観測にまつわる問題

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中国専門家が提起する北朝鮮崩壊後のシナリオ

2017-09-16 08:52:59 | 注目情報
「北朝鮮崩壊後に向け協議を」中国識者が異例の提言(朝日 専門記者・藤田直央2017年9月15日15時46分)

>中国の習近平政権が北朝鮮の政権崩壊を容認しない立場を取る中、中国の著名な国際政治学者が「北朝鮮の崩壊に備え、中国は米国や韓国と緊急対応策の調整を始めるべきだ」と提言し、話題となっている。
核・ミサイル開発を止めない北朝鮮と米国との対立激化を危ぶむ中国の識者が、「北朝鮮で最悪の事態に備える時」と題する論考をネット上で発表した。軍事衝突による金正恩(キムジョンウン)政権の崩壊後に朝鮮半島の安定をどう保つかについて、中米韓で協議を始めるよう主張。北朝鮮との「対話」を重んじてきた、中国からの異例の提言だ。

>北京大学国際関係学院の賈慶国(チアチンクオ)院長による11日付の英文での寄稿が「East Asia Forum」のサイトに掲載された。

注目すべき発言ですね。産経で書こうと思ったのですが、発言が詳しくないような気がして(調整すべき内容が2点になっており体制をどうするかが書いていなかったので)検索したら朝日が上位に出てそちらの方が気になるところを書いている感じだったので、そちらを使います。まぁ別に勝手に体制をどうするか考えてもいいのですが、交渉ごとですから中国の発言は見ておかねばなりません。朝日の方は原文のサイトへのリンクもあります。

観測気球でしょうが、非常に注目すべき発言ですね。日本とロシアが入っていませんが。まぁ国境を長く接しているのは韓国と中国で+韓国の後ろ盾アメリカでの協議でも筆者は別に構わないと思いますが。拉致問題など懸案はアメリカに代理でやってもらえばいいのでしょう。北朝鮮を支えているのはどうみても実質中国ですから、中国が制裁を本気で考え出している兆候があるのは歓迎すべきでしょう。ただ、やらなかったり騙そうとしたりしたら酷いことになります。それでは具体的な提案を見ていくことにします。

>まず、北朝鮮の核兵器をどこが抑えるかだ。「政治的混乱の中で(核が)北朝鮮軍の手に落ちるのは危険すぎる」と指摘。未完成で管理に巨額がかかるとみて、米軍に任せることもありうるとしつつ、「米軍が北緯38度線を越えた朝鮮戦争の記憶がよみがえり、中国自身が管理を望むかもしれない」と述べた。(朝日)

>In any such talks, the first issue that Beijing may wish to talk about is who would control North Korea’s nuclear weapons arsenal. After all, these weapons are too dangerous to be left in the hands of a North Korean army caught in political chaos.(EAST ASIA FORUM)

>On the one hand, China may not be opposed to the idea that the US military do the job since this would prevent proliferation. North Korea’s nuclear weapons are of no technological value and it would be very costly to take care of them.(EAST ASIA FORUM)

>On the other hand, China may have a problem with the US military crossing the 38th parallel, reviving memories of the Korean War in the early 1950s. On balance, China may wish to take care of the nuclear weapons itself. The United States may accept this for the reasons of non-proliferation and cost. The US does not have the same historical baggage against the Chinese military taking such actions in North Korea.(EAST ASIA FORUM)

>いずれの会談でも、北朝鮮が話したいと思う最初の問題は、北朝鮮の核兵器を誰が制御するのかということだ。 結局のところ、これらの武器は政治的混乱に巻き込まれた北朝鮮軍の手に残るにはあまりにも危険です。(Google翻訳)

>一方で、中国は、これが拡散を防ぐので、米軍がその仕事をするという考えに反対しないかもしれない。 北朝鮮の核兵器は技術的価値がなく、核兵器を世話するのは非常にコストがかかる。(Google翻訳)

>一方、中国は、1950年代初めの朝鮮戦争の38回目の平行で復興的な記憶を越えて米軍に問題を抱えているかもしれない。 中国はバランスを取って、核兵器そのものを世話することを望むかもしれない。 米国は、不拡散とコストの理由でこれを受け入れるかもしれない。 米国は、北朝鮮でこのような行動をとっている中国軍に対する歴史的な荷物を持っていない。(Google翻訳)

北京が話し合いたい最初の問題は核兵器の管理を誰がするかっていうことらしいです。米軍か中国軍かで中国は北朝鮮の核なんか金がかかる上に技術も無いから興味がないんだが、朝鮮戦争の記憶があるから(米軍が来ると不味いから)中国が管理してもいいよみたいなことを言っているようです。アメリカの興味は不拡散だから中国が不拡散するならコストもかからないしOKなんじゃないかボールを投げているようです。

この文章を読む限りではやはり中国が不拡散を最優先で考えている様子はないですね。近隣諸国の本音は撃ちこまれるか撃ちこまれないかなのでしょう。中国の不拡散政策に関して参照したのはこちら(4.中国の軍備管理・不拡散政策 日本国際問題研究所 浅野亮同志社大学教授)。不拡散に興味が無かった頃から中国は変わってきているようではありますが、北朝鮮に中国軍が進駐するとしたら普通は北部戦区(旧瀋陽軍区)が担当するんでしょうが、こうした勢力自体が北朝鮮に核関連技術を流したんじゃないかという疑惑もあります。先のpdfを参照すると核不拡散を担当する外交部軍控司が人民解放軍をどこまでコントロールできるかは怪しい(筆者なりの要約です/49p)という指摘もあります。何か北部戦区が核兵器を持つようにも読めますが、その辺に拘ってないふうなところは何故なんでしょう?SLBMがありますから、もはや西部戦区(旧成都軍区)の特権じゃないということでしょうか?いずれにせよ、中国に任せて何処まで不拡散に力を入れるかという疑問はあるでしょう。そもそも中国が欧米ロシアほどイスラムテロの脅威を感じていないからです。習主席が何処まで地方の勢力をコントロールできているかに疑問もありますが、この文章からはそれほど警戒していないようにも見えます。ですが、こちら側としては旧瀋陽軍区と北朝鮮の繋がりは指摘されてきたところなので、北朝鮮よりはマシな行動をとるかもしれませんが、小さくない不安もあります。北朝鮮の後ろ盾が北朝鮮を支配するのはやり易いかもしれませんが、拉致問題などで北朝鮮を庇ってしまって懸案が片付かなくなる怖れもあります。いずれにせよ中国がやるなら中国自体が不拡散に対してどう考えるか問われることになるでしょう。

後、中朝友好協力相互援助条約の中国にとっての意義が決して小さくないことが伺われます。これまで中国は如何にメンツを潰されても(中国派張成沢が殺されても)中朝友好協力相互援助条約を破棄しませんでした。(核に反対した)張成沢が中国(当時の中国主席は習近平氏)にとって本当に重要人物なのか疑われるところですが、「血の友誼」、中国が北朝鮮を見捨てない一つの理由(Record China 2016年3月16日(水) 4時10分)(Google検索「血の友誼」1位)を参照すると、>中国側の戦死者数については諸説あるが、中国によると、約17万人。米国などは50万人に上るとみている。戦死者の中には中国の毛沢東国家主席の長男・毛岸英氏も含まれる。同氏が眠る墓地は北朝鮮の「聖地」とされ、中国要人もしばしば訪れる。2010年11月には没後60周年の記念式典も開催された。 >中国の習近平国家主席は副主席当時の10年10月、中国参戦60周年に際し、「朝鮮戦争は平和を守り侵略に対抗した正しい戦争であった」と強調した。最大120万人ともいわれる兵員を投入した朝鮮戦争は、中国が「アメリカ帝国主義」と直接対決した唯一の戦争。当時のスローガンは「抗美援朝」(美は米国)だった。自らの血を流して守った友邦を見捨てることは、抗日戦争に並ぶ共産党の歴史の否定にもつながる。 ・・・ということですから、やはり北朝鮮と中国の絆はそれなりに強いと見るべきでしょう。本当に朝鮮人の仲間の顔に泥を塗るスタイルは何なんでしょうか?チキンゲームが得意でチキンが大好きな朝鮮人が何時かレッドラインを踏み越えて氏んでしまわないか心配されるところです(鼻ホジ)。反日もそうですが、何であんなに悪口・嫌がらせが大好きなのか謎すぎますよね。そして孤立して何故だと言っています。元々両班(ウィキペディア)支配(文臣支配)の国ですから悪口・嫌がらせによる権力闘争が常態になったんでしょうか?宮廷では陛下に悪口を言って政敵を処罰してもらうとかネチネチした嫌がらせによる争いになりがちなんでしょう。イメージですが、当たらずも遠からずではないかと。韓国では何故かみんな貴族階級を名乗っていますから国民総両班化している可能性もあります(>李氏朝鮮初期の両班は人口の約3%に過ぎなかったと言われている。しかし、慶長の役や後金の役により身分制度が流動化し、李氏朝鮮末期には国民の相当多数(地区によっては7割以上)が戸籍上両班階級だった。現代の韓国人で、祖先が両班でないという人は珍しい。)。北朝鮮に両班だと言う人はほとんどいないようですが、民族性は似たようなもので北朝鮮国営メディアでは韓国を上回る外国勢力への悪口が見られレッドラインを越えないよう腐心しながら日々嫌がらせに邁進しているのは見ての通りです。日本にもたまに悪口大好きの仕切りやみたいな人がいますが、性格ですからまぁ治らないでしょうね。南北でやりあってくれるなら日本も何も言うことはありません。まぁ別に筆者は日本がターゲットでなければ(南北揃って中国でもターゲットにすれば?)どうでもいいんですが。敵視ガーを言うのも自分が「敵勢力」を敵視していることの投影なんでしょう。どう見てもわざわざしなくてもいい敵視をしているのは朝鮮人です。日本人も誤解をとく努力はしていないかもしれませんが。日本人は何を言っても権力がある方が勝ち数の多い方が勝ちという感じはありますが(だから言論が発達しません)、チョンの悪口を放っておいたらどうなるかは言うまでもありませんね?(慰安婦問題)話は逸れましたが、北朝鮮は血の友誼を利用しながら、中国の顔に泥を塗るというウリジナルなスタイルを確立しました。これがプロレスでないのであれば、皇帝の逆鱗に触れてしまったことを北朝鮮にお伝えする必要があります(※中国の竜(ウィキペディア))。すなわち石油の30%削減です。綸言汗の如し(ウィキペディア)と言います。約束を破った皇帝の行く末は想像に難くありません。日本が韓国に帝国を名乗らせ皇帝を創ったのは1000年早かったかもしれませんね。北チョンはあまりにも調子に乗り過ぎました。韓国も禁韓令で思い知ったでしょう。北チョンに対しても石炭禁輸で締め付けたかもしれませんが、まだまだ分かっていないようで、ついにはレッドライン(核実験)を踏み越えました。当然止めの一撃が必要です。中共の正統性を守るには抗日戦争という旗印と共に抗美援朝という姿勢を守る必要があるんでしょう?それには裏切り者の始末が必須ですよ。助ける相手がいなくなって困るというなら自分でやる必要があります。アメリカは米軍が北朝鮮の核拡散を防いだ方がより安心でしょうが、中国が今まで以上に核の不拡散に取り組んでもらえるなら、中国が北朝鮮の核をコントロールすることを認める可能性があると思います。

>第二は難民問題。賈氏は「中国北東部への大量の難民流入を食い止めるため」として、中国軍が中朝国境に出動し、難民収容所を設ける提案を中国は受け入れるかもしれないとした。(朝日)

>The second issue Beijing might wish to talk about is how to deal with the expected refugee problem. Beijing may accept the suggestion that the People’s Liberation Army march across China’s border with North Korea to create a safety zone in order to build shelters for refugees and stem a massive refugee inflow into China’s northeast.(EAST ASIA FORUM)

>北京が話したいと思う2番目の問題は、難民問題にどのように対処するかである。 北京は中国の北朝鮮との国境を越えて人民解放軍が行進し、難民の避難所を建設し、中国の北東への大規模な難民流入を防ぐために安全地帯を作り出すという提案を受け入れるかもしれない。(Google翻訳)

難民問題は厄介ですね。38度線は地雷地帯ですから韓国にも難民は大勢来るでしょうが、中国に難民が殺到する怖れもあります。シリア難民で欧州も混乱しましたが、アジアで北朝鮮難民が大量に発生したら残念ながら日本も無関係ではいられません。日本に難民受け入れヲーと迫る欧州も多分協力してくれるんでしょうが、アジアの問題はアジアで解決するのが基本ではありますね。日本も北朝鮮を制裁して北朝鮮難民を発生させる要因をつくった以上知らぬ存ぜぬで通す訳にもいきません。何とも迷惑な話ですが。いずれ帰ってもらうことが当然の話なのですが、今度は強制連行されたニダとは言わせませんよ。日本は島国ですが、必ずしも難民(ウィキペディア)と無縁であった訳ではありません。偽装難民など問題にもなりませんが、北朝鮮で難民が発生したら本物の難民です。中国がどう難民対策をとるかは中国次第でしょうが、世界はきっと中国を支援してくれると思いますよ。地理的に日露にそれほど来るとも思えませんが、親類のつてとかで(在日や外国人労働者がいるでしょう)わざわざ来る可能性は否定できません。まかり間違っても日本海の荒波を舐めてその辺の小船でこっちに向かうなよとだけは言っておきます。海の藻屑と消えるのは北チョンどもの自由ですが。北アフリカ人も死んでも死んでも船に乗って欧州に来るからな・・・。撃ち殺す訳にもいかないんですが、日本も油断はできません。

>第三は戦後の治安回復をどこが担うかだ。「韓国軍? 国連平和維持活動(PKO)部隊? 米軍が北緯38度線をまたぐことは中国は認めないだろう」(朝日)

>The third issue Beijing may wish to talk about is who is to restore domestic order in North Korea in the event of a crisis. The South Korean forces? The UN peacekeeping forces? Or some other forces? China would probably object to US forces doing the job because that would require the US military crossing the 38th parallel.(EAST ASIA FORUM)

>北朝鮮は、危機が発生した場合に北朝鮮の国内秩序を復活させる者が誰なのかを話したいかもしれない。 韓国軍? 国連平和維持軍? それとも他の力? 中国は、米軍が第38陣を横断しなければならないため、米軍の任務に反対するだろう。(Google翻訳)

米軍に38度線をまたがせたくないなら中国軍が出ればいいんじゃない?って筆者などは思いますが。韓国軍が治安回復に当たるなら事実上の南主導の南北統一ですからそれで中国はいいんですかね?言ってることが良く分からないです。米軍が半島から撤退して韓国がレッドチーム入りするというシナリオでもあるんですか?別に反日行為をやらかし過ぎた韓国がどうなろうが筆者はどうでもいいんですが、次は日本かもなと当然思うので、あまり歓迎できるシナリオではありませんね。国連平和維持軍もいいですが、核となる強国の軍隊が一定程度いないと治安を維持できないような気もします。軍部の国ですからね。また、問題の核心は北朝鮮が南の国になるか北の国になるかです。南の国になるとすれば、米軍・韓国軍が主体となるのが基本線でしょうし(日本は半島では歓迎されないでしょうし、戦後レジームのおかげで責任を果たせる体制にありません)、北の国にしたいのであれば、中国軍が主体となって出て行くしかありませんね?一人っ子軍隊は使い物になりませんか?あまり舐められると国境紛争の多い中国は大きくメンツを失う可能性もあります。ロシアが手をあげるなら(そういう話は聞きませんが)、別に筆者はロシアでもいいんじゃない?って思いますね。この場合でも抗美援朝もクソも無くなりますが。北の国になるなら、韓国の国是の統一は遠のきますが、ソウルを人質にとられている韓国が本気であったことは一度もないでしょう。今の大統領は腰抜けのようにも見える親北の系譜のムンどのですし、まぁ韓国が抑えられないってことはないでしょう。

>第四は新たな政権を国際社会がどう立ち上げるか。賈氏は、北朝鮮と韓国による統一政府樹立に向けて、朝鮮半島全土での住民投票を国連の支援の下に行う選択肢を示した。(朝日)

>The fourth issue Beijing may wish to discuss is the post-crisis political arrangements of the Korean peninsula. Should international society set up a new government for North Korea? Or should it endorse a UN-sponsored peninsula-wide plebiscite on reunification in preparation for a united Korea?(EAST ASIA FORUM)

>北京が論議したいかもしれない第4の問題は危機後の朝鮮半島の政治的取り決めである。 国際社会が新しい政府を北朝鮮に創設すべきか? あるいは、統一された韓国の準備のための統一に関する国連主催の半島規模の広報票を支持すべきか?(Google翻訳)

中国軍はよほど北朝鮮に出て行きたくないらしいですね。全会一致で国連制裁された北朝鮮の世界的メンツは全くのゼロですから、この期に及んで赤化統一の目はないと思った方がいいです。南主導の統一なら中国が嫌がる米軍の支援があると考えるのが普通でしょう。日米韓の弱い輪であるところの韓国を統一のエサで釣ろうという魂胆でしょうが、米軍の支援抜きの南北統一をやり遂げる根性が南チョンましてや親北とも言われるムンドノにありますかどうか。少子化は中国だけじゃないですしね。中露もそうですが対話ダ~危機を煽るナ~などと連中のやる気ゲージは筆者にはゼロであるように見えます。刃物振り回して脅迫しまくっている犯罪者を目の前にして対話を連呼する奴は詐欺師でなければ馬鹿者です。国連主導の新しい政府とか言っても良く分からないですね。誰の支配下にも収まらない新しい北チョンはまた核開発に邁進するのではないかという疑念が当然消えません。やはり何処か強国がキチッと本気で監視する必要があるんじゃないでしょうか?軍閥を舐めない方がいいと思いますがね。こういうのはスタートが肝心ですから。中国が新しい政府と抗美援朝の関係を続ける気なのであれば、もっと積極的に関与しないとダメですね。腰が引けてるんじゃないですか?南主導の統一なら抗美援朝のストーリーは終了でしょう。もしも韓国がレッドチーム入りするストーリーでやると言うなら、敵に投資する趣味もありませんので、そちらで勝手にやってくださいとしか言いようがありません。率直に言ってビタ一文人一人として半島に出したくないですね。

>最後に、在韓米軍に暫定配備された高高度迎撃ミサイルシステム・THAAD(サード)の扱いを挙げた。中国は自国の安全保障に関わるとしてすでに撤去を求めており、金政権が倒れれば「北朝鮮のミサイル向けに過ぎないと言うワシントンとソウルは受け入れるだろう」としている。(朝日)

>Finally, Beijing may also wish to talk about the removal of the Terminal High Altitude Area Defense (THAAD) system from the peninsula when Pyongyang’s nuclear program is gone. Beijing believes that the system undermines China’s security and has urged the United States and South Korea to remove it. Washington and Seoul are likely to accept the idea. After all, both have repeatedly claimed that the deployment of the THAAD system is nothing more than a response to North Korea’s nuclear and missile programs.(EAST ASIA FORUM)

>最後に、北朝鮮は、平壌の核計画が廃止されたときに、半島からのターミナル高高度防衛(THAAD)システムの廃止について話をしたいかもしれない。 北京は、このシステムが中国の安全保障を傷つけ、米国と韓国にそれを削除するよう促したと考えている。 ワシントンとソウルはこの考えを受け入れる可能性が高い。 結局のところ、両者は、THAADシステムの導入は、北朝鮮の核・ミサイル計画への対応に過ぎないと繰り返し主張している。(Google翻訳)

韓国は確かに北朝鮮に対する国です。THAADが対北であると米韓は繰り返し主張してきました。でも南主導の統一が成れば、韓国は対中国の国に化けることがどう考えても規定路線でしょう。THAADも目出度く半島をレッドチーム本営の魔の手から守る迎撃ミサイルに役割が変わることになるんじゃないですか?常識のように思えますが。それが嫌なら中国はもっと積極的に関与して北朝鮮をレッドチームに残したまま制裁を実行することを考えるしかないですね。北朝鮮がレッドチームに残る限りはTHAADは北チョンの魔の手から韓国を守るミサイルであり続けるのではないでしょうか?詭弁だと思います?でも迎撃ミサイルというのも基本当該国を狙わない限りは意味が無い防衛兵器です。泥棒が鍵をかけるなと喚いたところで、あ~やっぱり泥棒なのねと可笑しいだけで何の意味もありません。兵器というのも役割が移り変わる時もあります。使えなくなったら廃棄されます。それだけの話で一度言ったからと言って永遠に固定の役割にしか使えないということはありません。その時の状況で判断するしかないですね。アメリカも話ぐらいは聞いてくれるんじゃないですか。聞くだけならね。

以上中国専門家の見解を元に考察してみたましたが、30%もの石油が削減されるなら北朝鮮の体制は必ず動揺しますから、体制転換が起こるか観念して核放棄を決断するか何かが起こる可能性は非常に高いですね。当然関係各国で協議しておくことが大切ですが、中国が米韓とだけ話し合いたいと言うなら、それもいいんじゃないですか?アメリカが拉致問題など日本の意志をどれだけ汲んでくれるかにもよりますが、日本も当然面倒ごとは好きじゃありませんからあまり関与しなくて済むならそれでも別に構いませんが。寧ろ清々しますね。半島のことはシナチョンで宜しくやってくれ。アメリカも大変だナ~と思うのみです。

まぁロシアも含めて全会一致で制裁決議しましたし、9割支えているとかいう中国がキチっと制裁したら穴埋めで北朝鮮を支援するという国はさすがに出ないでしょうね。北朝鮮問題は最大の支援国中国が命運を握っています。世界が注目していますよ。筆者も反中国的な姿勢があることは否めませんが、これはさすがに習近平氏を応援せざるを得ない。健闘を祈ります。グッドラック。