ふと思い出したんですが、筆者は今でいうライトノベル読み(というほど読んだ訳ではありませんが)の端くれとして、昔、田中 芳樹(ウィキペディア)という人の架空歴史小説をそれなりに読んではいました。銀河英雄伝説(宇宙が舞台の架空歴史小説として筆者は読みました)とかアルスラーン戦記(未完。ハヨ書け○○)(中世ペルシアが舞台の架空歴史小説)が著名ですが筆者も面白がって読んだものです。前2者は相当長いですが、マヴァール年代記(中世ハンガリーを舞台にした架空歴史小説)なんかはわりとコンパクトで気に入っていましたね。中国が舞台の歴史小説も書いているようですが、何故か筆者の琴線に触れず全く読んでいません(三国志とか中国の戦国時代~漢の成立までとかわりと古い時代の歴史には興味があっていろいろ読んだんですけどね。(元寇はありましたが)モンゴルの方に肩入れしたせいで南宋に共感できないからでしょうか?(朱子学とか嫌いですしね))。失礼ながら今は昔ほどの人気はない人ですね。
で、その田中芳樹という人が書く歴史小説には全ての選択肢に対策をたてているスーパー軍師みたいな人物が登場するんですね(必ずしも自身を投影して読んだ訳ではありません。念のため)。まぁ現実にはそうそう上手くいかないものだと思いますし、あらゆる状況を想定して準備すること自体コストもかかるし、マイナス面も勿論考えられるんですが、心構えとしては安全保障というものはそういうものなのかもしれないなと思った次第です。
で、その田中芳樹という人が書く歴史小説には全ての選択肢に対策をたてているスーパー軍師みたいな人物が登場するんですね(必ずしも自身を投影して読んだ訳ではありません。念のため)。まぁ現実にはそうそう上手くいかないものだと思いますし、あらゆる状況を想定して準備すること自体コストもかかるし、マイナス面も勿論考えられるんですが、心構えとしては安全保障というものはそういうものなのかもしれないなと思った次第です。