MSN産経ニュース(【09衆院選】新報道2001 党首討論抄録(2)財政再建)
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090823/elc0908231825005-n1.htm
>10年間で100万円収入が落ちてしまった(鳩山代表)
日本は長らくデフレになっている。バブル崩壊が考慮に入っておらず、区切りが恣意的。追及するばかりで、マニフェストを見ても、経済対策に力が入っていない。
>『子供に夢を』と言いながらですね、例えば母子加算を廃止する。(志位委員長)
母子加算は、生活保護の話です。最低賃金が生活保護の水準を下回る「逆転現象」が起きているから、この話が出ました。最低賃金を上げると、失業者が増え、生活保護も増えます。鬼の首を取ったようにこの話が出るけど、ひとつの考え方であったことは確かです。
>『若者に夢を』と言いながらですね、派遣労働をどんどん増やして、ワーキングプアと呼ばれる人たちを1000万人超えて増やしてしまった。(志位委員長)
全員正社員だというわけにもいかないかと。減給や正社員の解雇は困難です。経済は柔軟性が無ければ、相対的な地位が低下してしまいます。志位さんには共産主義経済の末路についての総括を求めたい。更に言えば、福祉が充実している欧州では、負担も(若年)失業率も高い。
>『お年寄りに安心を』と言いながら、後期高齢者医療制度というひどい差別医療の制度を作った。(志位委員長)
不備があったとすれば、社会保障費の増大に対する危機感から生まれたのでしょう。私は素直に自然増に対応して消費税を上げるべきではなかったかと思っています。共産党をはじめ野党の消費税アレルギーはとても強く、自らの主張に対する反省がまるでないことを情けなく思っています。福祉が充実している欧州では、普通に取っている税金です。何故、政権担当能力が無いとされてきているか、国民の支持が明らかに乏しいのか、よくよく考えてみるべきでしょう。
>このバブルが崩壊してからの15年間で、例えば中国などは5倍経済が成長している。アメリカ、あるいは先進国でも2倍以上の成長をしている。(鳩山代表)
バブル崩壊を基点にするのは、詐欺的論法と言い切れる。中国と比べてしまうのもお笑い草だ。
>結局企業に対して支援をしても、そのお金が賃金の上昇には全然つながっていなかった。むしろ賃金は下がってきた一方だった。(鳩山代表)
賃金が下がったという話は聞いたことが無い。賃金に下方硬直性があるのは常識中の常識だと思います。言葉は正しく使ってください。GM・クライスラーのような労働者の賃金が高すぎた大きな失敗例もあるわけです。
>われわれは家計というものに直接刺激を与えるような政策を押して、暮らしを豊かにして景気を豊かにするという政策に変えるべきだと申し上げています(鳩山代表)
大量にバラ撒いて後で増税する間抜けさ加減について説明お願いします(与党は世界同時不況下において将来に向けて投資しながら景気を下支えする)(社会保障費の自然増に抗しきれるとも思わない)。更に言えば、単純に公共事業を削減できるわけではありません。必ず失業者が発生します。国家財政と家計を混同してはならないということがお分かりになっていないようなので、政権担当能力が無いと判断せざるを得ません。自民党は経験からこれを知っていますから、そう逆批判するのですが、なかなか理解してもらえていません。政権を担当すれば分かるのかもしれませんが、この不況期に与党が既に分かっていることを、今更勉強させるというのも無駄であると思っています。後、家計を直接刺激する定額給付金と同種の趣旨の政策を主張するに当たって、過去の激しい反対について説明をお願いします。家計を直接刺激するのは大賛成だが~というような発言は聞いたことありません。
率直に言って、私は何が何でも自公を応援しなければならないわけでもなく、何故より悪い方に変えるかが分かりません。もう公約にしてしまっている以上、変更は出来ないわけです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090823/elc0908231825005-n1.htm
>10年間で100万円収入が落ちてしまった(鳩山代表)
日本は長らくデフレになっている。バブル崩壊が考慮に入っておらず、区切りが恣意的。追及するばかりで、マニフェストを見ても、経済対策に力が入っていない。
>『子供に夢を』と言いながらですね、例えば母子加算を廃止する。(志位委員長)
母子加算は、生活保護の話です。最低賃金が生活保護の水準を下回る「逆転現象」が起きているから、この話が出ました。最低賃金を上げると、失業者が増え、生活保護も増えます。鬼の首を取ったようにこの話が出るけど、ひとつの考え方であったことは確かです。
>『若者に夢を』と言いながらですね、派遣労働をどんどん増やして、ワーキングプアと呼ばれる人たちを1000万人超えて増やしてしまった。(志位委員長)
全員正社員だというわけにもいかないかと。減給や正社員の解雇は困難です。経済は柔軟性が無ければ、相対的な地位が低下してしまいます。志位さんには共産主義経済の末路についての総括を求めたい。更に言えば、福祉が充実している欧州では、負担も(若年)失業率も高い。
>『お年寄りに安心を』と言いながら、後期高齢者医療制度というひどい差別医療の制度を作った。(志位委員長)
不備があったとすれば、社会保障費の増大に対する危機感から生まれたのでしょう。私は素直に自然増に対応して消費税を上げるべきではなかったかと思っています。共産党をはじめ野党の消費税アレルギーはとても強く、自らの主張に対する反省がまるでないことを情けなく思っています。福祉が充実している欧州では、普通に取っている税金です。何故、政権担当能力が無いとされてきているか、国民の支持が明らかに乏しいのか、よくよく考えてみるべきでしょう。
>このバブルが崩壊してからの15年間で、例えば中国などは5倍経済が成長している。アメリカ、あるいは先進国でも2倍以上の成長をしている。(鳩山代表)
バブル崩壊を基点にするのは、詐欺的論法と言い切れる。中国と比べてしまうのもお笑い草だ。
>結局企業に対して支援をしても、そのお金が賃金の上昇には全然つながっていなかった。むしろ賃金は下がってきた一方だった。(鳩山代表)
賃金が下がったという話は聞いたことが無い。賃金に下方硬直性があるのは常識中の常識だと思います。言葉は正しく使ってください。GM・クライスラーのような労働者の賃金が高すぎた大きな失敗例もあるわけです。
>われわれは家計というものに直接刺激を与えるような政策を押して、暮らしを豊かにして景気を豊かにするという政策に変えるべきだと申し上げています(鳩山代表)
大量にバラ撒いて後で増税する間抜けさ加減について説明お願いします(与党は世界同時不況下において将来に向けて投資しながら景気を下支えする)(社会保障費の自然増に抗しきれるとも思わない)。更に言えば、単純に公共事業を削減できるわけではありません。必ず失業者が発生します。国家財政と家計を混同してはならないということがお分かりになっていないようなので、政権担当能力が無いと判断せざるを得ません。自民党は経験からこれを知っていますから、そう逆批判するのですが、なかなか理解してもらえていません。政権を担当すれば分かるのかもしれませんが、この不況期に与党が既に分かっていることを、今更勉強させるというのも無駄であると思っています。後、家計を直接刺激する定額給付金と同種の趣旨の政策を主張するに当たって、過去の激しい反対について説明をお願いします。家計を直接刺激するのは大賛成だが~というような発言は聞いたことありません。
率直に言って、私は何が何でも自公を応援しなければならないわけでもなく、何故より悪い方に変えるかが分かりません。もう公約にしてしまっている以上、変更は出来ないわけです。