樹の実をついばんだ鳥が
消化できずに落とした ミ 。
芽が出たばかりのときに
気付き処理していれば
慣れぬノコギリを使って
汗をかかずに済んだのに。
と ぼやきながら
田んぼの畔で大きく育った木を
手の届く範囲で切っていました。
疲れたので
しゃがんで一休み。
そのとき、
木の根元に土筆を見つけました。
このところ
暖かい日が続いたので
顔を出したのでしょう。
摘み取るには まだ早そう。
用水に沿って
畔を歩いていると、
ザザッ、ドボドボっ。
姿は見なかったけれど
それも、
そーとう大きな
複数のカメ。
亀甲模様は縁起がいいけれど
カメはちょっと遠慮したいです。
夕方になり、
朝見つけた土筆が
どうも気になった私。
アタマがほける前に摘もうと
(ボケんようにしたい私の頭)
自転車を走らせました。
今年初の土筆とりに
ペダルをこぐ足が
心なしか軽く感じました。
ドーパミンが出ていたかも。
週末の雨の後なら
もう少し大きくなっていただろうけど
ほろ苦 の今 味わいたくて
夕ご飯に
かき揚げを作りました。
フキノトウ、菜花につづき
三番目の春の ほろ苦 でした。