じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

ベガーズ・オペラ東京 5回目

2008-03-15 23:17:27 | 携帯から投げ込み
マクヒースと共に過ごす週末が始まりました。今日はソワレを観劇。ま、いろいろあったけど(笑) 内野さんに惚れ直した公演でした。観る程に好きになれるお方……幸せです。

終演後、まさかのまさか!会えるかどうか分からなかった魔女さんたちと初対面。書かれる文章でイメージしていた通りの素敵な方々♪夕食をご一緒しながら内野話~~多分、一般人には理解不能?とち狂ってる?としか思えないであろう行動や思いを共有できて楽しいひとときでした。

実は今帰宅中だったりするんですが(^o^; もちろん明日も!元祖ピーチャム楽だし日曜日だし……見かけたことのある劇場の住人がいっぱいかな?!
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ベガーズ・オペラ東京 4回目

2008-03-13 23:58:25 | 観劇記
暖かくなってきたのでブーツ を脱ぎ捨ててパンプスデビュー スッキリ爽やかに~~と思ったら靴ずれになってしまいました 会社のロッカーでかかとに絆創膏 椅子に足を上げて艶かしい ~~じゃなくて逞しい いんや、はしたない 格好になってて、後から入ってきた同僚が してました。事情を話したら慰めてくれましたけど。。。

とてもじゃないけど、まっすぐ家に帰れ な状態でしたが、、、そんなことはできません。今日はマクヒースに会える日 東京4回目の観劇に行ってきました。今回はXD列4列目。でも1~3列目までは椅子が短くて、じいのお席の前には何もない状態 とっても観やすかったです。初演の経験も含めて……SS席の醍醐味+それなりにまともに観劇するには上手側の方がいいかな~~って思います。ま、じいの好みがかな~~り含まれてますが 第1幕のマッコリ君も心おきなく楽しめるし

前回と違ってリピーターが多かったせい とっても盛り上がってたし、その勢いも手伝って舞台にも勢いがありましたね~~役者さんたちの声も力強かったし でも、勢い余って セリフかみかみ~~もありました。第1幕でポリーが「(マクヒースを逃がしたら)楽しめなくなっちゃう」ってところ&第2幕のマクヒース「結婚している男も守る気のない約束をいっぱいする…」のところ。あと、、、第1幕のマクヒース登場の後の最初の2曲 で音が取りづらそうだったような 今日は生声が届く範囲内だったので、生声を聞いてると音程は狂ってなかったんですが、最初の音取り位置が低い気がしたんですよね~~乗らない時って修正するのが大変(音楽畑にいた時の経験上

でもね~~再演になってからつくづく感じたこと 内野さん、ますます声が艶やかになってるぅぅ~ 最近は再演版が体に染み付いてきたので初演DVDからの音声を聞いてても違いを受け止められるようになったので平気になったんですけど、ホント、違いますわ 特に第2幕の「男には女が必要」……むせかえるほどのフェロモン たまりませんね~~~

……イカンイカン また萌え萌え脱線してきた 戻りまっす。第1幕は上手SS席でのお約束視線 マッコリ君の観察。前回は“比較的おとなしく”ボックス席に座ってたんですけど(お疲れ気味だった???)今回はやっぱりフラフラ~~ウロウロ~~じいの視界にやたらとちらつく人影が ポリーの部屋で登場を待ってるところ、じいは珍しく ピーチャム夫妻のやり取りに集中してたんですけど(ピーチャムの「でもな、立派な人を片付けると言うのは…」ってセリフの言い方が好きなので)いきなりじいの内野レーダーがビビビッ 急いでポリーの部屋に視線を移すと……マクヒースが鏡を見ながら髪をセット と、ここまではいつも通り なんですけど、その後にいきなり口をムニムニ~~ってさせてて 愛すべきおバカ

あと、思わずバカ男 と呟いちゃったのがラストの「遠い場所へどこか」……ポリーに濃厚なキスをして立ち去っていくところで、思いっきり「愛してるよ~」って言ってるのね~~今回ハッキリと聞こえました もうぅぅ ここまで本気じゃない、いいかげんで信じられない、でも信じたくなる←恋する女の災難 愛の告白なんて~~~~マクヒースらしいわ、まったく

2幕冒頭の舞台中断 マットが思いっきり舞台に上がるのが間に合ってなくて……ベンが「でもよぉ、マット」って喋り始めても隣にいないんだもん で、トムが「今日1日しかないんだから。命賭けて!」って着合いいれ みんなで「おおぉ!」って盛り上がってたら、いきなり「じゃあやるよ」ってトムが冷静に盛り下げて……ベガーズ全員ずっこけてたんですけど、ここでマットの災難 勢いでジャックに頭を蹴られたらしくて帽子を脱いでてっぺんをさすってました

第2幕のマクヒース客席降り、真後ろから降り注ぐマクヒースの声 すぐ傍を通ってドキドキ それだけで胸いっぱいでございますぅ~~~その後は「美女ども、手を振ってくれ」「女は1人じゃ足りない。複数必要なんだ←デフォみたいですね~」とやりたい放題 でも、、、世の中そうは甘くない 2列目センターの女性にレロリン ってした後のお膝乗せ、いつものようにターゲットの女性を立たせようとするのに座ったままで思いっきり拒まれて さすがのマクヒースもピンチ 腕を組んで「どうしたものか」と暫し?悩んでから膝に優しく触れて遊んで?ました。。。

牢獄シーンは情けない男っぷりが凄かった~~今回はライバルの女性二人がめちゃめちゃヒートアップ 自分が妻だと言うポリーを「所詮ガキの言うことじゃないの」って感じで余裕たっぷりの表情なんですけど、内面にドロドロしたのが溜まっていくのは分かりましたね~~それに、最初からお互いに飛び掛らん勢い だったし、「けつかんねん」のシーンはポリーのぶち切れ方が凄くて しかも、今日は周りで見てるベガーたちの声も聞こえてて、じいの後ろの方でマット、ベン、スーキーが「やってるよ」「そろそろじゃない?」みたいに囁いてて、いざ喧嘩が始まると、マットが「おいら、マーガレットを応援しよう~っと」って言いながら“リングサイド”に出てきて「やれやれ~~」って 更にはセットの2階ではそれまで居眠り してた老役者さんが目をキラキラさせて喧嘩を見に来てて……いろんなところで笑い満載のシーン。

更に、マクヒースへのいたぶり方も激しくて……ルーシーが牢獄に飛び込んできた最初の方からマクヒースはタジタジになってるし、ポリーまで乱入してきた時は顔面蒼白 かたまった表情が良かったです。しかも、その後もただ二人の女性を無視したりあしらうんじゃなくて、他人事みたいな態度なんですよ~~俺、関係ないから……みたいな感じで。その「いいかげんさ」を醸し出してたところは素晴らしかったと思います。ま、結局のところ一番悪いのはアンタだよ ってトコなんですけどね~~

でも、ポリーがピーチャムに連れて行かれた後の雰囲気の変化には圧倒されました。それまではすっごく小さくて情けなくてどうしようもない感じだったのが、ルーシーが「逃がしてあげる」と言ったところからガラリと雰囲気が変わる……急に「見下ろし目線」になるんですよね~~逃げる算段ができたから自信回復 “キャプテン”な余裕が出てくるとでもいうのか……ちょいと偉そう ルーシーに対して乱暴な扱いになるんですよ。そんなマクヒースを嫌いになれないルーシーも哀れと言うかお馬鹿というか……でも同情じゃなくて共感しちゃうところは、自分も同じくおバカということになるんですけど その後の名セリフ「あんたはあたしを愛してないけど、感謝はして」……マクヒースの醸し出す雰囲気で心が伝わってくるなんて。。。全く悪びれてないってのは嘘だと思います。心のどこかで「酷いことをしたな~」ってのはきっとあると思うけど、だからといって自分の欲望も捨てられない。。。どうしようもない男の性分みたいなものを感じました それが“マクヒース”なんですけどね~~

第3幕……「宮廷の真似」のところで以前、お札を数えるマクヒースが仲間に対して冷たい視線になってたのが気になったって書いたことがあったんですけど、何となく解決 やっぱり仲間に対する冷たさはないと思いました。冷静な表情になるのはマッコリ君の癖???1幕でピーチャムが弁護士について批判するセリフを言ったり、劇中劇の幕切れでトムが「貧乏人も金持ちも…」って主張するところ、それにこの場面……マットが「ばくち打ちは見下されるけど上流階級の仲間入りができる…」って言うところ。なにげに大事なことを言ってる場面ではマッコリ君は真面目に頷いたりして聞いてるんですよね~~だからこの場面でも同じかなって。。。

そしてそして 牢獄シーン、今回はめちゃめちゃ良かったです マクヒースの長いうめき声……綺麗な声 なんだけど、その中に哀しみや悔しさが滲み出ていて心に突き刺さりました 「吊るされるのは誰だ」のところ、エマちゃんのソロを聞いてた時のマクヒースの顔……どうしてそういう表情ができるの って思うくらい心が鷲掴み 更には、この曲って「ベガーとして歌う」って注がついてるらしいんですけど、まさにその通りになってたんですよね~~演じてる役が自然に脱げてベガーとしての主張がドッシリ伝わってきて……いや~~心震えました

で、最後の最後まで女性たちに囲まれるダメ男、マクヒース……でもね~~実は今日は母性本能直撃の顔を見ちゃったんですよ ポリーに空になった酒のビンを振りながら「もう尽き果てた~」って歌うシーンで、ポリーに向けた表情が思いっきり見えちゃったんですよね すんごいかっこ悪いんだけど、、、ダメ、そんな顔したら抱きしめてあげたくなっちゃうじゃないのぉ って感じで しかも、死刑執行人に連れて行かれるところでは「心配するな」「大丈夫」って……う~~ん、何度も言ってることだけど、結末が分かってても辛いなぁ~~この場面は。トホホ……じい、ルーシーになる素質大 気をつけなくては

今日のマッコリ君の挨拶は“まともに”終了。「皆さんの心に残る舞台になってたら嬉しい」「お帰りの際は手荷物に気をつけて」……いつも通りの 普通の内容でした。事件がないのは何げに物足りない でも、実は面白いことが後ろで起きてました モリクミさんのスカート、膨らませるためのワイヤーが何本か入ってるんですけど、一礼した時にそのワイヤー部分が加奈子姉さんの頭を直撃 二人とも苦笑いしてました

幕間挨拶は最初はモリクミさん。最初は英語で……「20 minutes interval…」とか言ってて でも途中から日本語でパンフ買ってベガーたちを本名で呼んでねって宣伝。もう一個の幕間挨拶はローズマリー@高谷さん。「私がこの劇の振り付けをやってます」って言ったら拍手~~ 「皆さん、拍手してたら10分休憩が終わっちゃいますよ。それでは、1、2、3 はい!」ってダンスダンスな休憩開始でした あと、、、今日は客席に小野武彦さんを発見 あと、幕間にロビーでお名前忘れた~~(スミマセン)よく刑事物とかに出てきてる名脇役な男の役者さんをお見かけしました。

さ~~て、今週もあと1日だけ。これを乗り切ったらベガーズな週末が待ってるのだ
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好きになって良かったと感じる瞬間

2008-03-12 23:53:30 | 風林火山
今日は会社帰りにお買い物~~ 最近は寄り道する気力もなかったんですけど、内野的用事となれば別 次回の観劇に備えて洋服を1枚新調 まだまだイイ女計画真っ只中なので近々着られなくなる“予定”のものを買うのは気が引けるんですけど……愛しの君に会うのにテキトーな格好はできないし。。。乙女心でございますぅ あと、ブーツもそろそろ暑くなってきたのでパンプスが欲しかったんですけど、これはいいのがなくて断念 こっちは何げに切羽詰った状況なんですよね~~靴不足なので。

数日前からじいの耳には入ってたこと。携帯サイトのNHKストリートに若泉Pの「今だから話せる話」が掲載されてて、内野さんのことが話題に出てました。じい、年明け早々に会員解除しちゃってたんですけど、ど~しても読みたかったので再度契約。詳細は一応有料サイト内なので控えますが……いや~~思わずホロリ 泣けますわ。勘助サマ最期のシーンに臨む内野さんのことが書かれてるんですけど、じい、勝手ながら一緒に13ヶ月間走り抜けられて幸せだったとあらためて実感しました クランクアップを同じ空間でお祝いできたこと、勘助サマを全部脱ぎ捨てられた内野さんに勘助墓でお会いできたこと……マクヒース に恋焦がれてる毎日だったのに、一気に去年にタイムスリップ 本当に本当に幸せ また一つ、内野愛が深まりました

ストリート内の風林火山ページは今月末までの掲載なので、勘助日記や待受等々まだ保存していない方はお急ぎくださいね
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ベガーズ・オペラ東京 3回目

2008-03-11 23:53:28 | 観劇記
昼間=仕事、夜=マクヒース……本格的な日生通いが始まりました。初日は「お祭り」だったし、翌日は有給取ってマチネ観劇だったので言ってみれば特別と言うか…… とにもかくにも 健康第一で観劇予定を全部無事にこなしたいですぅ~~

本日のソワレ 今回はXB最後列にて観劇。初演と違って大阪同様に段差があるのでとっても観やすかったです。しかも魔女にとっては隠れ萌え場所 第2幕ラストで脱獄する時に登るはしごの真ん前 今も目に焼きついている間近に見たマクヒースの横顔 見上げた時のはだけた胸元 罪すぎ~~~

スミマセン いきなりぶっ飛ばしてますが でも、、、今日は耳にこびりついて離れない言葉があるんです。

「大丈夫だ……(微笑)」

マクヒースが刑場に連れて行かれる時に女性たちに呟いた言葉。じいのところまでハッキリと聞こえました。。。コレを聞いた瞬間に胸が潰されるような感じになって固まりました 悔しい、悲しい、仕方ない……いろ~~んな思いが溢れてきました。そして一番感じたこと この人は本当に女好きなんだということ。。。第2幕で「俺は女が好きだ。一人じゃ足りない」って言ってますけど、つくづくそういう性分の人なんだなぁ~~って。だから最後の最後まで優しい言葉をかけるんだと思うんです。もちろん「愛の証」や真に心のこもった言葉じゃない 100%信じちゃいけない言葉なんだけど、でも全くの嘘でもない……結局はダメ男とそれを愛してしまった女たち(じいも含めて)のある意味笑っちゃう人間模様がソコにあると思うんですけど……ズッシリ心に刺さりました しばらく立ち直れないかも~~

そう、今回のマクヒースはダメ男ぶりが してました。めちゃめちゃかっこ悪かったです……ま、恋してバカになってる じいはますます母性本能をくすぐられるんですが 第3幕、ポリー&ルーシーが父親に無罪釈放を求めるところなんて特にヘタレ ポリーが言ってるように彼女の方を見ようとしないマクヒースなのに、ポリーが父親に懇願し始めると何かを期待するかのようにジッと見てたりして そんな姿をルーシーにとがめられてよそ見してごまかすけど、今度はルーシーがロキットに無罪にしてくれと頼み始めると、まるで助けてくれ~と言わんばかりの目で見つめて……思わずひっぱたいてやりたかったですわ

牢獄シーン、今日の長い叫び→歌は凄く自然で良かったです 初日の時に感じた、綺麗な歌声&喋りなのに綺麗に聞こえない、ベガーとしての悔しさや悲しみ等々を含めた地の底から湧き出るようなエネルギーを感じて目が離せなくなりました。。。こういう瞬間、ホント、たまらなく充実した気持ちになるんですよね~~

さてさて、マクヒース談になってしまいましたが……本日の舞台。客席の入りも1階・GC階はそれなりに埋まってたけど、2階はガラガラ~~客層もツアー観劇あり、男性の姿もかなり ビギナー率が多かったかな~~って感じでした。2階には女子高生の集団あり。幕間でベガーさんたちが来る度にキャーキャー黄色い声が飛んでました。若いわ~~~第3幕の始まりでは、セットの一番上でジャック&ハリーがパラパラみたいな手の動き をして踊ってるんですけど、それに合わせてみんなでパラパラ ベガー2名、調子づいていろんな動きをして遊んでました SS席は明らかにじいと同じ病気の方々が多数でしたけど 見てる方向が一緒だし その方がじい的にも心おきなくマクヒースをパパラッチできるから楽なんですけど 第2幕の馬車襲撃シーンも後半は思いっきりマクヒース@ボックス席に視線が向いてたし

舞台のほうも全体的には勢いはイマイチ。スポット的にGOO なところはいっぱいあったんですけど、ちょっとお疲れなのでは と思うところも多数。内野マクヒースも何だか元気がないというか覇気がない感じで本気で心配してしまいました。第2幕の客席降りも淡々とこなしていらっしゃった感じで「男~なら女に♪」の時の絡みも淡白だったし きみまろばり の口説き も勢いが減速~~しかも「女が“複数”いないとダメなんだ」って……なぜに漢語???ちょっとつっこみたかった…かも

そうそう、ちょいと戻って……第1幕。長椅子越えは無事に両足で だったんですけど、こっちの方は勢いがつき過ぎちゃって予定の位置で止まれなくて コートや剣を置くタイミングがワンテンポずれてましたわ でも、ポリーも「待って、やっぱり早く~~」のところで前に行きすぎちゃってドテッって いつもより足が高く上がってました 靴が脱げなくて良かった~~

今日は舞台に勢いがなくて注意散漫になってた……わけじゃないんですけど、やっぱり舞台中央じゃなくて周りで繰り広げられるところに注目してました 第1幕冒頭、トムがオペラについて話してる時に、マッコリ君はマーガレットに手を振ってるんですよね あと、「人生はうらおもて」のところでもポリーの部屋にいるマーガレットにちょっかいを出したりしてて……思いっきり無視&嫌がられてましたけど あと、この曲の時に、最後の方でピーチャムがソファーに座ってそれをベガーたちが担ぐところ、その前にトムがピーチャム@ジョンに「こっちだ。大丈夫だね」って確認してお互いに顔を見合わせて って……ベガーな時の友情を感じました。実はカッコイイと思うんですよね~~マクヒースよりも ←注愛はありませんので

更に、、、第2幕でポリールーシーの争いが始まる時はじいの座ってる側のSS席に来て「喧嘩が始まるね」って……もうぅ~~ あんたが原因じゃん って感じですけど(笑) 第3幕の「宮廷の真似」ではノエル君が指揮してるんですね~~可愛いわ。そうそう、ノエル君と言えば 密かなお気に入り……1幕?2幕?ハッキリしてないんですけど、セットの2階でエマちゃんとノエル君が並んで座って手すりに頬杖をして見てる時があるんですよ。その姿が微笑ましくて大好きなの

最後の挨拶。今日は「内野さん」として……「マクヒースをやっているマッコリをやっている内野聖陽です。この舞台が皆様の心に響くようなものになっていたら嬉しいです。」みたいな感じだったかと。。。ちゃんと二重構造だよって説明した律儀な 自己紹介 後ろで幸村さん(確か…)が二重だよ?って感じでモリクミさんにピース な手を見せてました 幕間の挨拶は、最初はトム。「これから20分間の休憩です。トイレに行かれる方は止むに止まれぬ事情のある方を優先してあげてください。花粉症の方はこういう時にシュ~~ンって鼻をかんでおいてください」後の方はモリーの手話&チャールズの通訳。大阪の時みたいに「トイレに……行け!」というのはなく、普通の通訳でした

やっぱり、っていうか結局のところ、マクヒースの姿を追ってることが多くて、ちゃんと観劇してたのか怪しい部分があるんですけど そこのところはご勘弁を 次回は明後日
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月刊ミュージカル&演劇ぶっく

2008-03-10 23:52:02 | 内野聖陽さん
週明け雨 の月曜日……それでなくとも会社に行きたくないのが益々… でも、10時くらいから一変晴れちゃった~~ おかげで昼休みに傘なしで本屋に行けました 無事に月ミュ&演ぶをゲット 月ミュ、午前中に(いちおう仕事中です……)調べてみたら職場近くの本屋にあることが判明 いつも行ってるのに気づかなかった~~ま、今更ながら思うに、ヅカ関係の本がなぜか???充実してたからそういう関係もあるのかも

月ミュは冒頭4ページに内野さん&ジョン氏のインタあり と、その前に、、、この記事の掲載情報、流、思いっきり落してるじゃん 内容的には他インタと変わらない…っていうか、一本芯の通ったお仕事をされる方々だからそうなんですけど、やっぱり行間に溢れるものや感じ取るものは違いますから 気をつけてくれないと~~~

ま、前置き?苦言?は置いといて……最初はベガーズという作品についての話。他のインタでもありましたけど、ジョン氏曰く「ジョン・ゲイは、男と女の関係がどんなに複雑なものであるかを非常に深く分析することのできる素晴しい才能を持っていた作家です。登場人物はお互いを許し合うことはできないかもしれないけれど、ジョン・ゲイは、いろんな欠点を持った人間を描いて、それを全部許しています。これが私達の『ベガーズ・オペラ』です」「テーマはやっぱり普遍的……結婚につきまとう偽善や社会の不正、政治の腐敗、こういうものは日本の観客も観ていれば、すぐ、アレだな…と分かる」そうなんですよね~~ 登場人物のセリフ一つ一つに真実がこめられているから心に響く 思わず笑っちゃうような言葉にしても、笑いながらもフッと冷静になって「なるほどね~~」と感心させられるものがあって……更に、再演ではベガーな側面が益々ズド~~ンと伝わってくるようになったから、観る方は充実してるんだけど大変になりましたわ 舞台進行の「しかけ」「流れ」が見えてくるから、そこに込められたモノをちゃんと受け止めないといけないし、そういうものが舞台の中央だけじゃなくてあらゆる場所で展開されてるから忙しいの何のって 更に 今更ながらですけど、役者さんたちのレポート&その参考文献をもっともっと真剣に読みたくなってしまいましたわ って、、、こんな“予習的”なこと、公演期間中に~~しかも、あと3週間しかないのに~~得た知識をかみ砕いてから観劇 なんてしてたら終わっちゃうのに~~う~~ん、悩むところだわ

内野さんは、「すごくハードな芝居でしたが、とても評判が良く、すごく元気をもらったというお客様が多くて、良かった……日本でも(イギリスと)全く同じように皆の心に届いたんだと思ったら嬉しくてね」「一人一人を主役に据えて、死んでいる人間が舞台上に一人もいない状態。演劇の楽しさがいっぱい詰まっている」はい、、、じいの心にもしっかり届きました 本当に本当に熱くて、生命力に溢れていて、キラキラ、じゃないな~~ギラギラしたエネルギーいっぱいの素晴しい作品なんですよね~~じい的事情で特別な意味を持つ作品でもあるんですけど、劇場に呼び込んでくれた?陥れてくれた?(笑)内野さんには感謝したいですね~~

更に、(ベガーズが)ミュージカルを超えるお芝居、演劇の豊かさを感じる点についてのお話。内野さんは「綺麗になる前の荒削りの、すごく手触りのごつごつざらざらしたような、そういう感覚のあるお芝居……「生の人間って面白いんだぜ」っていう……」そうなのよね~~変な喩えですけど、煮物で良く味をしみこませようと思ったらわざと不揃いに汚く 切ることがあるんですけど、そんな感じなのかな~~綺麗すぎたら見えない、思わず受け止めるのを拒否っちゃうことがあると思うし。。。

ジョン氏は「欠点だらけの人たちだけど、自分と似てるな、と思える人……つまり、演じている人と観客である自分たちに切れ目がないんだなと感じてもらえるように演出することが大切……客席の女性はマクヒースのような恋人がほしいと思い、男性は自分がマクヒースになりたいと思うかも。まあ、実際にそうなってみたらイヤだとは思いますけど」もうぅぅ~~ 思いっきりジョン氏の思惑にひっかかってますよ じい、ベースはルーシーだけど大人になりきれないから言動はポリー どっちにしろ引っかかってはいけない奴に思いっきり嵌っちゃったって感じなんですけどね。。。でも、レミゼでも思いますけど、舞台のどこかに「等身大の私」がいるから作品の世界に入り込みやすいんだと思います。

最後の方で大河出演の経験&久々の舞台でどうか~~って話で、これぞ内野さん って言葉がいっぱい「去年1年間で、様々なジャンルの人たちとたくさん出会って、それによって自分の中にたくさんの刺激が埋め込まれた。それによってどこがどう変わったというのは、行動して、生きていく中で発見していくことなので、実はまだあまりよくわからない。どんな芽が出るか自分でも期待しています」「僕自身の心の奥からあふれ出て来るものを全部使って、それを感じ取って頂けるのは劇場なので、この舞台では、僕本来のパワーを存分に使って暴れたい」こういう言葉を聞くのが、じいにとって一番の元気の素 そして、内野さんの「パワー」をしっかり受け止められるモノを蓄えたいな~(頭も心も身体も………懐も)って。。。ますます暴走するぞ、内野愛で

演ぶの方は内野さんが表紙 さすがに慣れた……って、コレ、贅沢なことですよね~~いや 何度見ても素敵だわ でもね~~今回は思わずツッコミ 葉っぱの影から顔を覗かせる内野さん……思わず風林火山49回、おふくの家から空模様を見つめる勘助サマだわ と思ったのはじいだけ でもでも~~中の写真は春らしい穏やかな笑顔。こんな目で見つめられたら……瞬殺だわ でも、じい的にはアクチュールみたいな萌えツボ直撃、空けた瞬間に死亡宣告 ってのがやっぱり好みかなぁ~

内容的には月ミュやシアガ等々と被る感じかな でも、演劇について活き活きと語る内野さん、ますます惚れちゃうんですよね~~ 「演劇のライブ感というのは、つねに観客が目の前に何百人から何千人いることで、その人たちから生の“気”が生まれ、劇場一杯に満たされる」「想像を超えたところで観客と楽しめる。劇場というのは特別な磁場が働くところだし、そこで自分たちの想像を超える表現ができたときなんか、本当にすごい充実感がありますね」ホント、そうだと思います。舞台は生物、一期一会が盛りだくさんな空間だと思うんですよね。演じ手、観客の心模様で幾様にも変化するし、思いがけないモノが生まれたりして……ベガーズはまさにそれが存分に発揮できるというか、舞台の面白さや凄さをめいいっぱい味わえる作品だと思いますね~~

で、そのベガーズについて「マクヒースは、絵空事に近いしファンタジックな存在かな。むしろベガーたちにリアリティがあります。どうしいようもない運命を生きているものたちが、憧れの人間を演じる、その落差が面白いと思うので」マクヒースの中の人=マッコリは反対に小心者でオドオドしているような気の小さい男。でも1人のベガーとして内面には憤り、諦め、やるせないさ、悔しさ、恋心、生きる力……そういう熱いものを秘めている。それをマクヒースを演じることで表現できてるんだと思うんですよね~~そういう変身願望…とはちょいと違うけど、素の自分ではなかなかできないことを演じることによって実現しちゃうところが共感できるし、面白いし、説得力もあるんじゃないかな~~って そうそう、1つだけ??なこと マクヒースの歌について甘い旋律や貴族的な匂いのするのがあるってのは分かったんですけど、ロック調のってありましたっけ???

それにしても、、、随所で語られるジョン氏の魅力 上司にしたいナンバーワンだわ 「特殊な人間はいない。舞台の上に“生きている人間”がいることが重要」って……それに、稽古場で、どこか消化しきれていないというのを感じ取ると、敏感に察知して対応してくれる。。。マジシャンみたいだわ

さ~~~て、明日の夜はマクヒース これからクローゼット内の洋服 とにらめっこ。何着ていこう~~~~
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戦国vs幕末

2008-03-09 23:54:34 | その他いろいろ
今日も春うらら~ な1日……だったらしいですね じい、家でダラダラ ウトウト せっかくの休みなのにもったいない時間を過ごしてしまいました。本当はやりたいこといっぱいあったんですけどね~~お部屋の掃除とか、次の“デート”に備えて洋服を見に行くとか……そして、演ぶ 明日発売ですけど既に店頭に並んでるとか~~~あと月ミュも ←こっちは都内に出てこないとゲットできない。。。落ち込みますよぉぉ~~不覚だわ 内野的行動が最優先なのに 明日は昼休みに速攻本屋へ

じい家 では、今年に入って戦争勃発 昨日は何げにマジ怒り しちゃいました じいママは「篤姫」を熱心に見てるんですわ。じいも暇なら見るし(所詮、“その程度”ですが)、去年の日曜8時はさんざん迷惑をかけたので文句を言う気はないですけど……言っちゃったんだな~~禁句 「今年の大河は面白いわ。風林火山よりいいわ~」って……あのさ、好みは人それぞれだから自分の好きなものを褒めてもいいけど、比較される筋合いはない だいたい、じいママは最初の1、2回を見ただけじゃないの そんな程度で批判する資格はないのだ もちろん、じいのマグマは大噴火

日本史ダメダメで論戦する力もないのに「時代考証はグダグダの作品じゃん。訂正テロップも出たし」とか、「(視聴率も今年の方がいいって言うママに)世間ウケする顔ぶれってだけ。中の人のオーラが目立つだけなら役者として問題がある」「現代の視点だけのホームドラマ!分かりやすいってだけで一般的には女性ウケするんだろうけどね」……等々。もう、某巨大掲示板の、役者ヲタ同士の争い並みの不毛でみっともない仁義なき戦い

歴史学研究畑真っ只中にいた頃は、現代の視点で歴史を見ることに重点を置いてたから、今回の大河みたいなのも、OK な範疇にあったと思うんですけど、今のじいには何か足りない部分があるんですよね~~今も昔も変わらない人の心の機微とか人間ドラマとか……そういうものを今の感覚に捉えなおして分かりやすい言葉や行動でストレートに伝えると嘘くさいし心に残らない……所詮メッキなんですよ。現代から見ると納得できない言動に見えても、その中に「変わらない真実」がある……それを見せてくれないと そうかといって、、、もちろん昔の「誤った歴史」を仕方ないと片付けるのは言語道断 絶対に正しいとは言えないけど進化してる現代の目で捉えて未来に役立てていくことは大事なことなんpで

あと、、、やっぱり、じい的に中の人のオーラが消えないのは苦手だわ ○○が演じている空気が出てるのは勘弁 舞台を見るようになって変わった点なんですよね~~ま、視聴率大事 のテレビでは名前と顔が売れて何ぼ なのでこれでいいんだと思いますけど……

とにもかくにも、、、許せん マジメな理由もありますけど、やっぱり好きな人を悪く言われるのは(特に上っ面だけ見てる人に!)気分悪いですから。
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春を感じた1日

2008-03-08 19:00:35 | その他いろいろ

春うらら~~暖かい1日でした 真冬のコートで出かけたら暑いの何のって そろそろスプリングコートの季節ですね~~

ベガーズ東京が開幕して最初の週末。遠征される方が多いのでは マチネは満席御礼だったみたいだし。じいは、南の地からマクヒースに会いにいらっしゃった魔女サマたちと初対面。短い時間でしたが楽しいお喋り~~一足早く本格的な春を運んでくださったような温かい方々で、素敵な時間を過ごすことができました

じいは観劇予定なしだったので、そのまま帰宅しましたが。。。日生に吸い込まれてたら……つける薬もないバカですよね いや、すでに人を愛した女、まともな思考回路はないんですが……頑張った、、、自分
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ゴージャスな夜

2008-03-07 23:52:05 | その他いろいろ
「私生活」の公演日程が発表になりましたね 土日公演の貸切が3公演…… 厳しい でも、平日7時開演ってのは、働き人にとってはありがたいですぅ~~18時開演でギリギリ駆け込み って感じになるので。これだとやっぱり平日メインで行くしかなさそう 有給を大事にお取り置きしとかなくては

今夜は、遅ればせながら資格試験の研修&試験お疲れ様と合格祝い。ベルばら係長にた~~っぷりゴチになりました 1次会 は恵比寿のロシア料理店。コース料理を堪能~~コースと言ってもカジュアルなセットみたいな感じ。ボルシチ、つぼ焼きスープ、キッシュ、チーズフォンデュ(ロシア料理かは微妙)、デザート、ロシアンティー 冬にはピッタリの暖まれる料理 美味しかったですぅ~~ベルばら係長は底なしにビール を飲む人なのでロシアの地ビールやら普通の日本のビールを飲みまくってました

2次会は……コレが実はメイン ぜひお連れしたいということでウェスティン東京の最上階ラウンジバーへ ヨーロッパ風のホテル内 嫌いじゃないんだな~~じい こういう雰囲気 バーの中はピアノの生演奏あり、窓には都心の夜景が広がってて超キレイ~~ 外国の人いっぱいなのもGOO 別に外国かぶれじゃないんですけど、居心地がいいんですよね~~場慣れしててスマートだし、いい意味で他に干渉する雰囲気がないし。(これは大阪遠征で泊まったホテルでも思ったんですが)じいはそこでカクテルを2杯 ピニャコラーダ&チチ どうせならオリジナルなのにしようと思ったんですけど、今時期はハーブ系のお酒がメインで、じいはちょいと苦手なので遠慮しました

いや~~かなりゴージャスにごちそうになったぞ。。。しばらくは優しくした方が……いい (といいつつ、やっぱりガードは堅固なのです 自分のことは喋りません…)ちなみに、、、デート状態 ではありませんので誤解なきよう もう一人、一緒に研修&試験を受けた同僚がいましたので でもね~~やっぱりこういう素敵な場所は、好きな男と来たいものだわ……って、今いないんだけど

今度は泊まってみたい……って、、、お得プランを探せば頑張れる値段ではあるんですけど、わざわざ都心のホテルで過ごすようなセレブではないので断念。大阪にもあるんですよね~~ウェスティン。じゃあ、秋に……いや、でも駅から遠いし~~って、今から悩むことじゃないですよね
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ベガーズ・オペラ東京 2回目

2008-03-06 22:30:24 | 観劇記
今夜のNHKニュースを見てたら、NHK放送文化賞に寿桂尼サマを演じた藤村志保さんが選ばれてて 風林火山の映像も紹介されてました(勘助サマは出てませんので)内野さんがこんなに素敵な方と一緒のお仕事をされたことが嬉しいですね~~

さてさて、今日はベガーズ休暇第一弾 再演ベガ@日生ではお初 舞台下ですがSS席で堪能してきました~~でね、、、久々なんですけど、非常に問題のある観劇をしてしまいまして……はい、萌え 観劇 マクヒースしか見てませんでした 近くでフェロモンを浴びまくって完全に脱力。。。そんなわけで、今日は9割9分9厘マクヒースのことしか書けないのでご了承を

第1幕、、、の前に冒頭のベガーズ一座登場 いきなりドリーさんが横に座ってきて、じいの膝の上にバスケットを置いちゃって ビックリしちゃいました~~ しかも、そのまま放置 劇中劇の幕が開いちゃって。。。じい、マジに素で 焦りました コレ、どうしよう、、、舞台進行の邪魔は絶対にダメだし~~幕間にベガーさんの誰かに渡せばいいのかな~~このままだと集中できないから(既に集中してないんですけど)床に置いちゃっていいかな~~でも、取っ手を持つと止め具がかかってなくて蓋がパタパタ。中に白い布が入ってました 結局「商売はうらおもて」が終わってから渡してくれって言って取りに来てくれたので万事解決~~元々、こういう演出だった……んです…よ……ね いつも違う方向を見てたのでチェックしてませんでした~~分かってたらこんなに焦らなかったのに 馬鹿ですよね~~勝手にオロオロ

冒頭からこんな調子……舞台上に集中できるわけもなく そんなわけで第1幕はほとんど舞台上は見てませんでした フフフ~~しかも邪な理由もあり 今回は上手側だったので視線上にマッコリ出現のボックス席が真正面で見放題 せっかくなのでじっくり観察。マッコリ君、落ち着きがないですね~~下のボックスにいるジェニーさんたちはじっと座ってるのに、2階の人影は常にフラフラ~~ゆらゆら~~ゴソゴソ~~もうぅ じっと座ってなさいよ!と思わず叱りたくなりました

ポリーの歌声の時は身を乗り出して「どこどこ~~?」って見回してました。で、じいのお席からは後ろになるので見えませんでしたが、反対のボックス席2階のロキットさんと身振り手振りでお喋り……一生懸命ポリーの方を指差して何か言ってる様子でした 弁護士の歌のダンスもバッチリ もう、すっごくお茶目で可愛いんですよ~~この姿を見るだけで3日間は萌え てられます。。。あと、ときたま(ホント短い時間です!)ジックリ舞台上で演じてるキャストのセリフを聞いてる時があって、その時に下から照明があたって顔が浮き上がるんですけど、これが影がある男 って感じで何げにカッコイイんですわ 写真みたい~~~

ポリーの1人セリフが始まるちょっと前からポリーの部屋にマクヒース登場 鏡を見て髪をチェック、鏡に映った自分を指差して よし!って でも、その後は奥の椅子?にじっと座って、足をゴニョゴニョしたり手遊びしてたり……落ち着かない感じ 小心者マッコリの部分なのかな~~でも、登場シーンでガラリと空気が変わるんですよね。まさにその役の人に化けるっていうか。。。でも、この時点ではちょっとマッコリが垣間見られた気がしました。舞台上だから好きなポリー@マーガレットとラブラブ できて嬉しいみたいな気持ちもあったような。。。

「遥かな北の果ての地~♪」の時に上手側の立ち位置になるので間近でナマ声を堪能。いや~~~ん メロメロ とろけちゃった 言葉と言葉の間のフワッとした吐息混じりの声が何とも。。。罪すぎますよ、ホント 罪と言えば、ラストのポリーとの二重唱。マクヒースの「旅を続けよう~~」の後にポリーが「世界の果てへと~」と歌う時に、マクヒースが頷きながらニヤリと笑うんですよ。じい、「罪深い微笑」と勝手に名づけてるんですけど、自分じゃなくて相手に旅立ちを促させる……ズルイ ワル でも、、、好きだわ そうそう、ここでマクヒースの「遠い場所へどこか」の「遠い場所へ」が聞こえなかったんですわ。歌詞すっ飛ばしちゃった??マイクトラブルではないと思うんですよね~~それならナマ声は聞こえるはずなので。

第2幕、さらにエネルギーを吸い取られました。ボックス席乱入は控えめ 普通にコップを渡して「飲んでね」って言ってすぐにこちらへ。。。そしてじいの目の前にマクヒースが~~~~ 客席側を向いてるので後ろ姿だったんですけど、大きい背中 フェロモンむんむん 思わず抱きつきたく……はい、なりました しかも、腰に下げてるサーベル、アレって結構な長さがあるんですね~~後ろに飛び出てる部分が微妙に当たりそうに 当たったらどうしよう……いや、むしろ当たりたい なんちゃって “いろんな意味で”ドキドキ してました。

娼婦さんたちとのやり取り、ベティちゃんが来た時は足までオロオロ すんごい勢いでドリーさんに助けを求めてました。その姿がもう可笑しくて 牢獄シーンでは、ルーシーが入ってきた時に「逃げる場所がないな」「耳が聞こえなきゃ良かったのに」っていうところ、じいの座ってた側のSS席の方を向いて言ってくれたとこがあったので、思わず「逃げてきてもいいよ~~」と救いようもない腐女子的な思考回路 そうだ、第2幕でも歌詞すっ飛ばしっていうか失敗では?って部分あり。「両手に花束もいいけど」の歌でプッププププププ~ ってところ、ポリー&ルーシーに1回ずつふざけた後でルーシーが「密告してやる」って言ってテンポがゆっくりになるのが通常なんですけど、1回前でテンポを落としちゃったんですよ その後、一瞬だったけど間があったので「ヤバッ」みたいなのが内野さんの頭を過ぎったのでは うま~~くフォローして繋いでたので大丈夫 だったんですけど、魔女の目は鋭いですので

と、、、こんな感じでまともな観劇をしてなかったんですけど でもでも~~ちゃんと真面目に受け止めたところもあったんですよ アンボラの歌の時のマクヒースの表情 今回は間近で見られたので、目が潤んでたのが分かってじいもウルウル しかも、その目がマクヒースの心を語ってるんですよ。まぁ、そもそもうっちー病を患ったきっかけは内野さんの目 だったんですけど、その時と同じような感覚でした。ポリーを厄介だと思ってる、でも心底嫌ってない、悪いことをしたと思ってないわけじゃない、でも生き延びるために必要なのはポリーじゃない……マクヒースが完全な悪党じゃない、誰もが惹かれてしまうヤツなんだというのがすっごいよく分かりました

あと、3幕の崩れ方も凄かった~~ ダメ男っぷりがとにかく凄かったんですよ 特に今回は、ポリー&ルーシーが父親に慈悲を乞うところで自分が傷つけた女が頼んでる姿に淡い期待を持ってる表情をしてたし、判決シーンや牢獄シーンでの乾ききった哀しい笑い……ホントかっこ悪いんだけど心に響いてきましたね~~最後、刑場に連れ出されるところで女房たちに笑いかけてたんですけど、マジ悲しかったです。。。ダメ男なりの最後の強がりと精一杯見せた思いやり……もどき 決して尊敬できる男じゃないのに……なんだろうなぁ~~この苦しくて切なくて幸せな気持ちって

ただし、、、ちょっと気になったこと。第3幕のマクヒースの歌。う~~ん、綺麗すぎる 昨日は綺麗なんだけど綺麗に感じないところが良かったんですけど、今日はど~~も感情表現が途切れて伝わってきて……抜群に心に響くところは文句なしなんですけどね~~ま、要経過観察ってところかな あと、これは??な発見 「宮廷の真似」の時にお札を数える時に仲間に対して隙を見せない感じ 一種の冷たさを感じたんですよね~~マットやベンを横目で見る視線がちょいと恐かったんですよ。確かに誰もが惹かれるカリスマキャラなんですけど、単純にそんな風には言えない部分がある気がしてきました。これはちょっと自分なりの答えを見つけるために、今後の観劇で調査したいですね~~

本日のマッコリ君の挨拶は……昨日とは違って、ちゃんとできてましたよ 「我々乞食も皆さんと一緒に楽しんで、楽しみすぎてこんなになってしまいました。お帰りの際は貴重品や食い物(ここでチラリとモリクミさんを意識)はちゃんとお持ち帰りくださいね」みたいな内容でした。ちなみに、幕間挨拶は最初の方はモリー(モリクミさんの方)。胸元からパンフを出して「ココにベガーたちの本名が書いてあるよ。本名で読んでくれたら何かあるかも。だから(パンフを)買ってね」って……後の方はエマちゃん。「10分の休憩です。さっきの半分しかないから、おしっこに行きたい人は行ってきてね」って……もうぅ~~かわゆいよぉぉ~~~

ダメだな~~終わった先からマクヒースに会いたくなってしまいます 完全に病気だわ。。。はぁ~~~ルーシー曰く「恋の病は治せないんだよ」その通り 次の「約束」は来週……いちおう週末に日生に出没はしますが、それは「別の約束」なのでマクヒースには会えません。でも、その約束も楽しみなのでワクワク あ、その前に全くワクワクしない約束があったんだわ。。。明日 ウェスティン東京のバーラウンジ でデート……じゃなくて、お祝い会。場所は文句なしだけど……相手がね~~トホホ
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ベガーズ・オペラ東京 初日

2008-03-06 02:18:12 | 観劇記
ついに幕が開きました~~ベガーズ東京公演 じい、日生劇場にて初日のお祝いしてきました 昨日の陽気が嘘のように寒い1日……にもかかわらず キャミ&薄手のボレロに春物のスカートで頑張りました でもね~~コレ、明らかに愛し間違った行動 寒くて1日中震えてました ま、普段はババシャツにモコモコセーター のじいがフワフワピラピラ~~日頃は付けないアクセサリーに念入りな化粧直し 秘密を知る同僚は思いっきり笑ってました

大阪から約1週間~~ベガーたちが日生に帰ってきましたね~~ 熱く盛り上がった千秋楽の勢いがイイ感じに各々のキャストにしみ込んでるように感じました。ま、そのことは追々。。。とにかく劇場に入って一番に感じたのが「狭いっ」 左右のボックス席も近かったし、せり出した舞台も間近に迫ってくる感じ。梅芸では最前列でもマイクを通した声が強かったのも、日生ではナマ声が聞き放題 おかげでマクヒースのセクシーボイスにメロメロ~~萌え萌え~~ 倒れるかと思いました 雰囲気も大阪とは違って、こなれてて勝手が分かってるような感じでした。初日だからリピーターするような“病人”が集まってたのかもしれないけど 新鮮な盛り上がりには欠けちゃったけど、アットホーム に温かく盛り上がって居心地は良かったですね~~それに、劇場の規模的にもこのくらいがやっぱりちょうどいいのかなと。。。

舞台の雰囲気は、、、大阪1ヶ月分の経験でますます進化/深化してました。今回つくづく思ったのが、ベガーズ・オペラ=劇中劇だということ。つまり、役者さんが劇中劇の役を演じてるんじゃなくて、ベガーがその役を演じてるとしか思えないんですよぉぉ~~凄すぎます パンフや雑誌を読んでベガーたちの性格や人間関係が分かって、それからまた舞台を観ると本当にその通りになってて……高嶋兄のピーチャムは特にそれを感じましたね~~劇中では恐くてかなりのワル 初演でのお茶目さも再演ではダークな部分が強調されたな~~と思ってたんですけど、今日は恐いだけじゃなくて大きさ?頼もしさ?みたいなものを感じました。さとしさんのインタだったと思うんですけど、トムはジョンを頼りにしてて、一番危うくてもしかしたら逮捕されるかもしれない過激な役をやってもらってたって……それがちゃんと表現されてると思いましたね~~

ポリー ルーシーの女の闘い ベガの時のライバル心が思いっきり現れてて……大阪の時より激しくなってました。第2幕の「けつかんねん」、ポリー、血管がぶち切れるんじゃないの~~ と思うくらい激しかったし

ただね~~ちょっとだけ心配 全体的な雰囲気として、初演の頃のお茶目で明るい部分が復活したような雰囲気。。。悪くはないんですけど、再演での演出っていうか雰囲気 目指してるもの とは合わない気がするんですよね~~今の状態がMAX、これ以上の無法地帯的な「遊び部分」は……気をつけた方がいいのかも

さぁ~~~~そしてそして 愛しのマクヒース 第1幕、劇場の規模が小さい分、ボックス席2階がよぉ~~く見えるんですわ。今日はど真ん中付近のお席だったので、横ばっかり見るわけにはいかなかったんですけど……やっぱり気になるぅぅ フィルチの歌&弁護士の歌の時は可愛かった~~あと、ピーチャムが「キャプテンマクヒースは…」って話してる時に自分を指差して「俺だよ」みたいな仕草をしてました。愛しのポリー 歌声が聞こえた瞬間どこどこ~?って見回してて……反対側のボックス席2階にいたロキットがポリーを指差して教えてました 純情な マッコリ君

でもね~マクヒースな時はセクシーフェロモンむんむん 更にエロくなってました しかもナマ声が聞き放題~~ボックス席2階から降ってくる歌声もバッチリ聞こえたし、ステージの上でのシーンではもちろん。。。そうそう、あと、絶対に気のせい ボックス席2階にいる時に見下ろしてた視線がビシバシ飛んできてたような 無駄にドキドキしちゃった~~

第2幕の客席降り、失礼ながら 内野さんがちゃんとアドリブ 入れてるぅ~~~成長ぶり(爆)に感動しちゃった 「2階、3階に美女がいっぱい。暗いせいか?いや、違う。美女ども、俺に手を振ってくれ」ってところは、一瞬「日生に3階はないぞ~~うっちーやっちゃった」と焦ったけど、GC席を2階にしちゃえば問題ないわけで……A・B席チケには2階○列△番って書いてあるからついつい。。。そうそう、あと、「結婚している男だって守る気のない約束をいっぱいするじゃないか、ねぇ、お父さん」って客席に話しかけてました。。。余裕が出てきたのかな~~でも、マッコリ うっちー な部分も愛してるんですけどね

もちろん、萌え~~ ばっかりしてたわけじゃなくて、心震えたシーンもありました 第2幕のルーシーの名セリフ!「あんたは私を愛してないけど……」ってところ。客席には背中を向けているので表情は分からなかったんですけど、、、背中で語ってるんですよ~~~久しぶりだわ~~~背中で語る内野さん マクヒースの「してやったり」と思ってるワルな部分、上手く丸め込んだと思った女性の本音に気づいて驚く部分、そしてベースにあるマッコリな部分&マクヒースの憎めない人間的な部分……いろ~~んな感情が背中に溢れてて、心に一直線 バチ~~~~~ン と伝わってきました。

あと、第3幕の「吊るされるのは誰だ」……やっぱり最初の叫びは大阪公演の時の感想と変わってないんですけど その後のソロにビックリしました 大阪の時は、音程がしっかり取れてきた分、感情表現が隠れたって思ったんですけど、今回は歌はしっかり聞かせつつ、そこにマクヒースの感情もしっかり入ってて……それなりに綺麗な 歌声なのに、綺麗さは感じなくて、悔しさ、憤り等々の感情が伝わってきて……マジに開いた口がふさがらない ビビビッと電流が走って固まっちゃいました。

カテコは、、、カミカミのマッコリ君 やっぱり「乞食」って言っちゃって「ベガーズ」って言い直してたし。モリクミさんは見捨ててました ま、放送じゃないし、いいんじゃないかと 更に「また次の機会に…」みたいなニュアンスのことを言ってたので、これまたモリクミさんが指1本を出して「1回きりだよ」みたいなツッコミをいれてました 拍手は更に続いて 2回目のカテコもありました さとしさんが「我が一座の主役、マッコリ・スプリングフィールドがグダグダの挨拶をしまして……この公演は今日が初日で千秋楽。それを観られる皆さんはラッキーですよ」とフォローの入った挨拶。最後に内野さんが「もしかしたら日生かどこかでまたやってるかも」って微妙に 宣伝付きの挨拶で締めくくり~~~

実は、、、今日のフィナーレ、泣いてしまいました 初演ベガーズの初日のことを考えてました。その日はじいの人生にとって特別な日。そして、ベガーズはじいに生きる力を与えてくれた演目となったんですが……いろんなことを思い出して、ベガーたちの更にパワーアップしたエネルギーを貰って……きっと凄く良い舞台だったんですよね

さ~~~て、怒涛の劇場通いが始まりますよぉ~~ 体調管理は万全に、女磨きも余念なく 頑張りまっす
コメント (8)
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