観測にまつわる問題

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公職選挙法(選挙運動)

2009-08-23 12:36:34 | 政治システム・理論
当ブロブにも関係する公職選挙法/選挙運動について

「選挙運動」フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2009-08-23 12:36:34
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%B8%E6%8C%99%E9%81%8B%E5%8B%95

>公職選挙法における選挙運動とは「特定の公職の選挙につき、特定の立候補者又は立候補予定者に当選を得させるため投票を得又は得させる目的をもって、直接又は間接に必要かつ有利な行為」をさすと解されている。

特定候補者について私は言及していないですね。都議選に関しても言及しなかったし、大体私の住んでる選挙区を読者の方は知らないはずですから。余裕でセーフでしょう。といいますか、どっちでもいいから、比べてみようなどと言う人間です。関心がないわけでもないので、ブロガーの方いらっしゃいましたら、お互い気をつけましょう。

>選挙運動のために法律で定められた文書図画以外のものを頒布・掲示することは禁止されている。そこでいう、文書図画においては、ビラ・ポスター・書籍等紙媒体で作成されたものに限定されず、ネオンサインや映写物、さらにはインターネット上のホームページまで含まれていると解されているため、インターネットによる「選挙運動」は禁止されていると解されている。もっとも、「政治活動」においてインターネットを利用することは禁止されていないため、選挙公示前に作成したホームページを選挙運動期間中もそのまま更新することなく掲載することはできるとされている。なお、政治活動への規制が適用されるのは「政党その他政治活動を行う団体」であるので、非組織的又は一時的なものはこれにあたらず、選挙運動期間中もその政治活動は文書図画規制の適用を受けない。ただしこの場合も、選挙運動のために使用する文書図画、すなわち特定の候補者の当選を目的として当該候補者の名前を記載した文書図画を頒布・掲示することは146条違反となる。

私に関しては、政党その他政治活動を行う団体に一切属していないので、政治活動は問題なくOKです。・・・それはそれとして、こういう規定は馬鹿馬鹿しいかなとは思いますけどね。インターネットは基本わざわざ見に来ているので、連呼行為や戸別訪問と違って、迷惑をかける可能性は非常に薄いでしょう。戸別訪問すら解禁するしないの話があるこのご時世に、候補者の更新ストップはないなぁという感じはします。次から改正しては如何でしょうか。

あえて指摘しますと・・・

MSN産経ニュース(【日本の議論】特定候補と政党の書き込み「シロ」の理由 ブログ市長が投げかけた波紋)
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090822/elc0908221800006-n1.htm

>「市長のブログは有名だから、たまたま今回の書き込みが発覚しただけ。それほど読まれていない一般の人が書いたブログに明らかに違反した書き込みがあっても、発覚しない可能性の方が高い。少人数の選管職員によるネット上でのチェックには限界もあり、違法な書き込みが今後、目の届かないところで横行するともかぎらない」

一般ブロガーが政党支持を含む政治活動を行うことは何ら問題ないので、誤解を招く記事かなと思いました。候補者応援だけは止めましょうということですね。是非は兎も角、難しいことではありません。

蛇足ですが・・・

公職選挙法(e-Gov電子政府の総合窓口)(公職選挙法)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO100.html

>(人気投票の公表の禁止)
第百三十八条の三  何人も、選挙に関し、公職に就くべき者(衆議院比例代表選出議員の選挙にあつては政党その他の政治団体に係る公職に就くべき者又はその数、参議院比例代表選出議員の選挙にあつては政党その他の政治団体に係る公職に就くべき者又はその数若しくは公職に就くべき順位)を予想する人気投票の経過又は結果を公表してはならない。

世論調査(特定候補者の選挙情勢)を発表するのは、公職選挙法違反でないのが不思議。選挙運動でないということでしょうが、投票行動に与える影響が大きいし、本来良いと思った候補者に投票すべきですから。まぁ別にいいのですが、(法律上全く問題ないと思える)政党支持を控えていることに対比して、何処かズレてるかなとは思います。・・・というわけで、堂々政党支持をのいつもの主張に戻る。政党政治を確立することは、とても大事なことです。現実問題、政党が無ければ政治にならないわけで、より良くしていくことが論点です。

後、公職選挙法・・・長いよ。読みにくい法律(ルール)は宜しくありません。