ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

老化と付き合いながら

2025-01-15 14:13:10 | エッセー
85歳まではあまり老化は感じなかったのはが、ある日バスから降りるのが
怖い思ったことがあった。それは後で気づいたのだが幼い頃から、降りる
ときは必ず飛び降りていたのだ。それが老化なのだと感じた。
 それまでは、少し疲れやすくはなったが、どこも痛く無いし、歯も全部
あるし、風邪も何年も引いたことはなかった。
 でも85歳になってから階段を降りるとき、必ず手すりに摑まるように習慣づけた。ままた、自分のレッスンも年齢に合わせて。少しづつ内容を変えて行っている。

 毎日自分のレッスンにやさしいダンスをいれていたが、2・3か月前頃から
なんとなく足がもつれるようになり、これは明らかに足の老化だと気付いたがきづいたが、でもスピードを落として毎日必ずやっている。
 何故なら、死ぬまで自分の足で歩きたいからだ。
長生きするための毎日努力しているのではなく、いつ死んでも良いと思って
いるが、死ぬ直前まで自分の足で、きれいに歩きたい。
元はダンス教師の私だから。そのため、長年自分自身の心身を研鑽している
お陰か(今は夫の喪失感のためときどき薬を飲んでいるが)まだ元気なのだ。  これからも疲れない程度に、無理なく毎日がんばって努力するつもりです。

 口から水も飲めなくなった友人、耳がほとんど聞こえなくなった知人、杖を使わければ歩けない友人、寝たきりの知人など、みんな同世代の人たちだ。
 まだスキップできるかしら?今鏡の前でやってみたら、何とかできたが
以前のように軽やかではなかった。でも、すごいなあ!
 あんなに繊細な私が90歳まで生きるなんて(多分ですがね)でも、私の
長所は持続性で、それが楽しいから続けられるのかも知れませんが。
 それから食事も、栄養を意識して毎日楽しんで作っていますが、この年齢で新しいクラスを創ったので、それは当然かもしれません。
写真 世界心理治療学会で発表したドイツ、ロシア、ウクライナの人と
  79歳 主婦の友社「ゆうゆう」誌メークモデル 
  多分52歳頃 ブリジストン研修講師時代 
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