会場は下北沢タウンホール、講師は玉川大学脳科学研究所、所長の医学博士
坂上雅彦先生。タイトルは「2つの「心」を作り出す脳の仕組み」だったので
私はとても嬉しくなった。私にはほぼ理解できたが、なかなか難解で知識が
ない人に難し過ぎたのではと思った。会場は超満員だったが、見渡すと
居眠りしている人が大変多かった。
昔「右脳革命」で大ブームを起こした、日本医科大学教授「品川嘉也」先生が
朝日カルチャーセンターで「右脳俳句」講座があった。
大変興味がありそれを受講している時、誘われて先生の俳句の会に入った。それ以前から大脳についてはかなり知識があり、先生からもヨーガ指導者の
私の脳波を撮りたいとご要望があった。そのため、日本医科大学の研究室へ
何度か通ってお手伝いしたことがあった。それがご縁で執筆中だった
「私は自分をこう変えたい」(同文館出版)に、先生にお願いして
「大脳の不思議な世界を覗く」の対談ができた。
超有名教授と対談できた嬉しさは、今でも忘れられないほどだ。
それ以来先生と親しくなり、素人の私が医学的な連載していた時、原稿に
手を入れて下さったりした。大脳についてかなり学習したのは、私の人生に
とって大きな収穫で、生き方も随分ポジティブになったと思う。
スタートしたワークショップにも、ぜひ心身の全てをコントロールして
いる「脳についても」やさしくお話ししたいと思った。
そんな意味でも、大変有意義な講座だった。