観測にまつわる問題

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数が数えられないor赤いスパイ(東京新聞望月衣塑子)

2017-09-18 12:21:51 | メディア
東京新聞・望月記者も質問「首相が公邸泊→ミサイル発射」は本当か 調べてみると…(産経新聞 2017.9.18 01:00)

>安倍晋三首相(62)が首相公邸に泊まれば、その翌日に北朝鮮がミサイルを発射する-。こんな噂が一部でささやかれている。これは北朝鮮が8月にミサイルを2回発射した際、いずれも前日に首相が公邸に宿泊していたことが根拠だという。だが、首相は今年1月から9月中旬までに公邸に計70回以上宿泊したが、15回のミサイル発射のうち、前日に首相が公邸に泊まっていたのは8月の2回を含めて4回にとどまる。今月15日朝のミサイル発射も首相が外遊から帰国中に強行し、この噂は的外れのようだ。

>「公邸に泊まった次の日だけ発射している。これは今後、政府が何も言わなくても首相動静を見て公邸に泊まると思ったら、次の日はミサイルが飛ぶのか」

>事前通告のない北朝鮮のミサイルが北海道の襟裳(えりも)岬上空を通過した2日後の8月31日。首相官邸で行われた菅義偉官房長官の記者会見で、東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者がこんな質問をぶつけた。

左に今持ち上げられているらしい東京新聞の望月衣塑子記者ですが、どうも面がいいから広告塔として前面に立たされているだけで、知的レベルは相当怪しいようです(慶応大学出身ですが)。でなきゃスパイかスパイの操り人形です。

琉球新報の欠陥機認定も相関関係すら示せない欠陥機認定(笑)ですが、望月記者に至っては数も数えられないらしい(数えられていないことに関して詳しくは産経の記事でも参照してください)。「公邸に泊まった次の日だけ発射している。」→そんな事実はない(笑)です。ちょっとお休みになられたらどうですか?誰が操っているのか知りませんが、悪い奴もいたものですね。こんな奴ただただ邪魔なだけで菅ちゃんがイラっとしてしまうのも止むを得ないところがあります。これでイラっとしたら「その態度ハ~」ですから、はっ倒したくもなりますよね。官房長官が説明するのも国民に説明するためなのであって、ムカつくことをあえて言って「失言」を引き出しニュースをマッチポンプで創って政治闘争するなんてことは、ごく一部の先鋭的な左翼の皆さん以外求めていないと思います。

それにボールを幾ら投げたところで政府がどれだけ北朝鮮のミサイル発射の兆候を掴んでいるかなんて機密情報を漏らす訳がありません。アキラメロン(笑)。

逆にミサイルを発射することを最も知っているレッドチーム(特に北朝鮮)ミサイル発射サイドがあいつら驚くほど対応しているな?どうやっているんだ?秘密を探って来いという指令があって、末端の望月とかいう人が「質問」しているのかな?って感じですね。

琉球新報の「杜撰な」欠陥機認定

2017-09-18 09:25:50 | メディア
MV-22(オスプレイ)の事故に関して琉球新報16日に新しい社説が出ていたので(筆者の前回のMV-22事故の記事は15日)、追加で記事を書きます。なお、今後筆者はオスプレイを記事の最初に(海兵隊がM、米空軍がC)V-22(オスプレイ)と表示して初見の方々の誤解を防いだ後、V-22表記で通します。これは単にオスプレイが機体の愛称であるのが理由です(戦闘機の愛称をできるだけ多く教えて下さい。 例 Fー14 トムキャット みた...(yahoo知恵袋)。F-14をトムキャットと呼んでも、F/A-18E/Fをスーパーホーネットと呼んでも、F-22をラプターと呼んでも別に構わないと思いますが、愛称は愛称ですからね。長く使われて「欠陥機批判」の文脈で愛称を使うのは何というか性格の悪さが滲み出ているというか全く共感できない姿勢のようにも見えますので、あえて広く使われている名称を避けて本来の用語に立ち返り「欠陥機批判」の文脈から距離を置くという意図です。みんなオスプレイと言っていますからつられてしまったり、筆者も癖になっていますからこのルールが徹底できなかったらお許しください。

<社説>オスプレイ事故報告 「メーデー」は墜落の証拠

>昨年12月、名護市安部に墜落した米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落前、救助を求める救難信号「メーデー」を2回にわたり発していた。米軍の事故調査報告書に明記している。
>米側は「制御した緊急着水」と主張するが、メーデーとは機体が制御不能に陥ったことを意味する。明らかに矛盾する。事故原因をパイロットのせいにし、かたくなに機体の欠陥を認めない姿勢は異常だ。

メーデー (遭難信号)(ウィキペディア)を見る限りでは、>メーデー(Mayday)とは、無線電話で遭難信号を発信する時に国際的に使われる緊急用符号語。フランス語の「ヴネ・メデ(venez m'aider)」、すなわち「助けに来て」に由来する[1]。一般に人命が危険にさらされているような緊急事態を知らせるのに使われ、警察、航空機の操縦士、消防士、各種交通機関などが使う。・・・ということですから、制御不能に陥ったことを示す信号ではないと思います。自分が失敗した時でも機体の欠陥が原因でも(事故原因を操縦中のパイロットが何処まで把握しているか不明ですが)、救難信号は出すでしょうから琉球新報は何を言っているか良く分からないですね。事故原因は複雑な要因が絡むと思いますが、主としてパイロットのミスなのか機体の問題と言えるのかに関して論争があってもいいと筆者は思います。そういう訳で事故調査報告書を検索してみました。防衛省の概要pdf(日本語)がHitしましたので(グーグル検索「オスプレイ 事故調査報告書」一番で出てきて他の報告書は見当たらなかったので)、不十分かもしれませんがそちらを確認しました。

米軍事故調査報告書の概要
>オスプレイは、MC-130のドローグへの接続が何度か不調に終わった後、21時9分頃、残燃料についての機体の警告(搭乗員に対し、理想的な着陸燃料量で着陸するため、直ちに目標の飛行場に帰投するよう注意喚起するもの)を受け、MC-130に対し、普天間飛行場のある南方へ方向転換するよう要請した。オスプレイは、普天間飛行場に向かう間も、給油を受けるべくMC-130との接続を試みることとした。
>21時18分頃、オスプレイが最後にMC-130のドローグへの接続を試みた際、オスプレイのパイロットは出力を上げ過ぎたことに気付き、直ちに出力を下げたが、MC-130との正常な距離を保つことができなかった。その時、MC-130のドローグが下降し、その後上昇して右方に動き、オスプレイの右のプロペラと接触した。オスプレイは、MC-130から空中給油を直ちに終了し、給油機から離れるよう指示を受けた。

給油に何度も失敗して出力を上げ過ぎているようですね。その時ドローグ(ドローグとは - 航空軍事用語 Weblio辞書)が動いてプロペラと接触したのが事故の原因のようです。報告書によるとパイロットの技量に問題は無かったようですが、技量に問題が無くても時には空中給油に連続で失敗することもあるんでしょう。勿論、燃料切れにならないよう指示通りに帰投しており、燃料切れで墜落した訳ではありません。事故が起こるときは複数の要因が重なるものですが、米軍事故調査報告書(概要)を見る限りでは、琉球新報が言うような機体の欠陥の要素は伺えません。

>オスプレイはヘリモードでは制御が不安定で、空中給油できないという構造上の欠陥を抱えている上、固定翼モードでも機体の前部に給油口と大きなプロペラがあるため、乱気流などで給油機のホースが安定せず接触すればプロペラを壊す危険性がある。

ヘリモードで給油することはないんでしょうから、それが欠陥だと指摘する意味が良く分かりません。制御が不安定なモードでわざわざ難しい空中給油を行おうという技量のないパイロットはいないと思いますし、実際に今回もそんなことはしていないようです。空中給油(ウィキペディア)を参照すると軍事上の利点も大きい手法で、中国にも空中給油機(HY-6)はあるようですね。前の記事でも指摘したようにオスプレイは良いとこ取りの優れものの機体です。パイロットが出力を上げ過ぎるミスが無ければドローグとプロペラが接触することは無かったというようなことを米軍報告書は指摘しているようです。米軍は兵士の生命を非常に尊重していると思いますが、命の危険性もある任務を行う仕事であることも否めません。そういう仕事は一般に尊敬される仕事です。後、念のため付け足して起きますが、米軍が言っているのは乱気流ではなく後方乱気流(ウィキペディア)です(過度加速で給油機接触=後方乱気流も影響-沖縄オスプレイ事故報告書 時事(2017/09/11-21:13))。意図的に県民に誤解をバラ撒く意図じゃないんですよね?

>米国防研究所(IDA)でオスプレイの主任分析官を務めたレックス・リボロ氏が指摘するように「着水後の損傷ではなく、『衝撃』を受けた後の全く制御されていない状態での墜落」であることは明らかだ。

米軍事故調査報告書の概要によると、>沖縄本島に近付いた際、オスプレイのパイロットは、人や財産の上空を避けるため、海岸沿いを飛行していたが、途中、高度及び速度を維持し、安全な飛行を継続することが困難であると認識し、21時29分頃、着水態勢をとり、制御された緊急着水を行った。・・・ということのようです。V-22の事故(ウィキペディア)を確認すると>夜9時30分頃、沖縄本島の東海上で空中給油訓練を行っていた海兵隊のMV-22Bが名護市安部近くの浅瀬に着水。機体は大破し、乗員5名のうち2名が負傷した。米軍の説明によると給油機のホースが事故機のローターに当たってブレードが破損し、普天間基地からキャンプシュワブへ目的地を変更して飛行していたが、機体が不安定になったので飛行を断念して不時着したという。沖縄県ではこの事故を、機体が大破している事を理由に「墜落」として扱っているが、大破が墜落の根拠とはならないという専門家の指摘もある[16]。・・・ということであり、墜落の定義(墜落とは - 航空軍事用語 Weblio辞書)を確認すると、>航空機が二度と離陸できなくなるような不適切極まる手順で着陸する事。>航空機の墜落事故はその性質上、一度発生すると射出座席や落下傘なしに生存するのは困難であり、特に訓練されていない乗客を乗せる旅客機では深刻な事態が想定される。>このため、特に旅客機を扱う企業は機体運用に細心の注意を要求され、あらゆる乗り物の中でも特に厳重な安全対策と罰則規定が敷かれている。>機長など運航スタッフにも責任が求められており、「最後の瞬間まで乗客の命を優先する義務がある」という観点から、射出座席など乗員の命を守る処置をあえて廃されている。>軍用機であっても、市街地の上空などで墜落の危機に陥った場合、住居・建造物や民間人への被害を防ぐために機体を安全な墜落地点まで誘導した結果、脱出が間に合わずに殉職する事がある。・・・ということですから、大破した以上墜落とも言えますが、乗員5名の内2名が負傷しただけで海に着水しただけですから、墜落というほどの被害が出ているようには見えないと言えるかもしれません(脱出しているかしていなかは確認できませんでした)。

>1959年6月30日、石川市(現うるま市石川)の宮森小学校に米軍嘉手納基地所属のF100D戦闘機が墜落した。米軍は宮森小に墜落した原因を「エンジン故障による不可抗力の事故」と発表した。しかし、最大の原因は「整備ミス」だった。この事実が明らかになったのは事故から40年後だ。

宮森小学校米軍機墜落事故(ウィキペディア)(>米軍機は機首を人家のない丘陵地帯に向けた後、操縦士はパラシュートで脱出した。ところが事故機は右に旋回したため宮森小学校に墜落した。)を参照しましたが、40年後に明らかになったのは「墜落直前の50kg爆弾の海上投棄」だとされています(投棄しなかったら地上で爆発したでしょう)。詳しい経緯は良く分からないので言及しませんが、一般的に事故の反省を元に制度が整備され事故原因の誤魔化しはやりにくくなっているとは思います。

>宮森小の事故から2年後、同型機が具志川村(現うるま市)川崎に墜落した。その後も米軍は嘉手納基地に配備し続けた。オスプレイは8月にも墜落している。これ以上県民の命が不当に軽く扱われることは許されない。

特定の車種が事故を立て続けに起こしたら、その車種を欠陥車認定して全て廃車にするべきなんですね。沖縄では。琉球新報は偶然という言葉の意味を理解しなければならないようです。8月の事故はく空中給油の事故ではなく着陸の失敗です。事故の報告書を読んでも因果関係が理解できないんですか?だとしたら2度と事故を語らない方がいいレベルです。相関関係を見て因果関係を探していくというのも大事ですし、事の重大性から相関関係だけで判断を下す場合も有り得ますが、V-22は(当然)テストを繰り返して開発した機体ですし、運用実績からも特に危険な機体と言えないというのが本当のところです。あまり吹いていると訴訟好きのトランプに訴えられても知らないですよ(笑)。琉球新報も誤報を繰り返したら危険な欠陥新聞認定して廃刊にしましょうか(笑)。冗談はさておき、安全保障に緊張感は必要でしょうが欠陥機認定してあくまで言い張れば欠陥機でない機体が欠陥機になる訳ではありません。琉球新報の「杜撰な」欠陥機認定こそ災厄だなって思いますね。