観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

石油禁輸と臨検

2017-09-10 15:14:36 | 政策関連メモ
米国「最強の措置」決議案、11日採決を堅持 異例の報道発表(産経ニュース 2017.9.9 10:52)

>安保理外交筋によると、米国は決議案の内容を一部譲歩してでも、迅速な採択にこだわっているという。ただ米国は、北朝鮮への石油禁輸を制裁案に盛り込むことを強固に主張しており、中国やロシアとの交渉が難航。石油製品の供給量制限などで、双方が譲歩するかが焦点となる。

石油が一部でも止まれば北朝鮮の政権に動揺が走るでしょうね。民間の交通が止まるのも戦車などが動かせなくなるのも金正恩政権の支配力に疑念を抱かせる効果があるはずです。金正恩がやりたいのは体制の維持ですから、体制の維持が揺らぐような制裁を淡々とやれれば、国際社会の反発をかうようなことを止めようと決断する可能性が否定できません。暴発の危険性はゼロではありませんが、暴発したらそこでジエンドですからね。矛先が向かっている日米韓がいいと言っているのだから、協力してほしいですね。中露が平和を言うのも要らぬおせっかいとしか言いおうがありません。

>また、決議案では、公海での貨物船の臨検のための「あらゆる必要な措置」を許可しており、軍事手段の容認につながるとして中露が反発しているもようだ。

臨検ですが、北朝鮮も船を出す以上荷物を出し入れしない訳にもいかないですからね。臨検に協力しないなら入港禁止とかにすれば臨検には協力するんじゃないですか?そして北朝鮮はこう考えるでしょう。目を盗んで何とか密輸入するニダと。それを摘発していって、暴れたら入港禁止。ちゃんと監視・制裁できればいずれ分かりますよ。散々挑発して暴発実績もありますが、死に繋がる決定的な戦争だけは避けているのが北朝鮮です。後は中露が北朝鮮に横流ししないかですが、窓口を絞れば犯人がバレますからね。中露も犯人にはなりたくないでしょうから、まぁやるだけやってみるしかないですかね。


キューバ

2017-09-10 13:33:08 | 政策関連メモ
佐藤正久氏のツイッターで取り上げており北朝鮮と関係が深いということでキューバ

キューバが対北朝鮮で協力してくれたら大きな力になるんですけどね。

キューバ(ウィキペディア)

>アメリカ政府は、カストロ政権を打倒し傀儡政権を再樹立し間接支配を復活するために、亡命キューバ人に武器と資金を供給して軍事訓練を行い、1961年4月に亡命キューバ人武装勢力をキューバに侵攻させたが作戦は失敗し、1961年4月にキューバに経済制裁・貿易封鎖を実行した。アメリカ政府はその後も1962年10月までキューバに対して武力行使を繰り返したがカストロ政権を打倒できず、アメリカ政府に政権を打倒されると危機を感じたカストロはソ連に支援を求め、1962年10月にキューバミサイル危機が発生し、米ソ核戦争の危機になったがソ連が譲歩してミサイル基地の撤去に応じて戦争は回避された。アメリカ政府はその後もカストロ政権転覆工作やカストロ暗殺工作を繰り返し、政権転覆や暗殺を恐れたカストロが、キューバと自分を守るためにケネディ大統領暗殺作戦を遂行したと推測されている。

どちらかと言うとアメリカの方がキューバにちょっかいを出していたかもしれませんね。ただ、ケネディ暗殺が犯人キューバはホントかよ?です。初耳ですが、キューバもそれなりにやることやっていたのかもしれません。これまでアメリカはキューバと戦っていましたから、アメリカ政治の本なんかを見ると亡命キューバ人とかがアメリカで組織をつくってそれなりにアメリカで影響力があるようです。特に共和党ですね。親日家と言われるルビオ氏の両親がキューバからの移民で2012年、2016年の大統領選の共和党予備選に出た有力候補でしたが、ロムニー氏・トランプ氏に敗れています(ルビオで検索すると親日のキーワードが出てきます。ウィキペディアにその記載はありませんが、筆者は親日という情報を見た記憶がありますし、一説には(原典は確認できませんでしたが)、安倍首相とも対談しており、中国の拡張主義政策に反対し自衛隊拡充に賛成し尖閣を日本の領土と明言したようです。トランプも中間選挙で勝とうと共和党を固めに行っていますから、中々キューバ寄りの姿勢をとるのは難しいでしょうね。残念ですが。将来的には亡命キューバ人はアメリカに根付くかキューバが受け入れるならばキューバに帰ればいいと思いますが、亡命キューバ人も現状維持が良いかもしれず、まぁ正直日本人にはどうしたらいいのか良く分からないところがありますね。

>キューバとカナダは友好関係を保っており、カナダは上述のアメリカとの国交正常化交渉開始の際にもローマ教皇フランシスコと共に両者の仲介を行った。

トランプとカナダの関係というのもあまり情報を見ず良く分からないところがありますね。

>日本とは1929年(昭和4年)12月21日に国交を樹立した。1941年(昭和16年)12月、太平洋戦争(大東亜戦争)の勃発にともないアメリカと共に対日宣戦を布告した。1952年(昭和27年)11月、サンフランシスコ講和条約締結にともない、国交回復。1960年(昭和35年)に通商協定を締結、1961年(昭和36年)に発効。1898年(明治38年)以降、日本人移民がキューバに定住、1999年(平成11年)時点の概数で日系人は800人である。

>日本は資本主義体制をとり日米同盟を維持しているが、キューバに対しては地理的・政治的な利害関係を持たず、また長らく最高指導者であったフィデル・カストロが親日家であることに加え、日本人もキューバに対してはエキゾチックな好感を抱いており、音楽やスポーツを通じた民間交流も盛んである。2012年(平成24年)11月には福岡 Yahoo! JAPANドームと札幌ドームにおいて野球日本代表とキューバ代表による国際親善試合が行われた。そのため、両国関係は政治・経済の両面で良好であり、1989年(昭和64年・平成元年)の昭和天皇崩御の際には喪に服した。また、1997年(平成9年)に発生した在ペルー日本大使公邸占拠事件では、日本政府の要請に対し、キューバがトゥパク・アマルー革命運動 (MRTA) のゲリラの亡命受け入れを受諾した。キューバは日本人が観光目的で入国する際にビザ免除を認めている(ただし、事前に大使館、もしくは出発当日の空港でツーリスト・カードを購入する必要がある。)。

基本的に日本は親日家が好きなところがありますよね。野球が強いとかそんなイメージですが、確かにカリブにそれほど悪いイメージはないかもしれません。キューバリブレ(ウィキペディア)は日本でも著名ですが、これは>第二次キューバ独立戦争の合言葉として使われた「Viva Cuba Libre(キューバの自由万歳)」にちなんで作られたカクテル。1898年4月に始まった米西戦争においてアメリカが勝利し、キューバがスペインから独立して1つの国家としての歴史をスタートする。その独立を祝う為に生まれたカクテルがまさしくキューバ・リブレであった。・・・ということで、アメリカとキューバの絆を示す意味があるようですね(筆者は知らなかったのですが、知識なしでキューバ・リブレとか聞くと共産キューバでも称えとんかいなと思ってしまいますから恐ろしいところです)。米西戦争(ウィキペディア)では>5月19日、大西洋側のキューバではパスクワル・セルベラ提督率いるスペイン大西洋艦隊がサンティアゴ湾に入港した。ウィリアム・サンプソン提督率いるアメリカ大西洋艦隊はサンティアゴ湾を封鎖し、陸海軍共同でスペイン艦隊を攻撃することになる(この状況を観戦武官として秋山真之が視察しており、このサンチャゴ閉塞作戦は後に日露戦争における日本海軍の旅順港閉塞作戦の参考とされた)。・・・ということですから、何処に縁があるか分かりませんね。秋山真之は司馬遼太郎の坂の上の雲の主人公でもあり、日露戦争を戦った軍人としてそれなりに有名です。少なくとも松山出身者や司馬遼太郎好きは大体知っているのではないでしょうか?アメリカが必死にキューバに介入するのもいいふうに解釈すれば俺達が独立を助けてやったでしょうか?何時かアメリカとの関係が改善したらいいですね。

>キューバ革命以後、反米政策を共通とする北朝鮮とキューバは友好的な関係を保っている。キューバ政府は北朝鮮との友好関係を考慮し、韓国と国交を結んでいない。

>冷戦時代のキューバは1960年代の中ソ対立の中でソ連側に付いたこともあり、中国とは敵対関係にあった。ソ連崩壊以後は中国との関係は良好となった。

韓国は中国に食い込んでバランサーとかやってましたからね。中国とアメリカに敵対している国、北朝鮮を支援している国とは国交はないでしょうね。関係良好な日本が働きかけてキューバに北朝鮮から離れるように働きかけたらいいかもしれませんね。

キューバ共和国(Republic of Cuba)基礎データ(外務省)

>米国との関係は,カストロ政権成立直後に,米国資本企業を国有化したことを発端に,1961年,外交関係が途絶。

それはアメリカも怒るでしょうね。まぁアメリカの介入にもそれなりの理由があったということかもしれません。それで互いに制裁して後に引けなくなったと。アメリカというのも悪口言われたい放題ですからちょっと誤解されているところがあるかもしれませんよね。ただ、あの人たちはあんまり誤解を解く気がないようにも見えます。

>日本との関係は,1998年3月民間債務リスケに基本合意が成立。公的債務については,2008年10月に短期債務についてリスケ合意したものの,その後,再び支払いが滞ったため,2010年8月貿易保険の引受けが停止されたが,2013年5月,再リスケ合意され,同年7月から貿易保険引受再開。中長期公的債務については,日本は非ODA債権である貿易保険債権を保有していたが,1986年11月を最後に返済がなく,延滞が発生。2015年12月の対キューバ延滞債務の解消策に関するパリクラブ合意を経て,2016年9月に日・キューバ間で債務救済措置のための書簡の交換が行われ,債務返済が合意された。

キューバェ・・・。借金免除してあげたんだから、北朝鮮はどうにかならんの?外資参入が最近弱くなったみたいですが、そういうところかもしれませんよね。ある日突然接収してきたり借金踏み倒してくるような国に投資は難しいと思います。

最後にキューバ観光を勧めているサイトがあったのでリンクして終わりにします。僕が今海外旅行に「キューバ」をおすすめする7つの理由(RETRIP)

北朝鮮に関するロシアの外交戦略

2017-09-10 10:46:07 | 政策関連メモ
軍事研究9月号小泉悠氏の北朝鮮に関するロシアの外交戦略の記事を読みました。

ロシアよりにも見える記事ですが、最近のフェイスブック投稿連発でも見られるように安倍首相はどちらかと言えばロシアよりの姿勢で、その意図が分からない人も結構いるかもしれませんが、恐らくこういう情報に支えられているんだろうと思います。そういう訳で記事を検討します。

ちなみに筆者はこれまで北朝鮮問題に関して国際社会が本気で一致して制裁したことがないから、ちゃんと制裁すれば北朝鮮の行動が変わる可能性があるという考え方ですし、とにかく北朝鮮のこれまでの言動から考え北朝鮮を信じるという立場に立ちませんから、まずは国際社会の意図を北朝鮮に伝える必要があると思っていますので、今のところ北朝鮮の核保有を前提にした外交議論に応じるつもりはありません。ただし、可能性を見越して日本の再武装を進めるという議論だけはキッチリ行っていきます。原文をコピペできないので適当に要約します。気になる方は軍事研究をお買い求めください。

ソ連は北朝鮮の建国に関わったものの中ソの間を蝙蝠外交しており東欧諸国のような衛星国であったことはない(183p)

半島人は蝙蝠外交好きですね。歴史的には中国一択にも見えますが、古い時代には日本に頭を下げて蝙蝠していた時期もあります。周辺に比べ弱い国ですから、知恵みたいなものかもしれませんね。問題は韓国が日本をターゲットにして中米蝙蝠をしたことですが、それは何故かは今は問いますまい。日本としてはそんなことは認めないという話です。

1990年に韓国との国交を回復、1996年にソ朝友好協力相互援助条約を破棄、ゆり戻しでプーチン政権下の2000年に露朝友好善隣条約が締結。ゆり戻しの原因は、韓国への接近が極東への投資等の実利に思ったほど繋がらなかったこと、朝鮮半島での影響力が落ちたこと見られているようです(183p)。

韓国への接近は冷戦の終結すぐみたいですね。プーチン氏が欧米でもそれなりに受け入れられた時期もあったように思いますし、ロシアがある程度欧米に近づいていた時期もあったように思いますが、結局拗れて元通りになりつつあるというのが現状だと思います。極東への投資がロシア軟化に繋がる可能性は否定しませんが、ロシアからのメッセージを見るに、ロシア側が本気で日露の関係改善をやるつもりなのか疑ってしまうところがあります。逆も真なりでしょう。日本としては欧州での事例を見ておりサハリン2体験があるから、エネルギー資源には興味はあるけどパイプラインとかロシアにエネルギーを依存するというのは危険だなという意識があります。橋やトンネルでロシアと繋ぐの類も費用対効果の問題がありますし、攻められるという話も出てきますから、そんな提案寧ろ日本を切りに来ているんかな?っていうふうに見えます。安倍政権の投資あたりは収支も考えているように見えるので反対はしていませんが、あまり欧州方面でロシアを強くし過ぎると欧州に睨まれて良くないんじゃないかという懸念があります。日本が出していいお金よりは中国はロシアに払うでしょうからドラスティックな構造転換は期待していないんですが、中国を煽りたいというのが筆者の意図ですね。北方4島はどうかな・・・まぁ良く分かりませんね。ジブラルタルとか香港とかでイギリスが粘るようなものなんですかね?あそこは日本がやらずに発展する場所じゃないと思うんですが。日本もさすがに対日本でしかない戦力を拡充するほどお人よしじゃないと思います。中国が手放した分ロシアが北朝鮮に対する影響力・利権を確保するという構図があるように見えてそれは懸念しています。どっちか降りろよで楔を打ち込みながら基本両方攻めるつもりですね筆者は。どっちかがハッキリ降りれば残された方も降りて北朝鮮問題に一定のケジメがつくと筆者は考えています。

露朝友好善隣条約には相互防衛義務はない。その他軍事面でもロシアは結構北朝鮮に反対してきている(183p~185p)

北朝鮮の体制に本気で関心があるのは中国の方でしょう。中国もそれなりに北朝鮮に反対していますが、結局両国の言動は北の核・ミサイル開発の時間稼ぎにしかなっていません。より懸念されるのは、北朝鮮に技術を流したんじゃないかという疑惑です。北朝鮮は暴露したら結構ポイント高いぜとだけ言っておきます。

経済で支援してきたのは中国(185~186p)

まぁその通りですよね。産業構造から考えて中国以外に北朝鮮を支えられないことも明白ですね。中国にはお得意の北朝鮮の生活レベルにあった輸出用産業とかあるでしょう。ロシア製の民生品が北朝鮮を支えられないこともないんでしょうが、効率は中国より落ちるのは間違いないと思います。

北朝鮮がロシアを脅かすのは本末転倒(186p)

それはその通りですし、ですからロシアも北朝鮮に反対はしてきているのですが、実際の言動は北朝鮮を煽っているようにも見えます。ネットで見ますがロシアの技術を流してロシアが許可しないと発動しないという可能性は考えた方がいいでしょうね。核拡散も西側が困るから西側が譲歩して拡散しないから大丈夫と見切っているのかもしれません。そう考えると北を寝返らすことができれば、またその可能性があるとロシアが認識すれば制裁に本気を出すとも考えられます。6カ国協議はやらずに中露を外して北朝鮮と話し合うぐらいのことは考える必要があるのではないでしょうか?中露がもし制裁に反対したらでいいと思いますが。筆者的には大量破壊兵器がないなら(あるんですが)ICBMはわりとどうでもいい感じですね。イランも結局核をどうにかして落ち着きましたよね。

北朝鮮問題の切迫度が違う(187p)

ヨーロッパの国は良く分かっていない感じはありますよね。プーチン氏が何処まで考えているか良く分かりませんが、諜報専門家がトップというのも前代未聞でしょう。警戒はすべきかなと思います。確信犯かもしれませんし。ロシアの主要な関心は欧州方面でしょうが、我々が欧州を切ってロシアに接近するというシナリオはまず有り得ないと思います。そんなことをしたら欧州が我々(特に日本)を切って中国に近づく口実を与えることになってしまいますしね。中国もそうですがロシアの主たる関心ごとで譲歩せずにどれだけ譲歩を引き出せるかっていう交渉になると思います。中露が言っていることっていうのは結構我々を削ることだったりしますからね。

韓国による再統一の方が極東開発が進んでロシア的に美味しい(187p)

これはまぁそうかもしれませんね。そもそも重心が西に寄りすぎていて極東開発自体無理があるとは思いますが、北朝鮮経済などどうしようもないのであって、かと言って中国にあまり接近しすぎたら吞みこまれる恐れもあって、韓国あたりとインフラを繋いで・・・という発想は有り得なくもないかもしれません。北海道~サハリン(樺太)よりはペイする可能性がありそうです。西側を脅かさない北朝鮮にロシアのメリットはないですからね。下手に軍事国家として成長したらライバルとして邪魔になる可能性もあります。

ウクライナ危機後にロシアの立場が変化(188p~190p)

ウクライナ危機で北朝鮮はロシアを支持したことで、ロシアは北朝鮮を支援する方向性を強めたようです。また、中国もクリミア併合を暗黙に認めたことで、ロシアは北朝鮮に関する中国の立場を尊重するようになったようです。今更ですが、北朝鮮がウクライナ危機でロシアを支持した時、中国がクリミア併合を暗黙に認めた時、もうちょっと欧米方面の中朝に対する問題意識を高めにいった方が良かったかもしれませんね。特に中国は暗黙の支持に止めたことが上手かったと思えます。しかしながら、明示的に支持しなかった以上、ロシアは中国を疑っているということになるとは思うのですが・・・。中ソ対立とかありましたしね。

日本がどれほど経済的な協力を持ち出そうとも東アジアにおける米国のプレゼンスを低下させない限り、北方領土交渉は進まない(194p)

これも今までの言動を見る限りではその通りのように筆者には見えます。ですが、敵基地攻撃能力がない日本が米軍のプレゼンスを下げられないですからね。筆者的に北方4島に特に米軍基地は必要ないとは思いますし、互いに引く形で北東の戦力を南西に移してもいいとは思う(空にする訳にもいきませんが)のですが、ロシアが日本の戦力に危機感を抱いているとは考え難く(日本が戦力特に米軍を北から一方的に剥がすとロシアに攻められる怖れもあります)、中朝支援で間接的に利益を得ているように見えますよね。