先週二日降り続けた雨は川の近くでは被害が出たところが多かったのです。
フランス語教室で知り合った人の家の通りは川のすぐ横道だったため腰の高さまで水が押し寄せてきたそうです。
普段は4、5メートルほどの高さの堤防で守られた川がそれを乗り越えて氾濫する程の雨量でそれと同時に泥も家の中まで入り毎日泥との格闘だということで手伝いに行ってきました。
普通のバケツに泥を一杯入れると水より重くなるのです、それを川に捨てに行くという途方もない作業を半日してどうにか泥だけは片付けることができました。
電気はあるもののボイラーがやられてしまったためお湯が出なく今週はボイラーを新しくして生活を再開するそうです。
一軒家の彼らはまだラッキーな方でアパートの半地下にキッチンがあるところは
生活そのものが破壊されてしまったそうです。