観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

沖縄2紙(特に琉球新報)は沖縄・離島を守る気があるのか

2017-09-23 22:34:06 | 政策関連メモ
<社説>パラシュート訓練 米本国に移転すべきだ(琉球新報 2017年9月23日 06:01)
社説[嘉手納で降下訓練]例外規定、早急に見直せ(沖縄タイムス 2017年9月23日 09:09)

米軍がルールを守っているかどうか議論はあっていいと思いますし、勿論ルールを守るのが当然ではありますが、沖縄2紙の話は一方的だと思いますね。

>そういう危険な訓練を伊江島で実施すること自体反対だ。日本政府は沖縄の負担を軽減すると繰り返し主張してきた。それならSACO合意を見直し、降下訓練の移転先を「伊江島」から「米本国」にするよう変更すべきだ。日本と米国が対等な関係なら当然の要求だろう。(琉球新報)

>日ごろ、騒音や訓練に悩まされている周辺住民は、北朝鮮情勢を巡って軍事衝突が起きた場合、北朝鮮のミサイルの標的になる、と懸念を深める。実効性のある負担軽減策が必要だ。(沖縄タイムス)

特に結論が酷い。琉球新報に至ってはシナの走狗を隠していません。

そもそもパラシュート降下訓練というのは離島奪還訓練で必須だと思うんですよね(離島奪還想定し降下訓練始め陸自空挺団、中谷防衛相も体験参加 産経フォト 2015.1.11 15:45)。危険な訓練ではありますが、降下する隊員こそもっとも危険を冒しているのであって、離島奪還を始め必要だから訓練している訳です。全部が全部何処もかしこも自衛隊をはりつけておく訳にはいかない訳ですから、何かあったら、そこに航空機を飛ばして(飛行場などそこになくとも)兵士を送り込んで当地を制圧する訳です。パラシュート降下訓練を嫌う沖縄2紙は沖縄侵略を企む某国(尖閣は自国領だと堂々主張していますし、琉球の独立を研究する動きなど野望が見え隠れしています)をアシストしなければならない任務でもあると言うのでしょうか?勿論沖縄を守るのは第一に自衛隊ですが、よもや米軍が有事に指をくわえてみているってことはないですので、米軍のパラシュート訓練も沖縄にとって無駄ということはありません。日本とりわけ沖縄を守る訓練だから沖縄で訓練する、それだけの話です。同じ日本ですからできる協力はするべきですが、沖縄を守る訓練を日本の他の地でやるのも変な話ですし、遥か離れた(太平洋の端と端)米本国でしろという意見に至っては、日本を守る部隊にパラシュート訓練は要らないと言っているのと同様です。中国は尖閣は自国領とあくまで主張している訳ですが、琉球新報は目がフシアナなんですかね?こんなあからさまなスパイ新聞は廃刊にしたいって言いたくもなります。日本政府は沖縄の負担軽減をはかるため辺野古移設を推進してきましたが、沖縄は理由を創って抵抗してきました。真面目に基地負担の軽減をはかる気があるのか筆者は疑っています。真面目に基地を撤去したいなら普天間は返すと言っているのだから協力すればいいじゃないですか。米軍軍用地が中国に売られているという話もあります(沖縄の米軍軍用地の20%がすでに中国に売られている? (「沖縄米軍用地を中国資本が買っていた」2016.11.03 (木) 『週刊新潮』2016年11月3日号 櫻井よしこオフィシャルサイト)>日本政府が規制できずにきた理由のひとつに、95年のWTO(世界貿易機関)加盟時に外務省が犯した致命的なミスがある>他の加盟国がおよそ全て、その国なりの留保をつけて加盟したのに対し、日本は無条件で加盟したのだ。だから今更、国土は外国資本に売らないとは言えないのである。当時の外務省の目は節穴だったが、現在の国会議員にもできることがある。日本には大正時代の外国人土地法がある。そこには相互主義と、国防上の観点から土地取引は制限できることが書かれてある。相手国が日本人に土地を売れば日本も売るということだ。国防上の懸念ゆえに取引を制限できるということだ。その戦前の法律を現在に通用させるための工夫をすればよいだけである・・・シナ人が権利を持って米軍を追い出す活動をやって自分の支配下に入れようとしているようにしか見えないんですよね。少なくとも日本政府は知恵を絞って外国人に軍用地を買われないよう法改正していくべきでしょう。特に琉球新報の米軍追い出しの技術(そして中国に対しては何も言わない)を見ていると、自分からブツけてきたのにブツけられたと主張した中国の面の皮の厚さを思い出し正直イラっとするところもあります。

実効性のある負担軽減策と言えば辺野古移設でしょう。協力を求めたいと思います。地元辺野古が移設OKで沖縄(普天間)が危険だとして移設を主張しているのに、これが成立しないようなナンセンスはもう止めにするべきでしょう。

<社説>米軍機夜間早朝飛行 県民の望む「負担軽減」を(琉球新報 2017年9月21日 06:01)

夜間早朝飛行も訓練は必須でしょう。夜襲・朝駆けは戦の常道ですね(夜討ちと朝駆けの効果の違い OKWAVE)。こちらが訓練しなかったら相手が夜襲・朝駆けしないってことはありませんし、こちらが攻め込む時(自衛隊は専守防衛ですが離島奪還任務もあります)も夜襲・朝駆けは有力な選択肢です。

>夜間・早朝の米軍機飛行の全面禁止だけでは不十分である。オスプレイの配備撤回、名護市辺野古への新基地建設断念など、県民の重しとなる全ての「基地負担」を軽減ではなく、排除する責任が安倍首相にはある。

例えるなら米軍の核だけ無くして北朝鮮に核武装させるようなものです。ホント、スパイを隠さんなこの新聞は。オスプレイの配備撤回・辺野古移設断念のような米軍排除をする責任は安倍首相に全くありません。筆者に言わせれば日本国として琉球新報のような見え透いたスパイを排除しなければならない義務が安倍首相(だけでなく全ての日本の首相)にあるのではないかと思います。

天皇陛下と高麗神社・彼岸花

2017-09-23 20:45:41 | 日記
News U.S.経由でNHKニュース(9月20日 18時19分)

>天皇皇后両陛下は20日、埼玉県日高市を訪れ、朝鮮半島からの渡来人ゆかりの神社などを訪ねられました。

>両陛下は、20日から私的な旅行で埼玉県を訪れていて、はじめに日高市にある高麗(こま)神社を訪ねられました。

>高麗神社は、7世紀に朝鮮半島の高句麗から渡来してこの地域を治め、発展の礎を築いたとされる高麗王若光(こまのこきし・じゃっこう)がまつられていて、出世や開運の神社として知られています。

どうなんでしょうね~。高句麗は今の北朝鮮にあたる地域を治めていた国ですが、今のタイミングで参拝してNHKで報道されてしまうというのも問題があるようにも見えますね。

まぁ、北朝鮮が滅んでも難民を全く受け入れない訳ではないという慈悲深い御心と受け取った方がいいのかもしれませんね。核放棄を決断したら北朝鮮人民も出世できるし、運が開けてくるのも間違いないでしょう!多分そうだ!

高麗家住宅(ウィキペディア)は、「高麗神社の境内にあり、神職を務めた高麗家の住居として、慶長年間に建造された。東日本の民家の中では古い形を遺している極めて重要な例として1976年(昭和51年)6月22日に国指定の重要文化財に指定された」という話ですが、何やら茅葺(ウィキペディア)の家に見覚えがあると思ったら、李氏朝鮮のみすぼらしい茅葺の写真か・・・。同じ茅葺でも高山の合掌集落ぐらいだったら、立派に見えますけどね・・・。筆者がああいいう写真をリンクしてしまうのも韓国が勘違いして栄えている朝鮮を日本が収奪したみたいな深刻な事実誤認の妄想(事実は遅れていた朝鮮に日本が投資した)を抱いているからなんですが、指摘しないとやってないことで日本が責められますからね・・・。デマを否定すると反応した!とか言って益々勘違いする人も一部にいらっしゃいますが、違うものは違うと相手が分かるまで(状況証拠でも良いのでとにかく根拠を明示して)否定しないとデマは打ち消せない訳で、良い写真というのも説得力があるから(百聞は一見に如かず(故事ことわざ辞典)は出典は漢書みたいですね)、ちょっとやりたくなってしまうんですよね・・・。ハゲにハゲ、デブにデブというようなもので、品が無いというのは分かっちゃいるんですが・・・。天皇陛下は上品の中の上品ですから、「いろんなものがよく残っていますね」と良いところを褒めます。

>このあと両陛下は、全国有数のヒガンバナの群生地として知られる巾着田曼珠沙華(きんちゃくだ・まんじゅしゃげ)公園に足を運ばれました。

日高市・曼珠沙華の里「巾着田」公式ホームページ

フラワーパークもいいんでしょうが、こちらも中々ですね。ヒガンバナ(ウィキペディア)とは意味深ですが。ユーラシア大陸東部からの帰化植物だそうで、有毒性ですね。

>有毒なので農産物ではなく年貢の対象外とされたため、救荒作物として田畑や墓の草取りのついでに栽培された。

>鱗茎はデンプンに富む。有毒成分であるリコリンは水溶性で、長時間水に曝せば無害化が可能であるため、救飢植物として第二次世界大戦中などの戦時や非常時において食用とされたこともある。また、花が終わった秋から春先にかけては葉だけになり、その姿が食用のノビルやアサツキに似ているため、誤食してしまうケースもある。

>鱗茎は石蒜(せきさん)という名の生薬であり、利尿や去痰作用があるが、有毒であるため素人が民間療法として利用するのは危険である。毒成分の一つであるガランタミンはアルツハイマー病の治療薬として利用されている。

韓国にも彼岸花はあって相思華とも言うようです。救荒食物(ウィキペディア)だから、今の路線を続けると彼岸花でも食べて凌ぐことになるよというキツ~イメッセージではないんだろうと思います。いや真面目な話、核やミサイルを開発しサイバーテロの技術を磨くために、ベネズエラじゃありませんが、人民に犬・猫・鳩を食わせたり、救荒作物を食べさせたりするというのも、無慈悲な話です。北朝鮮の最高指導者は無慈悲や~、本当に無慈悲や~。人民に対して無慈悲や~。好きなのは人民軍だけですね。だから人民軍が好きなんだ。今後需要が高まるかもしれないから、朝鮮総連は食べられる野草図鑑の類を翻訳しておけば北朝鮮人民に喜ばれるかもしれませんね。金はないので、当然ボランティアになりますが。そしたら筆者は税関で没収しろと記事を書きますので(笑)。

>異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあと呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもあるが、反対に「赤い花・天上の花」の意味で、めでたい兆しとされることもある。日本での別名・方言は千以上が知られている。

お優しい天皇陛下が死人花とか地獄花とか幽霊花とか剃刀花とかそんなメッセージを送るってことは有り得ませんので、誤解なきよう。

>花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」。
「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」。

核武装に情熱を傾けて独立しろってことはないですね。悲しい思い出を胸にあきらめて転生(路線転換)してくださいってことにしておきましょう。あるいは情の国の韓国人に対するエールなのか(かつての高句麗は大体今の北朝鮮に当たる土地にあった国ですけどね)。

730年前に亡国の危機あり─元寇にどう対処したか(iRONNA)

>朝廷も必死に役割を果たした。朝廷や寺社が支配する領地荘園(本所一円地)から人や兵糧を拠出し、幕府に協力した。さらには当時の亀山上皇らは「異国降伏」の祈禱(きとう)をささげ、神社や仏閣も一心に蒙古退散を祈った。武士だけではなく、神仏も戦ったのである。

モンゴルの侵入には朝廷も闘っているようです。朝廷は祈るだけで何もしなかったというようなイメージがあると思いますが、どうも俗説のようです。日本も戦前の旧軍の独走のような話は反省せねばなりませんし、何も鎌倉武士が何かも素晴らしいというつもりもありませんが、戦力不保持条項とか諸国民の正義を信用するとかいうような話、軍刑法を制定しないとか、敵基地攻撃能力を持たないとか有り得ない常識はずれの平和ボケ条項は最低限どうにかしていかないと、厳しさを増す東アジア情勢には対応できませんね。

最高指導者の人民のための決断を見たい!

2017-09-23 19:56:08 | 政策関連メモ
石油禁輸、効果に疑問 自前の石炭液化し代用も 有力シンクタンク研究員が指摘(産経ニュース 2017.9.12 23:14)

>国連安全保障理事会が11日採択した北朝鮮に対する追加制裁決議は、北朝鮮を核放棄に向かわせる効果があるのか。有力政策研究機関「国際戦略研究所」(IISS)のピエール・ノエル上級研究員は、仮に中国が北朝鮮に対して石油の全面禁輸を断行したとしても、北朝鮮は自国で大量に産出される石炭を液化させてエネルギー源とすることができるので「効果はない」と指摘する。

>ノエル氏は「北朝鮮が年間に約600万トンの石炭を液化させて石油製品の代用とすれば、毎年輸入している原油・石油製品をまかなえる」と主張する。北朝鮮は15年に約2500万トンの石炭を中国に輸出したとされるが、国連制裁で北朝鮮の石炭輸出が厳しく制限されたことから、逆に液化に回す石炭には事欠かない状態となっている。

>北朝鮮が石炭を液化させて燃料として活用する体制にただちに転換できる用意を整えているかは明確でないが、ノエル氏は北朝鮮が基礎的な液化技術を会得し、工業規模での運用を開始しているとみる。

どうですかね。今まで中国から原油を輸入してきたのは事実でしょう。そのストップを見越して石炭液化の工場が用意周到に準備されているとは考えにくいと思いますね。そんな金があったら少しでもミサイル・核・サイバーテロに人・金を注ぐんじゃないでしょうか?ロシアも言いましたが、北朝鮮は草を食っても核・ミサイル開発するんでしょう。そしてアホだからドンドン制裁されて首が絞まってはじめてもうダメだと気付くんでしょう。中国はさっさとやれってことですね。何をもったいぶっている(?)のか。確かにいずれは石炭液化して対応するのかもしれませんね!もしもその技術が今無いなら(その可能性は結構高いと思いますが)、誰も教えなきゃいいだけですね!

北朝鮮の石油輸入量は日本国内の採掘量とほぼ同じだった!(メリットデメリット ウェブマーケティングや広告業界ニュースについての情報を発信)

>中国から輸入した52.5万トンにロシアからの8.75万トンを足すと、北朝鮮の年間石油輸入総量は61.25万トンとなります。

>比較として日本の輸入量を調べてみると2015年石油輸入量が194,514,751キロリットル。

北チョンどもの石油消費量など雀の涙!アメリカは正しかったね!次は全面禁輸だな!石炭液化技術でどーにかなるんじゃねーの(笑)。

北朝鮮は窮乏に耐えるんだってさ。

アングル:北朝鮮経済に制裁の影響じわり、燃料価格が高騰(ロイター 2017年9月15日 / 08:08)

>かつて北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議で韓国の首席代表を務めた千英宇・元大統領府外交安保首席秘書官は、北朝鮮は、石油輸入が停止しても1、2年は耐えることができるとみている。

>「北朝鮮の人は厳しい経済状況下での暮らしに慣れきっており、仮に石油の禁輸が実現しても、最低でも1年は何とか暮らせるだろう」と、千氏は言う。「備蓄してある石油は上層部の間で最低限の配給制にし、車やトラクターなどは、牛が引く荷車や人の労働力に置き換えるなどするだろう」

>「石炭や木材、植物など、手に入る物で何とか燃料を生産するだろう」と、千氏は付け加えた。

さあさ、ささ中国さん(+ロシアさん)、やっちゃってください。ゼロでも大丈夫だそうですから、3割減ぐらい楽勝でしょ。やるっきゃない(笑)。間違っても制裁破りしちゃダメですよ(アングル:ロシアから燃料密輸か、北朝鮮船「疑惑の航路」 ロイター 2017年9月21日 / 16:32)。あなた方が黒幕だってバレちゃいますから(笑)。

北朝鮮の輸出「9割削減の効果」 一連の国連制裁 (日経 2017/9/12 20:01)

石油・石炭だけじゃない。輸出が9割削減ですから現金が無くなります。外貨が入らなくなったら、北朝鮮ウォンでも使うしかなくなって(ほぼ中国次第で彼らが貿易拡大して支えなければですが)、すぐハイパーインフレ。最高指導者の実績(北朝鮮、路上生活の子を減らした金正恩の力 2017年03月30日)も吹き飛んで、核武装路線の見直しを迫られることは必至でしょうね。常識的に考えて。意地でもやるとしても相当開発は遅れますね。

臨検もキチっとやっていけば、北朝鮮では手に入らない部品とか輸入をそれなりに防げるでしょう。

どうせ被害者ぶるんでしょうが、テロを起こすわ、核やミサイルを振り回して脅迫するわ、やりたい放題をやってきたのは北朝鮮です。連中は直ぐに嘘つきますから、言うことをまともに聞いてはダメです。北朝鮮のとりうる選択肢は3つ。

①核開発を断念して対話を要請し平和的発展を目指す。

②核開発路線を維持して死ににいく。

③暴発して地上から消滅する。

①以外にあるのかって話ですが。①を疑う人はいないと思いますが、②を疑って核開発路線に希望を与えたり、戦争という選択肢はないと強調して暴発を誘導するかのような発言(勿論アメリカの先制攻撃選択肢を否定しているんでしょうが、最貧の北朝鮮に世界一富裕なアメリカが脅迫されるというような滑稽な事態を望む国があるんかなぁ?って感じですね。そんなことになったら何処の国も核武装しますね!)をする人がいるのは困ったものですね。

2018年平昌オリンピックのボイコット問題

2017-09-23 18:18:18 | 政策関連メモ
そろそろ平昌五輪について話をしないといけないかもしれませんね。

平昌五輪、参加辞退の示唆相次ぐ 欧州3か国、北情勢緊迫で(AFP 2017年9月23日 4:50)

>北朝鮮の核開発をめぐる安全保障上の懸念が高まっていることを受け、フランスに続いてオーストリアとドイツが22日、韓国で来年2月に開催される平昌冬季五輪への参加を辞退する可能性を示唆した。

>国際オリンピック委員会(IOC)が懸念を抑えようと尽力する中、冬季五輪の強国オーストリアは、安全上の懸念が高まった場合、平昌大会への参加を中止する用意があると言明。

>同国オリンピック委員会のカール・シュトース(Karl Stoss)会長は「状況が悪化し、自国選手団の安全が保障されなくなった場合、われわれは韓国には行かない」と語った。

>フランスのローラ・フレセル(Laura Flessel)スポーツ相は21日、「状況が悪化し、安全が確保できなければ、フランス選手団はここにとどまる」と述べていた。

>一方、オーストリアと同じく冬季競技の強国であるドイツは、より控えめな立場を表明。独内務省は、AFP傘下の独スポーツ通信社SIDの取材に対し、安全性に関する問題や同国選手団の大会不参加の可能性については政府、同国オリンピック委員会、そして治安当局が「適切な時期」に検討すると述べた。

フランスの提起でオーストリアとドイツが続いたようですが、朝鮮半島で有事の可能性があるなら、平昌五輪に選手を派遣しないという判断も有り得る話だと思います。まぁ北朝鮮の脅迫を受け続けて韓国は大体何ともなくケンチャナヨの精神で乗り切ってきた訳ですが、五輪をターゲットにしたテロの可能性は十分考えられますからね・・・。韓国の場合はやらかす犯人は北朝鮮でしょう。五輪を人質になったテロを行ったが最後、北朝鮮は総スカンで経済的に地球上から消滅し、宿敵韓国に世界の同情が集まる可能性が高いですから、そんな馬鹿な行為中々やらないだろうなとは思いますが、万一の可能性は考えねばなりません。少なくとも予測不能の無慈悲な「報復」行動とやらをやるとしたら五輪がターゲットは考えられなくもないですね。ロシアもソチ五輪で(イスラム)テロを相当警戒したでしょう。

韓国が北朝鮮との共催を言ったりして北朝鮮にもシカトされたり、北朝鮮選手団の参加を期待するのも([速報]平昌五輪への北朝鮮選手団参加期待=文大統領 聯合ニュース)、北朝鮮の攻撃を避ける一面もあるのかなって感じですね。共催は荒唐無稽に思えますが、選手団が来るぐらいだったら、確かに安全は確保できる策とは言えるでしょう。ですが、そのために核開発やミサイル開発の資金を提供したり、対話を言って北朝鮮に騙されるムードを醸しだしたら意味がありません。

IOCは問題ないと言っていますね(IOC会長、北朝鮮の影響を否定 平昌五輪開催で 東京新聞 2017年9月12日 11時37分)。

今のところ韓国(や日本)に対する渡航制限がないのも事実です。パリでテロが起こったからパリで五輪を止めようという話にもならないでしょう。でも選手の命は勿論ひとつですし、こういう懸念は真剣に検討せねばなりません。

NHLが平昌五輪「不参加」を決定 大会への影響不可避(Yahooニュース 6/23(金) 17:32)

NHL平昌不参加は9月にも続報があってほぼ決定みたいですね(IOC NHLの平昌五輪不参加は「気の毒」バッハ会長 毎日 2017年9月16日 11時56分)。韓国は雪が降らないというのは俗説のようですが、韓国人は冬季五輪に関心が無い(韓国国民の10人中6人が「関心ない」平昌冬季五輪、南北共同開催プランのマユツバ度 livedoorニュース 2017年6月27日 22時0分 日刊サイゾー)という話なんで、商業上の理由かもしれませんね。アメリカのスポーツ界はあまりに自国市場が巨大で他が圧倒的に弱い場合が多いですから、五輪を軽視する時がありますよね。野球なんかがそうだと思います。

※追記:市場は冷静になってきています。念のため。

北朝鮮ミサイル発射、為替相場の感応度が低下-市場は冷静に分析(ブルームバーグ 2017年9月15日 12:17)

現時点でロケットマンとの対話を言うことは何を意味するか

2017-09-23 15:36:20 | 政策関連メモ
安保理、北問題で閣僚級会合 日米中の外相が出席 立場の違い鮮明に(産経ニュース 2017.9.22 10:10)

>王氏は、核不拡散体制を無視する国には「適当な圧力」が必要とする一方、「制裁は万能薬ではない。対話と交渉こそが問題の解決法となる。制裁だけでは緊張を激化させ、衝突に波及することにつながる」と述べ、軍事手段を選択肢から排除しない米国をけん制した。

これはドイツなんかが言っていることと同じですから(独メルケル首相「威嚇に反対」 トランプ氏の「北完全破壊」発言を受け 産経ニュース 2017.9.21 07:54)、注意が必要かと思います。中国とドイツには中独合作(ウィキペディア)の歴史がありますし、あまり中独が近づき過ぎると、日本と韓国が被害を受けるだけなら北朝鮮が幾ら核開発しても関係ないや的な中国の態度(少なくとも最大の支援国であり続けていることに間違いはありません)が増長する恐れもあります。兎に角制裁で一致した流れを維持していかなければなりません。もうプランは建てたのだから、今は警戒態勢を維持すると共に着実に実行する局面でしょう。

王氏の言葉に対応すると・・・

>制裁は万能薬ではない

制裁が万能薬と言った覚えはありません

>対話と交渉こそが問題の解決法となる

対話と交渉が問題の解決法となるのは、対話と交渉をする相手が対話と交渉をする意志がある場合のみです。3代目ロケットマンの北朝鮮はロケットだと言い張ってミサイル開発に邁進してきたあからさまなる大嘘つき国家です。つまりトランプが奴をロケットマンだとレッテルを貼っているのには、大嘘つきで信用できないという含意もあると思います。勿論他国の上空を通過するミサイルを勝手に連発したり、実験する場所も無いのに太平洋上での水爆実験を示唆したり(運搬手段はミサイルなんでしょう)、そういう断固たる比類なき挑発姿勢を指摘しているとも考えられます。アメリカは米本土に届く前の軍事オプションを捨てていないと思いますが、アメリカが北朝鮮のような国の脅迫に屈する訳にはいかないので、それも止むを得ない話だと思います。直接大被害を被る日韓が腹を括った(韓国は若干怪しいですが)のですから、中国とかドイツがゴチャゴチャ言うべきではないでしょうね。北朝鮮核問題(ウィキペディア)は、北朝鮮の嘘の歴史でもあります。ただ、大目標の核開発に賭ける意志は微動だにしていないでしょう。

>北朝鮮は建国以来、核兵器に関して関心をもっていたとされる。当時の東側諸国の中で核開発能力を持っていたのはソ連、のちに中国が加わることになるが、共に原子力の平和利用を行う分には協力的だが、核武装の協力に関しては消極的であった。北朝鮮が本格的に核開発に取り組んだのは朝鮮戦争休戦後とされる。具体的には1956年3月と9月、旧ソ連との間に原子力開発に関する基本合意を行い、数人の科学者を旧ソ連のドゥブナ核研究所に派遣した。また、小規模の実験用原子炉であるIRT-2000研究用原子炉の供与を受け、寧辺に建設された。旧ソ連は、原子力の協力は平和利用に限定されるべきとの立場を崩さなかった。しかし北朝鮮はあくまで核兵器を持つことに執着し、1964年に原子爆弾を保有した中国に支援を要請したが、拒否されたとされる。

>この後も核開発計画は放棄されることはなく、東側諸国の政府関係者の証言および、1982年以降、アメリカの偵察衛星が撮影し続けた写真の分析から、寧辺に新たな原子炉が建設されていることが判明した。アメリカは当時のソビエト連邦に対して北朝鮮が核拡散防止条約に加盟するように働きかけた。結果として北朝鮮はNPTに加盟することになり国際原子力機関 (IAEA) の監視下に置かれたが、その後も核開発計画を進行させている疑惑がくすぶり続けた。そして1986年3月、寧辺を撮影した衛星写真が、幾つかの円筒状のクレーターを撮影するに至り、これは高性能爆発実験の痕跡と判明し、原爆開発の計画を進めているとされる証拠となった。その後、寧辺や泰川に大型黒鉛減速炉が建設されていく様子が偵察衛星から判明し、徐々に国際問題化していくことになった。

これまでの対話の失敗の歴史を直視しないと必ずや北朝鮮の米本土に届く核武装は成ってしまいます。その時北朝鮮を有効に牽制できる勢力は残っていないでしょう。まぁロシアなんかが裏で起爆装置を握って安全圏から世界を大混乱に陥れる黒幕に化ける可能性は無くもないですが・・・。そうなってからでは遅いですから。米本土に届くなら欧州にも届くでしょう。そうなった時、北朝鮮が核やミサイルを輸出しサイバーテロを行った時に有効に牽制できるかは怪しくなるでしょうね。何時かテロリストに大量破壊兵器を渡す可能性もあります。朝鮮人の英雄はテロリストで1000年恨む民族であることを忘れてはなりません。中国のロ迅が言い始めた言葉らしいですが、打落水狗という言葉があるそうです。溺れる犬に止めを刺すとい酷い話ですが、残念ながらもっともである場合もあります(>勇敢な拳闘士は、すでに地に倒れた敵には決して手を加えぬそうである。これはまことに吾人の模範とすべきことである。ただし、それにはもうひとつ条件がいる、と私は思う。すなわち、敵もまた勇敢な闘士であること、一敗した後は、みずから恥じ悔いて、再び手向かいしないか、あるいは堂々と復讐に立ち向かってくること。これなら、むろんどちらでも悪くない。しかるに犬は、この例を当てはめて、対等の敵と見なすことができない。何となれば、犬は、いかに狂い吠えようとも、実際は「道義」などを絶対に解さぬのだから。『フェアプレイ』はまだ早い」 魯迅 『魯迅文集3』竹内好訳 ちくま文庫※yahoo知恵袋より転載。未確認)。こうした弱っているものに止めをさせという話は全く酷い話ではあるんですが、譲歩を相手の弱さと見て復讐する相手に対しては残念ながらやらないといけない行動ではあるんですよね。北朝鮮に関しては対話を弱さとみて益々大目標に向かって邁進してきたとしか思えない歴史があります。族誅(ウィキペディア)はアジアにおいて中国発祥の悪習ですが、権力闘争があったら女性や乳幼児も含めて一族郎党殺してきた歴史があるんですね。生かしておくといずれ成長して復讐してくるからです。北朝鮮においては(軍事も博物館ですが)この太古の風習が今でも残っており>2013年12月に処刑された張成沢の家族・親族・姻族が幼児に至るまで一人残らず惨殺され、彼の係累は死滅させられたと報道されている>この他にも同国ではこれまでも連座などによる族滅処分が頻発しているのではないかと疑われている・・・ということですから、もしも北朝鮮が軍事強国と認められれば核の力を背景に報復してくる可能性も十分であるように思います。もう制裁して北朝鮮の心を折った上で平和的な台頭を促すしかないんですね。対話を期待できるのは道義が分かる人間のみです。時間稼ぎに対話を利用して軍事に邁進する恨みが強い民族との対話を強調するのは特大の馬鹿か無知か仲間であるかのいずれかです。ドイツはアジアに関する無知なんでしょうが(無知は勉強すれば治ります)、中国は仲間であるように見えています。北朝鮮にフェアプレイ精神が通用するかのような発言をする奴こそ問題が複雑化する原因なんですね。兎に角北朝鮮は核武装を強調して微動だにせず、理由を創っては周辺諸国及びアメリカを軍事脅迫する文字通りのならずもの国家です。まずは〆る。音を上げて核を断念したところで対話する。この流れこそが解決の王道です。北朝鮮をまともな国家と思ってはなりません。あんなものはISISと一緒です。拉致問題を始めとして数々のテロを国外でも実行してきた国なんですね。王氏の言葉に戻ると・・・

>制裁だけでは緊張を激化させ、衝突に波及することにつながる

北朝鮮はレッドラインを踏み越えないよう涙ぐましい努力をしています。戦争になったら地上から北朝鮮が消えることを北朝鮮自身が理解しているからです。最近の北朝鮮の発言はこうです(金正恩氏が初の直々声明「米国のおいぼれを必ず火で罰する」 トランプ米大統領の「完全破壊」演説に対抗 米朝首脳が名指しで罵倒合戦 産経ニュース 2017.9.22 07:53)>トランプ米大統領が19日に国連総会で行った演説を「歴代最も暴悪な宣戦布告であり、史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮する」と非難する声明を発表した・・・宣戦布告はしていないですね。事実上の宣戦布告を言うなら、拉致問題・延平島砲撃・ミサイルの無警告の上空通過、数々のこじつけ理由(訓練が宣戦布告だと聞いたことありませんが、北朝鮮は報復とやらを激しい言葉で示唆します)での「報復予告」とかその辺でしょう。行動がともなうのはたまにですが、最も暴悪な言葉を常用するチャンプは北朝鮮です)。

史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮

史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮

史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮


我々を笑わせようとして言っているんじゃないですよ?北朝鮮という奴はこういう奴らなんです。筆者は北朝鮮自身が言う史上最高の超強硬対応措置の断行が行われる可能性は限りなく低いと思っていますが(何でも可能性はゼロにはなりません)、そういう措置を慎重に考慮するという言葉はわりと信じています。拉致問題は最悪の犯罪でしたが、どれだけ喚いたところで今のところは日本本土にミサイルを着弾させるところまではいっていません。ですから、ターゲットがOKなのだから淡々と制裁しましょうということです。金を渡して解決したが最後、死ぬまで奴らに集られることになります。国際社会に警察はいませんから(アメリカがある程度その役割をはてしてきましたが)、世界は混乱に至る可能性が大ですね。模倣犯が出る可能性も高い。中東でこんなんやったら世界がひっくり返りますよ。

中国は韓国には強硬対応できても、北朝鮮にはビビって強硬対応できないんですかね?そういう訳じゃないんでしょう?核武装がない日韓より中国の方が腰が引けています。中国も我々と同じ。北朝鮮のダメな行動には制裁するし、万一攻めてきたら滅ぼす体勢を維持して抑止する、北朝鮮が制裁にねをあげて核放棄を決断したら対話する。この決まったプランを淡々と実行するのみです。今回の制裁が不十分だという声があるのも承知していますが、北朝鮮の無謀な行動がある度に制裁していけば核放棄を決断する可能性は十分あると思いますね。

北朝鮮指導部が何よりも怖れるのは自分達の抹殺でしょう。北朝鮮人民を本当に心配しているなら今のような状況でミサイル開発・核開発・サイバーテロにお金をつぎこむなんてことはありません。トランプやアメリカが強い言葉を発するのは、下手なことをすると破滅すると示唆して北朝鮮の無謀な挑戦を阻止する目的です。北朝鮮の脅迫を受ける立場の日本が納得しているのだから、外野がゴチャゴチャ言うべきではないですね。リスクは承知の上です。北朝鮮がリスクそのものだから自由にさせられないんですね。

中国と似ている感じのメルケル氏の言葉も考えてみましょう。

>メルケル氏は軍事手段による解決は「絶対的に不適切」と表明。「制裁とその実行も正しい答えだ」とする一方、外交解決以外は「すべて過ちだ」と重ねて強調した。

北朝鮮が米本土に届く核ミサイルを配備したら大人しくなるというのは希望的観測に過ぎません。守りが堅くなった北朝鮮は更なる無謀な朝鮮に邁進する可能性が高い。対応するのは今のうちですよ。まずは制裁が適切ですが、北朝鮮の核武装の容認こそ過ちなんじゃないですか?中東に広まる怖れは十分ありますしね。まぁターゲットが腹を括っているのに外野から話し合いを!とかいうのも自重してほしいですね。

>「ドイツから遠くても、紛争はわれわれに影響する」と懸念を示した上、「ドイツは責任を引き受ける用意がある」と述べ、外交解決への関与に改めて意欲を示した。

外交的解決をするとしても今じゃない。北朝鮮の被害を被っている当事者が望んでいるのは、制裁の着実な実行です。ドイツは植民地が少なかった方ですし、そんなに世界に影響力はないかもしれませんが、やれることはあるはずです。中国が制裁を実行することを筆者はあまり信じていないので、それなりに良好と思える中独関係を利用して中国に制裁を働きかけるとかそういうことをドイツに引き受けてほしいですね。頼みますよ。

イランに関してはトランプの辛抱に期待したい

2017-09-23 14:02:38 | 注目情報
イラン、新型弾道ミサイル「ホラムシャハル」を公開 対米関係緊張か(産経ニュース 2017.9.22 23:19)

>ロウハニ大統領は軍事パレードで、ミサイル開発は防衛目的だと改めて強調した上で「イランは今後もミサイル能力の増強を続けるだろう」と演説。同ミサイルは近く革命防衛隊によって運用され、AP通信は射程内に敵国イスラエルも含まれると伝えた。

軍事パレードの計画は元からあったんでしょうが、トランプの国連演説は意識した発言でしょうね。こんな経緯もあったようです。

>トランプ氏は2015年にイランと欧米など6カ国が結んだ核合意を「最悪の取引」と繰り返し批判し、見直しを示唆。今月20日には合意をどうするか「決断した」と明かしており、近く発表するとみられる内容に注目が集まっている。

射程は約2000キロで大体エジプトからギリシアを結んだ地中海上まで届くという主張のようですね(イスラエルがちょうど収まる範囲)。かつて2007年頃にも射程2000キロのミサイル開発を行い後に1300キロと訂正した経緯があったようですから(イラン、射程2000キロの新型長距離弾道ミサイル開発を発表 AFPB 2007年11月27日 22:52)、何処まで本当かは分かりませんが、イランというのもイスラエルに対する攻撃力を持たなければ気が済まないところもあるんでしょう。

トランプはイスラエルの味方ですからイランに対して怒り出すのも無理は無いですが、核を凍結している以上、射程範囲外の欧州が殊更怒り出すことはないように思えます。穏健派が譲歩して報酬が制裁だったら譲歩する勢力はいなくなりますからね。日本もイランと北朝鮮がミサイル関連で協力を深めない限りは、殊更叩きにくい。イランと北朝鮮の関係(ウィキペディア)を見ると、やはり関係がないとも言い切れないように思えます(>イランの元情報通信技術大臣であるモハンマドハサン・ナーミーは、北朝鮮の金日成総合大学で博士号を取得した人物である)。北朝鮮が米まで届くミサイル技術を開発した後、イランに技術を提供して見返りに金や石油を得るというシナリオは有り得なくもないでしょう。北朝鮮のような国が核武装国と認められれば、イランが北朝鮮に習って米や欧州まで核ミサイルを届かせ、アハマディネジャド氏のような人物が選挙で勝って、世界の混乱の元凶になる可能性もあります。ですから、イランに対してできる監視をすると共に、北朝鮮との関係を断つよう求めていくことが大切なのではないかと思いますね。

イスラエルや親イスラエル派は不安でしょうが、ちょっとここは辛抱してほしいですね。核が凍結されている限りは、ミサイル防衛とイランに対する空爆能力でイランに対する抑止はそれなりに効いていると考えられます。問題は核開発をまがりなりにも止めたイラン穏健派が制裁され、北朝鮮が核放棄をしたら平和的発展ができるという望みが消えて無くなってしまうことです。その結果今ならアメリカ本土は何ともないかもしれませんが、同盟国日本や韓国に無用な大被害が出ることになります。

まだイラン包囲網は時期じゃないようにも見えますね。ISISは終わりかもしれませんが、アサド政権は残りますし、アフガンも終わっていない。北朝鮮が今の最大の国際問題の焦点ですから、軍事的に戦線は広げすぎない方がいいのではないでしょうか?ロケットマン制裁には反トランプ的なメルケル氏も賛成している訳ですから、まずはロケットマン制裁を着実に実行させた後で、イランのやり過ぎを捉えて叩いていくのが正解でしょう。世界も全部が全部アメリカの思惑通りには動けませんよ。トランプのような人は力が強すぎて多数派工作が苦手なところもあるのかもしれませんね。