Cloud Cutting

 

 

 

僕にはＤ君というゴッドサンがいます。彼のお父さんは庭師です。

Ｄ君の日本人お母さんの家族の助けもあり今では立派な庭師としてイギリス各地の庭木を剪定して回ったり本を出版しているそうです。

ＮＩＷＡＫＩというウエッブサイトではオンラインショップで日本の剪定ばさみや脚立、のこぎり、包丁まで販売しています。

僕も一丁はさみをもらったのですがあまりに良く切れるので切れなくなるまでは裁縫に使ってから花木に利用しようと思っている程です。

日本で何げなく見かける庭の木をなんてよぶのか知りませんが庭師のJさんはCloud Cutting とよんでいます、

なるほど雲に見えなくもないがサンフランシスコで見つけたこの木はどちらかというとクッキーのようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

keep going

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

好きなものを作っていくことはすばらしい事だと思いますが

そんな楽しい事も短期間に数多くのものを完成させるということはかなりの重圧になります。

今現在何一つと完成したものが無いという事もさらに不安をつのらせるのでしょう。

１体を完成するのに３日かかるとして１２０日と考えれば十分納期に間にあうことは確かなのですが。

今は寝る時間と食べる時間、ブログを覗く時間の他はミシンとテーブルを行ったり来たりの忙しすぎる毎日です.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鮮やかすぎたチュール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリアからチュールが届いた、全部で６ロール、５００ミーターだ。

段ボール箱を開けてでて来た鮮やかなグリーンやブルーのチュールは注文したものとは違う、

いくら森の妖精の衣装とはいえあざやかすぎるではないか、

一瞬めまいがして絶望的な思いがしたが底の方まで掘り起こしていくとなんとパステルカラーのチュールが注文した通りはいっていてホッとする。

どうやらフィリングとして出来損ないのチュールで空間を埋めていたようだ。

捨てるにはもったいない程のパリパリしたチュールはさっそくヴェスパーのデイベッドと化したのです。