一葉一楽

寺社百景

浄土寺 3ー 本地垂迹

2021-08-18 11:45:44 | 寺院
三間社八幡神社は嘉禎元年(1235)遷宮、七間の拝殿は延応元年(1239)作之と「浄土寺縁起」は云う。観阿最後の造営である。その規模からみると単なる鎮守とは云えない。大仏様を取り入れた桁行七間の拝殿は大きい。浄土寺伽藍中央の阿弥陀池を分断し参道を造る。あたかも八幡神社がこの伽藍の主人公だと云っているようである。

  

   

(注)2016年3月撮影
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする