①西松献金事件における民主党の「政治資金問題をめぐる政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」の座長である。その第三者委は小沢氏に一定の理解を示したと見られている(例えば2009年6月10日22時18分 読売新聞 政治)。
②21世紀臨調(政治改革の推進を目的とした「不偏不党」の提言体・運動体/HPより要約)の主査である。21世紀臨調はこれまで、首相(与党サイド)の解散権(憲法に書いてある・要するに法を遵守しようとしていない)に介入する緊急提言を行うなど(MSN産経ニュース:http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081226/plc0812262150016-n1.htm)、よく言って不偏不党の困難性を理解していない組織である。最近も選挙前の大事な時期に民主党支持団体の連合に自公政権を採点させるなど一方的と見られても仕方のない行為を取った(例えば新聞CHUNICHI Web 政治 8月3日「自公政権検証25~57点 21世紀臨調9団体が辛口採点」http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009080302000130.html>佐々木毅・21世紀臨調共同代表は「政策を継承しないリスクが、政権にとって重いものだという認識が必要だ」と述べた。*目的は結構ですが実際問題不当な被害を被っている)
③構想日本の運営委員である。構想日本は「国や地域の政策をいずれの政党、業界からも独立の立場で提案し、その実現を目指す非営利組織」であり、独立・中立を強調しているが、実際問題これに明らかに失敗している。例えば、21世紀臨調主催の公約検証大会で、自民39点、民主63点の大差で点数をつけているが、朝日新聞8月9日の記事によると、(民主党は)数値目標を現実的に示したとのこと。財源が圧倒的に問題だと、私だけでなく他団体も指摘している(自民は有利だから訴えているわけです)にも関わらずです。(また構想日本は日本青年会議所の政策アドバイザーでもあり、日本青年会議所は自民49点、民主63点である。9団体のうち大差で民主を支持したのは民主支持の連合と併せて3団体のみ) 民主党には恒久財源がない比較とても額の大きい政策が並ぶという致命的欠陥を無視して総合評価を下そうというのですから、むしろ天晴れか。
別に陰謀がどうしたと言うつもりもありませんが、中立とか不偏不党について、一度よくよく考えてみては如何かと思った次第。政治においては、ほとんど無理だと思いますよ。少なくとも、諸外国では無理だと理解されているようです。(*教育の中立に関して言えば、日教組は(本来)民主党を支持したって構わないと思うが、国旗掲揚に反対してみたり、むしろ日教組それ自体が強く偏向している)
自民党支持者が評価に文句をつけているわけですが、21世紀臨調や構想日本に自民党が頼んだわけでもなし、大きなお世話だというのが感想であり、これまで無視してきたのも、評価が低いから逆恨みしているわけではなく、提言に意味が無い(どころか有害)からです。中立的に政局に介入(勝手にやっている以上介入以外の何ものでもない)することは出来ません(実際問題中立を謳う組織でありながら採点で事実上の支持表明を行ってしまっている)。政局に介入しようとすること自体が中立的ではないということです。民主党の第三者委の方が誰も第三者だとは思わないだけマシだ。
②21世紀臨調(政治改革の推進を目的とした「不偏不党」の提言体・運動体/HPより要約)の主査である。21世紀臨調はこれまで、首相(与党サイド)の解散権(憲法に書いてある・要するに法を遵守しようとしていない)に介入する緊急提言を行うなど(MSN産経ニュース:http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081226/plc0812262150016-n1.htm)、よく言って不偏不党の困難性を理解していない組織である。最近も選挙前の大事な時期に民主党支持団体の連合に自公政権を採点させるなど一方的と見られても仕方のない行為を取った(例えば新聞CHUNICHI Web 政治 8月3日「自公政権検証25~57点 21世紀臨調9団体が辛口採点」http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2009080302000130.html>佐々木毅・21世紀臨調共同代表は「政策を継承しないリスクが、政権にとって重いものだという認識が必要だ」と述べた。*目的は結構ですが実際問題不当な被害を被っている)
③構想日本の運営委員である。構想日本は「国や地域の政策をいずれの政党、業界からも独立の立場で提案し、その実現を目指す非営利組織」であり、独立・中立を強調しているが、実際問題これに明らかに失敗している。例えば、21世紀臨調主催の公約検証大会で、自民39点、民主63点の大差で点数をつけているが、朝日新聞8月9日の記事によると、(民主党は)数値目標を現実的に示したとのこと。財源が圧倒的に問題だと、私だけでなく他団体も指摘している(自民は有利だから訴えているわけです)にも関わらずです。(また構想日本は日本青年会議所の政策アドバイザーでもあり、日本青年会議所は自民49点、民主63点である。9団体のうち大差で民主を支持したのは民主支持の連合と併せて3団体のみ) 民主党には恒久財源がない比較とても額の大きい政策が並ぶという致命的欠陥を無視して総合評価を下そうというのですから、むしろ天晴れか。
別に陰謀がどうしたと言うつもりもありませんが、中立とか不偏不党について、一度よくよく考えてみては如何かと思った次第。政治においては、ほとんど無理だと思いますよ。少なくとも、諸外国では無理だと理解されているようです。(*教育の中立に関して言えば、日教組は(本来)民主党を支持したって構わないと思うが、国旗掲揚に反対してみたり、むしろ日教組それ自体が強く偏向している)
自民党支持者が評価に文句をつけているわけですが、21世紀臨調や構想日本に自民党が頼んだわけでもなし、大きなお世話だというのが感想であり、これまで無視してきたのも、評価が低いから逆恨みしているわけではなく、提言に意味が無い(どころか有害)からです。中立的に政局に介入(勝手にやっている以上介入以外の何ものでもない)することは出来ません(実際問題中立を謳う組織でありながら採点で事実上の支持表明を行ってしまっている)。政局に介入しようとすること自体が中立的ではないということです。民主党の第三者委の方が誰も第三者だとは思わないだけマシだ。