(ヒマラヤンポピー、チェルシーフラワーショー)
ポンド安ユーロ高になっていったいどのくらい経つのだろうか、
ユーロが導入された頃は1ポンドが1.7ユーロあたりですべてのフランスの物価はイギリスの三割から四割安に感じられたものだった
今では1,2ユーロ前後まで下がりイギリスからフランスに渡って生活するにはすべてが高い出費となってきている。
フランスにセカンドハウスを持つイギリス人は30万人とも多くは50万人とも言われている中あまりの物価高騰にフランスの家を手放すことになったという話しを最近聞く。
最悪の事態にならずともそれぞれ自衛の手段にでる人の話しもよく聞く。
建築資材や家具、家庭電気製品などイギリスで調達して手持ちのヴァンで運び込む人は多いようだ。
実際業者の輸送費を考えるとフランスで出費するのと同じようなものになるのだが。
われわれも車に詰め込める限りいろいろな物をつめて持参する、イギリスのティーバッグはもとよりクスクス,スパゲティ、オリーヴオイル、ヴィネガー、醤油、日本米、バスマティ米、カレー粉、インディアン、オリエンタルスパイス、などなど、、、、
なぜこれらを持っていくかというとイギリスで買った物のほうがはるかに美味しいとも言えるのだ。
だからといってフランスで買う食品がきらいとか低品質とか言うのではなくたんに食べなれているということなのだろう。
来週からしばらくはフランスでの田舎生活になるのです。