ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

私はドラマの中のヒロイン

2024-12-15 10:28:57 | エッセー
 夫が亡くなってから人一倍淋しがりの私は、仲良し夫婦だったので、そ
喪失感と寂寥感をに苛まされた。それをコントロールするため、松沢病院の
長年夫の主治医だった先生に相談し、今は薬を飲んでいる。
 人一倍神経が脆弱なので「これではいけない」と、気持ちを立て直した。
同世代前後の友人や知人達と比較すると、健康度も精神的にもかなり元気
だから。人生100歳時代と言われる現代だが、同世代前後の方のお役に
立ちたいし、自分の生きがいにもなるので、新しい少人数クラスを1月から
立ち上げることにし、今その準備に追われている。

※オリエント急行の個室
 我が家は遺産相続の最中で、税理士さんを交えて4人で相談中、私が一言「これからは色々な事を私に報告してね」と言ったら、娘は「いつも言っているでしょ」と激怒し突然帰ってしまった。夫が認知症になった時、子かなり
過酷な現実に見舞われた。子供達が成人してから、一度も喧嘩したことはない。そのため今は「現代の風潮の真っただ中にいる」と、冷めた目でその
ドラマチックな主人公を楽しむことにしている。
 そうしないと辛くてならないから・・・
※多分ニュージーランド
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  些細な事で幸せ感じる能力 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

エッセー」カテゴリの最新記事