごせました……っていうか、朝から「男には女にど~して」と甘~い マクヒースの歌声が頭を回ってました。もう、中毒ですね……

そして、普段はお弁当orコンビニの昼食を取るじいも土曜出勤の時だけは、外食をすることが多いんですよね~~そのくらいの楽しみがないとやってられないし で、今日はケンタに行ったんですけど、そこで事件発生 期間限定のエビカツツイスターのセットを注文したんですけど、食べても食べてもエビカツが出現してくれなくて……トレイに敷いてある広告の写真や一緒に行った同僚(同じセットを注文)のと比べても……う~~ん 何かが違う。じいのはどこまでいっても甘辛ソースに包まれたチキンしかハロ~ してくれない 半分食べて気づきましたわ。これ、中華味のドラゴンツイスターじゃないの~~~ 包み紙はエビカツの物だったので、多分包み間違えたんだと思います。。。

っていうか、早く気づけよ って感じですよね 自分のバカさ加減に呆れちゃいましたけど、ケンタッキー=チキンだから、どんなメニューでもチキンは外せないんだと勝手に思い込んでました。しかも、、、めちゃめちゃお腹が空いててエピならペロリと平らげちゃうだろうと思って別にビスケット(ハチミツ付き)まで頼んじゃってて……食べすぎて午後から気持ち悪かったです しかも、どう考えても思い込んでた自分が悪かったのに、気分悪くなってから無性に腹が立ってきて。。。やっぱり換えてもらえば良かった~~
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ポチッと^^;

2008-03-21 19:40:57 | その他いろいろ
今日は前から出てる異動話の関係で対象部署の職場見学がありました。具体的な仕事の内容を説明してもらったんですけど……ますます拒否る方向で 思ってた業務とはちょっと違う っていうか、じいは同じ分野の仕事でも別のアプローチ&段階から関わりたいということがハッキリしたんですよね~~しかもフロア環境もイマイチ なじめなさそうだし~~それに、中には劇場の住人的にオイシイ仕事ってのもあるんですけど、そればかり選り好みしてやれるわけじゃないし←当たり前だけど そのくせ待遇は今と変わらないわ、残業だらけでプライベートはなしに近いわ……そこまでしてやる仕事じゃないなぁ~~って ま、何だかんだ言って今の生活と引き換えにする程の価値のない、結局はやりたくないってことなんですけどね まだ具体的な人員選出の話は出てないけど、何としても拒否らなくちゃ

そんなわけで自分の席に戻ってきてからもフツフツ気分悪~い って感じだったんですが……こういう時は危険なんです。過去、仕事やコイバナ云々で ブラックになると、、、つい、ね チケが増えたりなんかしてたんですけど……今回も(笑)

はい、ポチッと押しました。23日に行きます。。。 あ、でも↑な理由はあくまで最後のダメ押し この2日間で更に 最終週も近いというのにどこまで伸びるのか ベガーズ集団って感じみたいです。新キャストはもちろん だし、やっぱり気になる愛しの君 更にパワーアップな期待がじいの体を駆け巡ってるのでやっぱり会いに行かなくちゃ

でも……その前に 明日は土曜出勤 外は春うらら~な天気になるみたいなのに 恨めしい。。。
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ダラダラグチグチ

2008-03-20 23:57:47 | その他いろいろ
一日中冷たい雨 毎年この時期になると一時的にグッと寒くなることがあるんですけどね~~何もする気になれなくて昼ぐらいまでダラダラゴロゴロ 寝てました。。。

気分的にも何となく沈んだ感じで……勝手に気分悪くなってただけなんですけどね 見なくてもいいのに覗いてしまう某所のお花畑な書き込みに「バカじゃないの」と毒づき、HDDに溜め込んでたドラマの録画を見て「よくもまぁ、こんなに不出来なものを作れるなぁ」と怒りフツフツ そうなんですよ~~この前「前編」を見た「東京大空襲」の後編。最後まで駄作でした お涙頂戴話をしたいなら別にやればいいし、多角的な歴史を描きたいなら作り手がもっと綿密な研究をしないと 取って付けたとしか思えない恋愛話はティーンズ小説を読んでるみたいでした。って、、、実は同じ感想を言ってた人たちが会社に……しかも「TBSやNHKの番組の方が良かった」って全く一緒のセリフも お、気が合うじゃん~ と隠れて笑ってました

あと、金八先生も最終回。2時間スペシャルがお約束だと思っていたのであっさり終わって意外dしたね~~ ま、前シリーズといい今シリーズといい、イマイチな感じがあったし。。。(ついでに今シリーズは美術の女性教師のイイ子ちゃんぶりが素でムカついてました)今回は生徒の卒業というよりも出演している子たちの「役者として基本を学んだ場を卒業するイベント」って印象が強かった感じがして、正直しらけましたね~~やっぱり出演するからには役者のプロの顔になってくれないと あなた自身のことに興味はない。演じている生徒が学校を卒業する姿を見たいんだ~~~何ともフラストレーションの残るシリーズでした。。。じい、初期のシリーズはリアルタイムでは見てなかったけど(まだ「大人の世界」の出来事でした)最近だとやっぱり第5シリーズは秀逸だったと思いますね~~ あれは泣けましたわ

風林火山DVD-BOXが届き始めたみたいですね~~流特典、羨ましいですぅぅ~~やっぱり頼めばよかった……か ま、お金が溜まったら(溜まるのか~~)そのうち。。。総集編はどんな感じなんでしょうか。こっちはさすがに録画で我慢 特典映像のみ何とかする方向で
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ベガーズ・オペラ東京 8回目

2008-03-19 23:54:38 | 観劇記
本日も勤務後に日生へ 取引先の人が来てたので定時になっても「お先に~」なんて言える雰囲気じゃなくて……隣の部署に用事があったので来てたんですけど同じフロアなので 内心、「早く帰れよ!こっちはデートなんだいっ」ってイライラ ま、何とか間に合ったので良かったです 山手線が止まっててやばかったんですけど、他の路線で無事にたどり着けたし

今日は初演以来のXC列 新鮮な眺めで楽しめました マッコリ君@ボックス席は見えなかったんですけど でもね~~声が上から降り注いでくるのが分かって してました。本当は思いっきり振り返りたい衝動と必死に戦ってたんですけど……さすがにそんなことはできないのでガマンガマン 頑張りました 実はじい、ありがた~い能力がありまして……旋律を聞き分けられる耳があるんですよ←楽器経験&合奏経験ありなので。もち、指揮者みたいに凄いレベルじゃないんですけど、何げに音楽劇見てる時には便利なんですよ 聞きたい声をパパラッチできるので。ま、そのせいで主旋律の方を未だ歌えないってのもあるんですけど(笑) なので、他キャストの歌声と被っても内野さんの歌声はバッチリ……の成せる業 更に、弁護士の歌もちゃんと聞こえてきたし、2幕最後の「アンボラ&女狐の歌」の時もマジ、ちゃんと聞き分けられる~~~聞き惚れますね~~内野さんの声

冒頭、トムの雰囲気が大阪初日付近のものになってたような……日を追うごとに初演の明るさ が戻ってきてたので観てて安心する反面、心配もあったんですけど、中日のお稽古でリセットされたのかな 最初は戸惑いもあったけど、再演の雰囲気を考えたら今の方がいいと思いますね~~初めて本物の劇場で芝居をするベガーのオドオド感が出てて。そうそう、最初に舞台に上がってくるところで、エリザベス=スミスが婚約者のベンジャミン=ホールの姿が見えなくなって心配して探してました。当のベンは舞台の端っこに隠れてましたけど。パンフに書いてある結婚に対する思いの微妙な違いが出てて面白かったです

第1幕、さとしピーチャムが近くで芝居をしてくれたことが多くて……少しトムの雰囲気を残しながら演じているピーチャム 陰影を感じさせる横顔がかっこよかったです ←浮気じゃないですよ 昨日書いたキツネの手をして万歳してたシーン、「追いはぎと博打うちは淫売には優しくても女房の扱いは悪魔並みなんだ」ってところでした。あの手はキツネじゃなくて悪魔の角 だったのね~~上手ボックス席に座ってたドリーさんが同じ仕草をして反対側のボックス席(ジェニーが座ってる方)と何かを話してるみたいでした。表情から想像するに「何だよ、この手は」「ワケわかんないよね~~トム」みたいな会話じゃなかったのかな

さとしピーチャム、たった1日しか経ってないのに凄く良くなってました。歌も抜群、芝居の間や細かい動きもバッチリ 安心して楽しめました。自然に 出てくる呟きや煽り声が面白いんですよ 失神したピーチャム夫人にコーディアルを入れてあげるところ、コップを夫人の鼻の方に持っていきながら「ほ~らほらほら」って言ったり……さらに爆笑しちゃいます。そうそう、ふと思ったんですけど、ポリーの「野に咲く花」の時は思いっきりトム目線になってるような なのでポリーの方もマーガレットな面が垣間見られて、愛しのトムと一緒に芝居できるのが嬉しそうな感じに見えました。

マクヒース登場昨日の??な舞台のことがあったので心配で心配で……最初の方は声がかすれてて「大丈夫かな~」と感じたんですけど、「遠い場所へどこか」のソロ辺りからいつもの愛しいマクヒースになってたので一安心、っていうか嬉しかったです。やっぱりこういうのを見せてもらわなくちゃ しかもしかも 今日の歌はめちゃめちゃ良かったです ナマ声が聞こえたので音程の取り方や声質がバッチリ分かってしまうんですけど、それを聞いてて狂いがまったくない それどころか吐息混じりや残響部分までちゃんと音符に乗ってるから無駄すぎるほどセクシー じいの心はアメーバ状態。。。完全に溶けました

第2幕、ニョホホ~~~ハプニング発生

マクヒースがルーシー用の指輪を持って出るのを忘れた~~

ルーシーの「女の敵だ」が始まってすぐに(速報レポで嘘言ってました……スミマセン)いきなり舞台の奥からドンドンって大きな音が え、このシーンはベガーさん登場はないはず と思ってビックリしてたら、何と何とトムが飛び出してきて思いっきり舞台下に飛び降りて。。。前方センターに座ってるマクヒースの所に行って客席側から腰ベルトに何かをモゾモゾ入れてるんですよ。よ~~く見たら指輪 マッコリらしいと言えば無理ないんですけど……愛しの君がお世話かけました

それで、そのマクヒースなんですけど……中日を越えてから雰囲気を変えてきたような気がするんですけど かっこよさは してて、情けない部分やワルの部分を してる感じ より人間的になってきたというか、基になってる小心者マッコリ君と自然に繋がっていくように感じるんですよね~~それに、マクヒースの行動全部が誰しもやってることだったり、やりたいとねがってることだったり、反対にやられてることだったり……だからカリスマなんだと思うんですよね。憧れであり身近である、そんな魅力的で罪な 存在だと思いました。

ルーシーポリーのはちあわせ ポリーに「俺をこれ以上不幸にしたいのか?」って言い聞かせてる時の表情がバッチリ見えてたんですけど、この時にすっごく迷惑そうな恐い顔をしてるんですけど、最後にフッと微笑むんですよ。唸りましたね~~このタイミングでこんな良い表情をするなんて 冷たい中で時折見せる柔らかい表情……これで人を愛した女はバカになるんですよ これがあるから嫌いになれないというか あ、もちろん現実では思いっきりNGですけどね これぞDV男性の典型的行動。。。

「女狐の歌」の時のマクヒースの演出が変わった ルーシーが鍵を取って来る間、牢獄を走り回って逃げ道を探す んですけど、昨日辺りからジッと震えながら座って待ってるんですよ。でも、ルーシー目線で見てるとそれが心に突き刺さってきて……本当はこんなにちっぽけなのに自分は愛して逃がそうとしているなんてって感じで。。。切なくてウルウル でした。しかも、手錠を外してもらった途端に雰囲気が一変 すんごい上目線でルーシーを見下ろしてるし、キスの迫り方も自信たっぷりで少し暴力的に……最悪な奴 でもね~~そういう露骨なまでに正直なのが憎めないんですよね。しかも、ルーシーはそのキスを拒む。これまた切ないんですよね~~

第3幕、いや、これが凄かったんですわ。牢獄シーンでは目が離せなくなって……マクヒースから滲み出てくるものが重い、いや重過ぎました。。。悔しさ、恐れ、情けなさ等など、受け止めきれない程にズッシリと伝わってきて 「吊るされるのは誰だ」のソロ、マクヒースとしての悔しさも表れてたけど、ベガー・マッコリとして現実に対する怒りも沸々と。。。そんな気持ちが歌詞の言葉一つ一つに込められていて胸がチクチク……いや~~とにかく重かった 「アデューグッバイ」のところも激しかったですね~~とにかくかっこ悪い でも死を目の前にした正直な気持ちだと思うし、きっと誰もが「自分もそうかもしれない」と感じさせてくれる演じ方、っていうか「演技」とは言えないないですね~~自然にマッコリが演じているマクヒースならやるであろう行動に従ってるだけとでもいうのか、そういう印象。だから心に響くんですわ。それに、こんな風に情けない姿を見せられるってのは、人の心をちゃんと感じ取れる力がある人ってことだと思うし。そういう人だからダメダメでも愛されるんじゃないかな~~マクヒースは だからこそ最後に刑場に連れて行かれる時に「大丈夫だ」って言えるんじゃないかな~~←今日もハッキリ聞こえて でした。

カテコは1回。マッコリ君の挨拶……最近は無難にこなしてたので安心してたら 久々にやっちゃった……かも 「我々乞食のメッセージやファッションが皆様の心にのりうつったら、僕たちも嬉しいです」いや~~つっこむでしょ、これは 後ろのベガーさんたちもヲイヲイ なツッコミを入れてましたけど。煌びやかなミュージカルなら衣装も素敵ですけど……ベガーの衣装ってどうなの のりうつるって……やっぱりお兄ちゃんの生霊か ま、最初は普通に話してて、後半しどろもどろになってきたから嫌な予感 はしてたんですけど……じい、頭を抱えて「バカ」と

さてさて、明日は祝日。やっぱり行くでしょう~~日生へ というのは冗談 心身ともにメンテナンスをしないといけないので、劇場じゃない場所にお出かけしてリフレッシュ でも雨なんですよね~~ちょいと憂鬱
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ベガーズ・オペラ東京 7回目

2008-03-19 01:07:56 | 観劇記
お兄ちゃんが旅に出て新生ベガーズの船出 役替わり初日を観てきました ←ソワレですが いや~~フレッシュ ついつい前キャストと比較しながら観てしまったんですけど さとしさんが演じてる、優一クンが演じてる、じゃないんですよね。トムが演じてるピーチャム、もってこいが演じてるフィルチって感じて……これ、ベースになってるベガーの役作りがしっかりしてるからだ と思って感心しちゃったんですけど。。。ま、新キャストの感想は追々と 本日の観劇記、いきまっす あ、いつものことですが 激しくネタバレしてるので、これから観にいくから知りたくないの という方は引き返してくださいね。

役替わりということで他キャストの動き等々ちょこまか変更されてました。全部は網羅できないけど、じいの気づいたところでは。。。

・トム→ピーチャムのナマ着替えが見れる (エリザベスが手伝ってた)
・マッコリ君の刀を抜く手伝いはトム→SS席のお客さん
・コーディアルをポリーに渡すのはフィルチ
・マクヒース逮捕前、給仕担当が途中でトム→フィルチに交代
・裁判官役がトム→マットに変更
・老役者が結末にダメ出しする時、トムはセットの2階にいる

舞台全体も新キャストを支えて盛り上げようとする熱い空気が感じられて迫力 でした。観てる側も“事情”が分かってて……いつもの平日ソワレより人の入りも良かったし反応も良くて盛り上がってました。新キャストの歌には温かい拍手も

新ピーチャムは初演の高嶋ピーチャムに近い感じ っていうか、再演になってから恐さ&黒さが前面に出てたピーチャムだったので、コミカルに見えたのかも でも、お茶目さの中にシニカルさがあるというか、内面の奥底にある黒いものを感じたので、ある意味こっちの方が恐いかも……でも、「トムが演じてる」ということがすっごく感じられて、自分が書いたオペラで、重要な役を自ら演じて自分の言いたいことを伝えようとしてる 意気込みは伝わってきました。動きも細かいというか、クルクルよ~~く動けてるしお客さんや他のベガーたちとの間に生まれる空気を上手に掴んで演じられてたと思います。アドリブ部分 は、ちょいと“さとしさん”が垣間見えたんですけど

歌声は高め だからバルジャンだってOK なんだと思うんですけどね~~もちろん、素敵な歌声を堪能させていただきましたが、「まだ慣れてないんだな~~」という部分もあり 弁護士の歌の出だしとか……いや、ね~~じい、いちおう音楽をずっとやってきた&自分でベガの歌を歌おうとすると分かるんですけど、ホント、難しいんですよ。歌詞を入れるタイミングとか音のとり方とか……その大変さをあらためて実感しました。ま、たどたどしい分、一言一言がハッキリ聞こえてくることもあるので、今更ながらこんな言葉だったんだ~~と理解しちゃう 部分も

音域的には村井さん辺りと被ってる感じ。。。デュエット部分で溶け込みすぎて重厚感がもう少しほしいな~と思う部分も。キャラ的には、、、今時の 年頃の娘のいる家庭のパパ……かな。女性陣に尻を敷かれてるのでは?と思ったりして でも、締めてる部分は締めてて家や部下を仕切ってるんだろうな~~って印象もちゃんとありましたよ~~ そうそう、第1幕のどこだったか忘れたんですけど、両手をキツネの形にして万歳みたいに振り上げるシーンがあったんですよ。そしたら下手ボックス席1階にいたジェニーも同じ格好をしてからかってたのが面白かったですぅ~~

新フィルチ、なぜかドキドキ 大丈夫かな~~って勝手に心配して見守ってたんですけど 何とかこなしていたので一安心 いや~~何げに一番大変なのでは いままでの自分の役割を果たして、トムの代わりの裏方仕事をやって、更にフィルチも……千秋楽まで若さで突っ走ってほしいな~~ で、さとしフィルチと比べると……当たり前ですよね 若いです 1幕はチョロチョロ小者で皆にいじられまくり~~されそうな雰囲気 それが何とも可笑しかったです ポリーには思いっきり胸ぐらを捉まれて「どうして喋ったのよ」って思いっきり雷落とされてたし 3幕は……「小遣い稼ぎのバイト」をするには、、、無理があるか あゆみさんを抱きかかえる時はこっちがハラハラしちゃいましたよぉぉ~~無事に抱っこできてたので良かったわ。。。ま、雰囲気を役ごとにちゃんと変えられてたと思うし、これからどんな風に進化していくか楽しみです あ、でも~~一人ぼっち で鑑賞してるエマちゃん、寂しそう ちょっと可哀想になってしまいました

そしてそして 実はじいが一番ハラハラドキドキ←いろんな意味で だったのは愛しのマクヒース 内野さん、調子が悪そう???ボックス席にいらっしゃる時は(また見てたんかいっ とは言わないで~~)感じなかったんですけど(弁護士の歌のダンスも軽快だったし)、「待ってたよ、ポリー」って出てきた瞬間に、いつものパ~~ッとした華やかな存在感がなくて「え~~~あれれ~~~」って……まぁ、歌は上達された成果 以前みたいに明らかに不調だと感じさせるものはなかったんですけど、じい的には納得できないというか、内野さんじゃない~~~って思っちゃって いつもなら目の前にいるのはマクヒースそのものだし、役の穴というか剥がれてる部分から垣間見えるのは「内野さん」じゃなくて「マッコリ君」だし……でも、今回は演じてる!振付として動いてる!!段取りっぽい!!!と極めて内野さんらしくない感じ。。。覇気がないというか……心配しちゃいましたよ~~他の事情は気にしちゃいけない、観客として純粋に目の前にあるものだけを楽しまないと…とは思っても、、、ねぇ、やっぱりファンですから 逃げる時も帽子を一発でつかめなくて少し慌て気味 セットの3階までちゃんと間に合うかハラハラしてしまいました。

第2幕も……ま、女好きマクヒースのシーンは相変わらずのやりたい放題というか。。。やっぱりセクシーフェロモンむんむん でした。客席降りでは、下手で「女は1人じゃ足りない。あなたも、あなたも…」って言った時に「嬉しい」って言った美女あり マクヒース、「あ、そうか」ってちゃんと答えてました でね~~じい、2幕でもドキドキ。でも、今度は純粋に して 娼婦さんたちのダンスシーンが始まる辺りまで心臓がバクバクいってました。それは、、、気のせいじゃないと思うんですよ 実は今日のお席、舞台上手の端っこからの視線上にある位置だったので役者さんの視線を受けまくり~~~なので、マクヒースが「美女どもは思い込みが激しいからな」と言ったところで目がぁぁ~~ 更にはカウチに寝そべって「あなたのシャイなハートにキスをしよう」のところの投げキッス がこっちに来たぁぁ~~~~ 瞬殺。。。記憶がプッツンしました

で、2幕はソコソコ大丈夫だったんですけど、3幕開始の時に客席2階でマット&ベンが漫才 してたのが結構長くて……音楽まだ?って感じになって舞台から「つなげ~~」って声が聞こえた時には、じい、メタマク青山初日のことが頭を過ぎって勝手に焦り それからすぐに始まったので安心したけど……3幕もやっぱりいつもの感じではなかったですね~~牢獄シーン、ダメダメで弱弱しい感じはもしかしたらいつも以上だったように見えたかもしれないけど、じい的には何かが違ったんですよね~~マクヒースとしてそういう風になってるようには見えないし、マクヒースの心が分からないんですよ「吊るされるのは誰だ」の冒頭ソロも感情が溢れて乱れてたんじゃなくて、マジにきついんじゃないかと思ったり……ここだけじゃなくて、全幕通して息つぎも頻繁、途切れるはずのない部分でブレスされてたりしたので心配です。。。

でも、カテコはしっかりとした挨拶&素敵な笑顔。2回目は着替え途中 の姿で出てきてくださって(実は今回ばかりは戸惑いながらのアンコール拍手をしててました、、、自分)「お手持ちの品や金品には充分に気をつけてお帰りください」って……マッコリ君な時の白いシャツ1枚で胸元が深くまで見えてるし、汗が流れてますますフェロモン放ってるし……罪すぎるぅぅ~~萌えるぞぉぉ~~

明日はいつものマクヒース/マッコリ君/内野さんに会えるといいな~~それを見ないとじいの心は落ち着きません
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今月だけ?は許して

2008-03-18 23:56:12 | その他いろいろ
今夜は“デート”の日。観劇記は後ほど

今日は予定外も予定外 他部署でやってる仕事の後工程を担う工場でミスが起きたのでヘルプするために、朝イチでプチ出張を命じられてしまいました 人手が必要だったので、じいだけじゃなくて他にも10人くらい 行くことになったんですけど、当初は1日仕事になるから直帰の体制で行ってくれって…… もちろん一番最初に頭を過ぎったのは終わる時間。。。開演に間に合わなかったらど~してくれるのよっ と、露骨に不機嫌なじ~~いん 強制ではなかったのでお断り も可能だったんですけど……遅刻覚悟、最悪2幕までには と思って行って来ました。ま、結果は大した仕事ではなかったので昼過ぎには終了~~ 帰りに釜飯をごちそうになって会社に戻りました 良かった~~

今日行った工場ってのが、まさに「工場」って感じの場所で作業服の人たちがいっぱい~~うちの会社の男性は作業服(上着のみ)を持ってるのでそれを着てましたけど、じいたち女性5人は明らかに工場に似つかわしくない服装 だって、、、突然だったんだもん。更に じいは、デートの日 更に浮いた格好 しかも立ち仕事で、そういう靴じゃないから 痛いの何のって……しかもソコソコ重い荷物を持って手首が筋肉痛&手のひらがカサカサ&紙での切り傷。帰宅後にハンドクリームぬりまくりでした 普段は面倒なのでほっとくんですけど。。。今月は体も心も着る物も髪も……ぜ~~んぶ気を抜くわけにはいきませんから

明日は送別会あり 別部署の女性なんですけど、とっても人望の厚い人で……あくまで内々の範囲なんですけど2、30人集まるとか じいは、、、ゴメンナサイなんです 明日も日生 送別会は急遽決まったからチケをどうにもできなかったし、他事情もいろいろあって欠席ということになりました。でも、じいが一番辛かった時に唯一この女性だけが言ってくれた優しい言葉があって支えてもらったので、個人的に挨拶しに行くつもりではあるんですけどね。。。
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休め、自分!

2008-03-17 23:57:28 | その他いろいろ
今夜は日テレ55周年記念「東京大空襲」を見ました。が 久しぶりに 陳腐なドラマを見たって感じ 役者の外見&過去に演じた役のイメージそのままを当てはめたキャスティング、素人に1分で分からせてしまう伏線、予定調和な展開等など……テーマがテーマだけに大事に扱ってほしかったのに 明らかに不必要な恋愛話あり、中途半端にいろんなことを詰め込みすぎて言いたいことは??でした。しかも、映像やセリフで100%明らかにしようとするから、わかりやすいと言えばそうなんだけど、安っぽくて軽い作り 何にも心に残りませんでした。ま、テレビ的な常識 全部ビジュアル化しないと伝わらない現代の風潮を考えたらそれでいいのかもしれませんが。。。ジャンルの違いはあっても、こんなんなら先週TBSでやってたドキュメンタリードラマや数年前に放送されたNHKスペシャルの方がよっぽどか秀作だったわ~~

さてさて、本日ベガーズは休演日。でも公式ブログには高嶋兄楽のカテコの動画がアップされてました。(昨日のレポと比べてチェックしないでね~~)レポにも書いたけど、お兄ちゃんの後ろでやってた“内野動き”がバッチリは入ってました

じいも本日は休演~~~ お約束の腑抜け状態なので会社に行きたくなかったんですけど……っていうか、暇なので休んでも誰も何も文句を言わないけど、さすがにこれ以上休んだら←2月に4日、3月に2日、有給がなくなるので 頑張って 行ってきましたわ。ま、ボーッとしてて 確実に頭は働いてなかったと思います……がベガーズ的頭脳は休む間もなく 迷ってるんですよね~~もう1公演増やすべきか 23日と27日。。。激しく行きたいけど……方々でチケ増殖の話を聞くんですけど、自分の行く(行った)公演の総数を冷静に考えると増やす余裕はない……はず。←懐具合もそうだけど、どちらかというと体力的&時間的な面で。止めようと自分に言い聞かせつつ……ずっと迷ってるんだろうなぁ~~でもね~~それもこれも、次のお仕事に話が出てこないせい 「私生活」まで何もないはずはないけど……その間の“心の蓄え”を溜めようと思うとついつい 早く知らせてよぉぉ~~~お次を
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ベガーズ・オペラ東京 6回目

2008-03-16 23:52:42 | 観劇記
ベガーズ三昧の週末。この二日間でずいぶん多くの方々にお会いしました。こんな奴に会いたい と言っていただいてありがとうございますぅ~ おかげさまで楽しい時間を過ごすことができました

さてさて、今日は中日&高嶋兄ピーチャムの楽 初ベガの方も多く見かけましたが、“特別な日”と知ってる劇場の住人もたくさん 温かい拍手と熱いエネルギーに包まれて存分に盛り上がった公演になりました ホント凄くて……キャストそれぞれが持てる力を200%出してたし、合唱する曲はビシバシ パズルがピッタリ合っていく感覚 快感~~しかもベガーたちの「言いたいこと」が伝わってきて胸が震えました

本日のお席は2階、ん?マクヒース的には3階……か 最近じいもどう言っていいのか混乱してるんですが、実は初演を含めてお初 上階からの観劇になりました。いろんな方々から「照明が凄い」「ベガーたちの立ち居地の意味が分かる」等々、聞いていたので楽しみだったんですけど、すっごく良かったです。離れた位置から見ることで余計な期待や萌え の雑念がないし、作品全体の言いたいこと、っていうかメッセージが伝わってきて……ますます好きになりましたね~~ベガーズ

第1幕、今日は心おきなくオペラを使い放題 もちろん見てる方向は……下手のボックス席2階 相変わらずの落ち着きのなさ ゆ~らゆ~らふ~らふ~ら……手下の紹介シーンやマクヒースの説明セリフでは「ふんふん」と頷いていました。で、時折 客席の様子を見てるんですけど、その時に下からのライトでマッコリ君の顔が浮かび上がって、それが何げにカッコイイんですよ~~ じい、舞台上はそっちのけで見惚れてました

で、1幕でハプニング発生 フィルチがピーチャム夫人に連行されて下手のボックス席に行くところ、お酒の小道具がガチャガチャガチャ~~落ちてしまいまして……凄い音で一瞬中断。ベガーさんたちが「シーッ」ってアドリブを入れてくれてました。じい、その後もパパラッチしてたんですけど、お二人が屈んで一生懸命拾ってて でね~~その時にピーチャム夫人の豊かな胸の谷間が~~~上からしっかり見えて(笑)目を奪われちゃった

あ、でもでも~~ちゃんと真面目には見てましたよ。今更ながら発見 舞台前面、ピーチャムが座って密告ノート?を書いてる気の箱=机&ポリーが座ってるソファー、あれって窓際にあるという設定みたいです。窓枠の照明になっていたので……だから、ポリーが頬杖をついて窓の外を見ながら考え事してる、って考えれば合点がいくというか 勝手に自分で気づいて感心してました。

ピーチャム夫人が倒れるところは、アノ派手な衣装の模様とじゅうたんの模様がゴチャゴチャに入り乱れる+オレンジ系の照明 が妙にマッチしてるというか……ピーチャム家の猥雑さ、ぐちゃぐちゃ感、可笑しさが感じ取れましたね~~あと、ポリーが歌う時に白いスポットが当たってて(レミゼの昇天スポットみたいな感じ)これがマクヒースを思う瑞々しくて若々しくて一途なポリーの内面を表してるように感じましたね~~その健気さ に、まだ若かった頃の(笑)甘酸っぱい気持ちが湧いてきて胸チクリ

マッコリ君@ポリーの部屋、後から聞いて分かったんですけど、鏡を見て髪型とかセットした後に歯磨きみたいなことをしてるんですね~~今日もそれがあったとか じい、不覚にもずっと舞台上のやり取りを見てたので←それが当たり前 「あ、しまった、忘れてた」と気づく頃には……既に奥で待機中になってました。しかも、今日のお席からの眺めは柱と重なっててマッコリ君の姿は見えないし 柱のバカ

第1幕の幕間挨拶は予想通り ピーチャム=ジョン・ウェットン=高嶋兄 もちろん楽だってことは知ってるので大拍手 で、お約束の ルキーニ仕様、両手で煽ってからチャン・チャン・チャンの三本締め 思わず吹き出しちゃった。。。挨拶もさすがに手慣れてるというか……愛しの君ではこうはいかないし、できないところが愛すべき所以なので。「今日は1728年1月29日(←確か…)です。ロンドンの冬は寒いです。寒いとトイレが近くなります。緊急を要する方たちを先に行かせてあげてください。特に女子トイレは長い行列です。緊急を要する方々が多い場合は男子トイレに行ってください。大阪では言う前から入ってました」凄いわ~~巷のネタ?をちゃんと取り入れてるんですからね~~

第2幕冒頭の“トムストップ”、最近は食べ物ネタはないですね~~その代わりに 昨日のソワレでもあったんですけど、宝石&マット遅刻がデフォルトになってる感じです。ベンが話しかけてもマットは不在→トムの追及→マットの言い訳=1階センター奥を指差して「あそこに大きな本物のダイヤの首飾り(昨日はエメラルド)をつけた人がいてよ~~」って言うとベガーたちがみんな出てきて注目 トムが「ちゃんと芝居しようよ。(客席に振り向いて)ダイヤの方は外していただいて…(中略)…中流階級以上の皆様、一部上流階級の方がいらっしゃいますが、伝えたいメッセージがたくさんあるので…」としめてました。

第2幕、話に聞いてた照明の効果&立ち居地の意味が分かって唸りっぱなし。牢獄シーンでは鉄格子を表す照明なんですけど、舞台前面が牢屋の中、奥がシャバ、っていうか外の世界への出入り口になってて……だからキャストたちはみんな奥から入ってくるわけで(普通に考えたら楽屋等々がそっち方面だから当たり前←現実的すぎますね~~)だから、ラストでマクヒースが脱獄する時に舞台の奥オケピ前→XB列の奥→はしごに向かう行動だ大大大~~~~納得 でした。

そして、なぜか今日はルーシーの気持ちに共鳴してしまって……2幕ラストでホロリ これまた照明がいいんですよ マクヒースが「置き去りにした」手錠を抱きしめるところで蒼い照明になるんですけど、そこにルーシーのオレンジ色ドレスがポツン。。。愛の深さと言い知れぬ孤独感がヒシヒシと伝わってきて泣いちゃいました もしかしてマクヒースへの愛の性質に心当たりがあるとか~~~それはナイショ だけど、「思いの深さ」みたいなのを感じました。しかも、その後の合唱……ベガーたちの現実 悲しい別離の繰り返し、でも人を思う気持ちに貧富の差なんて関係ない……そんなこんなの思いが舞台のあちこちから溢れていました ちなみに、、、「あんたは私を愛してないけど…」のシーンはやっぱり1階から見た方がいいかも ルーシーに当たる白いスポットが映えるし、マクヒースの振り払う汗が照明に当たって綺麗だし←後者はツボが違う

第3幕、「宮廷の真似」のシーンでは舞台中央で座り込んでるマット&ベンのところは窓枠の照明&青い照明、舞台セット2階にいるマクヒースたちのところは明るい照明になっててマクヒースが二人の姿に気づいて駆け寄るんですけど、これって舞台の前方は外って設定なんですね~~で、マクヒースが窓から外を見て二人に気づく。。。で、思ったんですけど、舞台前方の「外の世界」がベガーたちの世界で、舞台奥の「部屋の中の世界」が上流階級の世界なんじゃないかな~~って。で、マクヒースはその二つの世界を渡り歩いてる存在。だけど、「口先だけの宮廷人」とは違うから“ホームグラウンド”的な場所は舞台前方。あの歌を歌ってる時に舞台前方にいたことがそれを示してるような気がしました

マクヒース逮捕&裁判の場面では2幕の照明とは明らかに違う鉄格子。マクヒースの置かれてる状況の危機感が違いました。裁判前のマクヒースのソロの時にロキットが舞台中央にマクヒースを押し出すんですけど、その時にそこだけ四角いスポットになるんですよ。その真ん中にいるマクヒースを見てると、死の淵に落ちていく運命の人間なんだということが分かって……英雄 で上下いろんな階級の世界を渡り歩ける奴でも結局はベガー。トムが言いたかった「貧乏人も金持ちも悪事にかけては同等。でも罰を受けるのは貧乏人だけ」っていう世の中への怒りが伝わってくるシーンだと思いましたね~~

最後の牢獄シーン、凄いですね~~マクヒースの雰囲気の変化 数分前?まで意気揚々と生きてた面影は微塵も感じられない、情けない男っぷり。こういうのを見せられると、じいの内野愛はますます しちゃうんですけど……ま、それは置いといて 地の底からの叫び、、、分かりました 劇場を包み込むマクヒースの哀しみ、悔しさ、恐れ……苦しかったですね~~しかも、後に続く「吊るされるのは誰だ」までの場面、縛り首を待つ囚人たちそれぞれにスポットが当たってるんですけど、それが一人ひとりの生きてきた人生を示してるみたいで……だから「人は皆生きるためにもがいて罪を背負う」ってのが心に響いてきました。生きるって善悪じゃない部分があるんだって

「アデューグッバイ」、最初に駆け寄るのはルーシーなんですよね~~どちらかというとポリー的な行動のイメージがありますけど、冷静な大人の女性が見せる追い込まれた時の行動だからこそ響いてくるものがあって……ここで涙腺がジワジワと で、いつもなら情けない男っぷりがどうのこうの……って感想になるんですが、今回はちょっと違うことを思ってました。マクヒースって存在は人が憧れる存在であると同時に、人が生きることを凝縮した存在じゃないかって。自由気まま、やりたい放題に見えるけど、それは人が生きていく上で誰しも思ってたりやってたりすることで、それを顕著に表してるのがマクヒースの言動。だから女好き、いいかげん、カッコイイ、人を思う優しさ、死を目前にした恐れ、自分を不利な立場にした奴らへの恨み等々……ルーシーとポリーに抱えられてちっぽけな存在になってるマクヒースを見ながらそんなことを考えてしまいました。

そしてそして 実はベガーたちの陽気な踊りが始まった時から号泣してて……ベガーたちは現実は厳しいし決して楽しいことばかりじゃないけど、でもこうやって自分なりに楽しいことを見つけて一生懸命生きてるだな~~ってのが伝わってきたんですよね。しかも実はじいの密かなお気に入り があって、最後の合唱でベガーたちが輪になるところで、老役者とトムが輪の中で抱き合って健闘を称える んですわ。その姿が、トムの言う「世の中皆が幸せじゃないんだ」、老役者の言う「だから我々がいるんじゃないか。幸せの手がかりを与えるために」……お互いの心が触れ合った瞬間なんですよね~~熱いやり取りに感動でございますぅ~~

最後はもちろん 高嶋兄の送別カテコ~~~ ジョン氏が最後のダンスの時から引っ張り出されてたんですけど、いらっしゃってたのね~~幕間に見かけてたらお話してみたかった キャストの皆さんと抱き合ってて、内野さんはジョン氏をお姫様抱っこ……っていうか、完全な抱っこじゃなくてジョン氏がお姫様風に内野さんにぶら下がってた感じだったんですが 内野さんが高嶋兄を舞台中央へ押し出して「今日は演出家トムの制止を振り切ってまで旅立つ人がいます。初演からずっとピーチャムを演じてきた高嶋政宏さん、お兄ちゃんが千秋楽です~~」と紹介。で、お兄ちゃんの挨拶が始まってすぐのこと……アハハ~ 見ちゃったわ。うっちー動き 足をクロスさせて意味不明に手をブラブラ もうぅ~~挙動不審なソレは何なのっ と頭を抱えつつ、やっぱり愛を感じて 高嶋兄の挨拶は「これからロンドンから馬車で2日かかるウルヴァーハンプトンという町に行きます。どうもそこで黒いトカゲが出たと聞いたのでそれを捕りにいくことになりました(思いっきり宣伝)本当は今回は出られなかったんですが、ジョン氏のおかげで1ヵ月半、こうやって出演することができました」うろ覚えですがこんな感じの内容だったと思います。で、内野さんが「初演からずっと一緒にやってきた仲間が欠けるのは、細胞が持っていかれてしまうようです。我々ベガーズを思い出したら生霊 で戻ってきてください」っていうような、心温まる+意味不明な お話をされました。その後に高嶋兄の胴上げあり~~~スッとそういう体勢になるベガーさんたち、本当に素敵なカンパニーなんだなぁ~って思いました そうそう、じいは遠くて見えなかったんですけど、SS席&S席に座った方々の話ではキャストの皆さんが涙涙だったって……モリクミさんも そうですよね~~夫婦役で大変なハードルを共に乗り越えてきた仲なんですから。で、最後に新ピーチャムと新フィルチがご挨拶~~楽しみです

そうそう、、、今日はまったく必要のない ことを実感しちゃいました。20分休憩の幕間、じいは1階で友訪問&友探しをしてたんですけど、音楽が始まって急いで駆け足で2階へ 途中チャーリーとすれ違って「お帰りなさ~い」、エマちゃんには「もうすぐ始まるよ」って言われて、じいも「は~~い」なんてお返事してたんですけど、お席に戻ってゼイゼイハーハー 何げにあの時間で上り下りは大変 短時間で戻ってくるベガーさんたちの大変さ&凄さが分かりました。。。

東京も中日を越えます。。。ますます盛り上がる~~次回はもちろん 18日。本当はマチネで役替りのお祝い(あるのか???)を観たいんですけどさすがに仕事が なので、ソワレでござますぅ~~いろいろ聞いてると、マチネ参戦者多数 日生に向かう道すがら、速報レポレポをお待ちしてまっす
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